超銀河団 ちょうぎんがだん supercluster
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 銀河の集まりを銀河団といい,この銀河団の集合を超銀河団と呼ぶ。宇宙の大規模構造を形づくる網の目構造の一つの目にあたる。われわれの銀河系を含…
超硬合金 ちょうこうごうきん cemented carbide alloy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 主として切削工具に用いられる硬質材料。標記の英語は「固結炭化物合金」の意味で,もともとはタングステン炭化物の粉末をコバルトを固結材として焼…
超硬工具 ちょうこうこうぐ cemented carbide tool
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 超硬合金を用いた切削工具の総称で,バイト,フライス,エンドミルなどがある。超硬合金を用いた工具は,高速切削 (鋼や鋳鋼では毎分 300m程度) がで…
超硬物質 ちょうこうぶっしつ super hard material
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- きわめて硬い物質の総称。ボラゾン,ダイヤモンド,炭化ホウ素,炭化ケイ素,タングステンカーバイド,ケイ化モリブデン,炭化チタン,遷移金属炭化…
超小型回路 ちょうこがたかいろ microelectronic circuit
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- きわめて小型化された電子回路。電子回路を超小型化する動きは,1957~58年ごろアメリカで活発となり,マイクロモジュール,モレクトロニクス,固体…
超伝導体 ちょうでんどうたい superconductor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 極低温において電気抵抗がゼロとなって超伝導を示す物体。外部磁場を加えたとき,超伝導がこわれるまで磁束が内部に侵入できないものを第一種超伝導…
超高層大気 ちょうこうそうたいき upper atmosphere
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地球大気の最上部,高度 90km付近より上の熱圏とその上層の領域,おもに電離大気をいう。上端は高度数万kmで惑星空間につながっている。超高層大気中…
超音波診断 ちょうおんぱしんだん ultrasonic diagnosis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生体に超音波を発射し,その反射波 (エコー) を受信して画像を得,診断する方法。患者に苦痛を与えず,しかも手軽に行うことができるので広い分野で…
超ウラン元素 ちょううらんげんそ trans-uranium element
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原子番号92のウランよりも原子番号の大きい元素の総称であるが、すべてが人工合成された放射性元素である。1940年にアメリカのE・M・マクミランらに…
超格子素子 ちょうこうしそし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 超格子素子とは天然結晶の10倍以上の空間周期をもった人工結晶をつくって、それを利用した電子デバイスのことをいう。超格子は型、厚さ、不純物濃度…
超高層大気 ちょうこうそうたいき upper atmosphere
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球大気のもっとも高いところ、おおよそ高度70~90キロメートルから3万キロメートルあたりまでの領域に対する用語。大気の成層構造からみると、熱圏…
超高速鉄道 ちょうこうそくてつどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 従来の高速鉄道に比べ、さらに高速での列車運行を可能とする鉄道をいう。明確な定義はなく、その概念も、技術の進歩とともに変化している。 1964年…
超高速取引 ちょうこうそくとりひき high-frequency trading
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 株式、外国為替(かわせ)、債券、商品市場で、1秒間に数千回以上の売買注文を繰り返す取引。人工知能(AI)が組み込まれたコンピュータで相場変動の兆…
超小型衛星 ちょうこがたえいせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →小型衛星
超微量分析
- 栄養・生化学辞典
- 特に微量の物質の分析.
超臨界流体
- 栄養・生化学辞典
- 臨界点以上の温度,圧力の領域での物質の状態.この状態では液体に近い密度と気体に近い粘度をもつ.
ちょうおんぱけんさ【超音波検査】
- 妊娠・子育て用語辞典
- 超音波のはねかえりを利用して、おなかの内部をモニター画面に映し出す検査です。赤ちゃんの心臓の拍動だけでなく、大きさや位置、姿勢なども見るこ…
超高速ガルビオン
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビアニメ。放映はテレビ朝日系列(1984年2月~6月)。制作:国際映画社。声の出演:橋本晃一ほか。ロボットアニメ。
超芸術トマソン
- デジタル大辞泉プラス
- 赤瀬川原平による芸術的フィールドワーク、およびそれに基づく著作。1972年に、赤瀬川および南伸坊、松田哲夫らが、芸術的な外観を持ちながら実用性…
超神バシャーン
- デジタル大辞泉プラス
- 特撮テレビ番組『超神ビビューン』(1976-1977)に登場する変身ヒーロー。『アクマイザー3』のひとり「イビル」の魂を受け継いだ菅一郎が変身する。
超並列コンピューター
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- PC用に製造された低価格CPUを専用回路で大量に接続することで、科学技術計算などを高速に処理するコンピューター。高価な専用部品のかたまりであるス…
超解像
- 知恵蔵
- 映像機器におけるアップコンバート技術の一つで、よりクオリティーの高い映像を実現したものを指す。ただし、正確な定義があるわけではなく、「よく…
超高齢社会
- 知恵蔵
- 総人口において、一般的に高齢者とされる65歳以上の人口の割合(高齢化率)が21%を超える社会。日本は1980年代後半から急速に高齢化が進み、2007年には…
超固体相
- 知恵蔵
- 固体なのに超流動を起こす状態。ボース粒子の性格をもつ原子が固体を形づくるとき、低温にして最も低いエネルギー状態に置くと、結晶の性格を保った…
ごく‐ちょうたんぱ(‥テウタンパ)【極超短波】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ユーエッチエフ(UHF)
超遠心機 チョウエンシンキ ultracentrifuge
- 化学辞典 第2版
- 遠心力を利用して生体成分を分離ないしは生体成分の大きさや相互作用を分析する装置.分析用超遠心機と分離用超遠心機とがある.分析用超遠心機は,…
超現実主義 ちょうげんじつしゅぎ
- 日中辞典 第3版
- 超现实主义chāoxiànshí zhǔyì.
ちょうおんそく‐き(テウオンソク‥)【超音速機】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音速以上の速度で飛ぶ飛行機。軍用機では二~三マッハ。旅客機では二マッハ。〔世界を変える現代物理(1963)〕
ちょう‐こっかしゅぎ(テウコクカシュギ)【超国家主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 極端な国家主義。[初出の実例]「大川周明直系の、今の用語でいえば超国家主義者のグループである」(出典:堕落(1965)〈高橋和巳〉二)
ちょうしぜん‐しゅぎ(テウシゼン‥)【超自然主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] supernaturalism の訳語 ) 哲学・宗教学などで、自然界の背後に、人間の理性による認識をこえた精神的実在を想定し、奇跡・呪術…
超酸化カリウム チョウサンカカリウム potassium hyperoxide, potassium superoxide
- 化学辞典 第2版
- KO2(71.10).IUPAC命名法による体系名は,二酸化(1-)カリウム(potassium dioxide).生化学命名法では O2- は超酸化物(superoxide)イオンとよばれる…
超酸化ナトリウム チョウサンカナトリウム sodium hyperoxide, sodium superoxide
- 化学辞典 第2版
- NaO2(54.99).IUPAC命名法による体系名は,二酸化(1-)ナトリウム(sodium dioxide).生化学命名法では O2- は超酸化物(superoxide)イオンとよぶが,…
ちょうげんじつしゅぎ 超現実主義
- 小学館 和伊中辞典 2版
- surrealiṣmo(男)
超导性 chāodǎoxìng
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>超伝導性.
超链接 chāoliànjiē
- 中日辞典 第3版
- [動]<電算>ハイパーリンクを張る.▶“超级链接”とも.
ちょうこっかしゅぎ【超国家主義】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ultranationalism超国家主義的 ultranationalist(ic)超国家主義者an ultranationalist
超願寺ちようがんじ
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:東八代郡一宮町塩田村超願寺[現]一宮町塩田塩田(しおだ)集落のほぼ中央に位置する。真宗大谷派、山号は塩田山。本尊の阿弥陀如来は一説…
超神ネイガー
- デジタル大辞泉プラス
- 秋田県にかほ市を中心に活動するローカルヒーロー。2005年登場。地域活性化を目的として制作。名称は、秋田の民俗行事なまはげの呼び声「泣く子はい…
極超新星
- 知恵蔵
- 超新星の中で特に規模の大きなもの。通常のものより明るく、ガスの膨張速度が大きい(光度及び膨張ガスの運動エネルギーが通常の約10倍)。通常の超新…
こうおん‐ちょうでんどう〔カウヲンテウデンダウ〕【高温超伝導】
- デジタル大辞泉
- 通常の超伝導体が絶対温度約20度(セ氏マイナス約253度)以下で超伝導状態となるのに対し、これよりも高い温度で起こる超伝導のこと。一般には、液体…
超音速気流【ちょうおんそくきりゅう】
- 百科事典マイペディア
- 音より速い気体の流れ。気体は圧縮性が大きいため,物体のまわりや断面積が変化する管の中を流れる場合,圧縮性が流れの状態に影響を及ぼす。流れの…
超高層大気【ちょうこうそうたいき】
- 百科事典マイペディア
- 地球の大気圏を温度分布,力学的状態,組成分布などの高度変化にしたがって分類した場合の高度約80〜1000km程度の領域。高度50〜90km付近の気温が最…
超仕上盤【ちょうしあげばん】
- 百科事典マイペディア
- 粒度の細かい結合度の低い砥石(といし)を,比較的低い圧力で工作物表面に押し付け,振動を与えながら仕上げを行う工作機械。平面,円筒の内外面など…
超日王【ちょうじつおう】
- 百科事典マイペディア
- →チャンドラグプタ[2世]
ちょうおんぱ‐せんじょう〔テウオンパセンジヤウ〕【超音波洗浄】
- デジタル大辞泉
- 超音波による振動で、液体に浸した器具などの汚れを除去すること。通常、歯科器具、眼鏡、宝石などの洗浄には15キロヘルツから50キロヘルツ、半導体…
ちょう‐こうしんくう〔テウカウシンクウ〕【超高真空】
- デジタル大辞泉
- 日本のJIS(日本産業規格)で定められた真空の区分の一。真空度が10-5パスカル以下を指す。大気圧で示すと、上空約250キロメートルの圧力範囲に相当…
ちょうじゅうげんし‐かく〔テウヂユウゲンシ‐〕【超重原子核】
- デジタル大辞泉
- ⇒超重核
ちょう‐しんりがく〔テウ‐〕【超心理学】
- デジタル大辞泉
- 現在の科学では説明不可能と思われる精神現象を研究する心理学の一部門。テレパシー・透視・予知・念力などを扱う。
ちょう‐たいしょうせい〔テウ‐〕【超対称性】
- デジタル大辞泉
- 素粒子物理学におけるボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性。スピン零のボース粒子(例えば、ヒッグス粒子)を扱う場の理論の中の発散を避…
ちょうでんどう‐じしゃく〔テウデンダウ‐〕【超伝導磁石】
- デジタル大辞泉
- 超伝導の金属線をコイルにした電磁石。安定な強い磁界を発生し、電気抵抗がなくなるので発熱がなく、消費電力がきわめて少ない。