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超音速機 ちょうおんそくきsupersonic airplane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超音速機
ちょうおんそくき
supersonic airplane

音速で飛行できる航空機。機体形状は普通,音速前後のいわゆる「音の壁」を突破し,超音速で飛行するために,アスペクト比が小さくて厚さの薄い後退翼三角翼を用い,胴体は先端のとがった細長い形になる。近年の超音速機は主翼と胴体とが一体成形され,超音速での抗力を減少するように設計されている。また主翼の後退角が変化する可変翼機もある。さらに,空気との摩擦によって発生する高温に耐えうるよう機体材料にも改良が必要となる。マッハ 2.2程度までは従来から使用されているアルミニウム合金が使えるが,それ以上の速度ではチタン合金や不銹鋼 (ふしゅうこう) などを使い,マッハ3以上になるとモリブデンなどの超耐熱金属やセラミックスなど耐火非金属を使うことになる (→航空機材料 ) 。人類初の超音速飛行は 1947年 10月 14日アメリカ航空宇宙局の前身 NACAの実験機ベルX-1 (液体ロケット・エンジン装備) により,チャールズ・イーガー空軍大尉の操縦で行なわれた。 (→超音速輸送機 )

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デジタル大辞泉の解説

ちょうおんそく‐き〔テウオンソク‐〕【超音速機】

超音速で航行する飛行機
[補説]かつては民間機として超音速旅客機が就航していたが、2003年のコンコルド運航終了後、超音速機は戦闘機などの軍用機だけとなっている(2017年現在)。

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百科事典マイペディアの解説

超音速機【ちょうおんそくき】

水平飛行で音速以上の速度を出せる飛行機。高速空気力学の進歩と,強力なジェット,ロケット動力の実用化で実現した。最初の超音速飛行は,1947年10月の米空軍ベルX-1ロケット機によって達成された。
→関連項目アスペクト比エリアルール三角翼

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大辞林 第三版の解説

ちょうおんそくき【超音速機】

音速よりも速い速度で飛行する飛行機。普通、マッハ数で速度を表す。

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世界大百科事典内の超音速機の言及

【超音速飛行】より

…音速以上の速さで飛行すること。一般に飛行機に対して用いられ,水平飛行において超音速飛行できるものを超音速機と呼ぶ。 空気の流れは,その速度が音速に近づくにつれて圧縮による影響が無視できなくなり,音速を超えると流れの性質は急変する。…

※「超音速機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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