こく‐しょく【国色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国内第一の容色。絶世の美人。[初出の実例]「十一二の小女を見たぞ。つらつらみれば。真の国色ぢゃぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)一)[…
こく‐せい【国婿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皇女と結婚した男子。〔捜神記‐巻一〕
こく‐ど【国度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家の費用。[初出の実例]「此に合衆国の国度、兵事、近年の大形を略記せん」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その他の文献]…
こく‐よう【国用】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家の費用。国事についての費用。国費。[初出の実例]「支二度国用一。明二於勘勾一。為二主計之㝡一」(出典:令義解(718)考課)[その他…
ぐん‐こく【群国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの国。諸国。[初出の実例]「進士に群国からあがる者のことをつかさどって奉行したぞ」(出典:玉塵抄(1563)四六)
くに‐あらそい(‥あらそひ)【国争】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一国の土地または政権をめぐって争うこと。[初出の実例]「源平の国あらそひ、けふをかぎりとぞ見えたりける」(出典:平家物語(13C前…
くに‐えず(‥ヱヅ)【国絵図】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国別、領分別の絵地図。特に、江戸幕府が日本総図作製にあたり、正保元年(一六四四)、元祿九年(一六九六)、天保六年(一八三五)の三…
くに‐ざけ【国酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その土地でできる酒。国もとの酒。田舎酒。地酒。[初出の実例]「其後お盃といへば、我(われ)国酒(クニザケ)を呑つけて、外なるは気に入ず…
くに‐だましい(‥だましひ)【国魂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家を統治し、国民の模範となること。また、その人。国家の柱石。[初出の実例]「夫関白職は、諺に、国たましひとなん云けり」(出典:太…
くに‐つ【国つ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 「つ」は「の」の意の上代の格助詞 ) 国の。国土の。
景国 (かげくに)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代の刀工。京都粟田口(あわたぐち)の久国の門人。後鳥羽(ごとば)上皇が隠岐(おき)に流されたとき,番鍛冶(かじ)としてかかえられ,左近衛…
祐国 (すけくに)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の刀工。紀伊(きい)石堂(いしどう)派の鍛冶で,のち大坂にもすんだ。寛文(1661-73)のころの人。銘は「紀伊国住祐国」「花房備前守…
おしま‐の‐くに〔をしま‐〕【渡島国】
- デジタル大辞泉
- ⇒渡島
かい‐の‐くに〔かひ‐〕【甲斐国】
- デジタル大辞泉
- ⇒甲斐
きい‐の‐くに【紀伊国】
- デジタル大辞泉
- ⇒紀伊
くしろ‐の‐くに【釧路国】
- デジタル大辞泉
- ⇒釧路
せっつ‐の‐くに【摂津国】
- デジタル大辞泉
- ⇒摂津
ひたち‐の‐くに【常陸国】
- デジタル大辞泉
- ⇒常陸
やましろ‐の‐くに【山城国】
- デジタル大辞泉
- ⇒山城
あわ‐の‐くに〔あは‐〕【阿波国】
- デジタル大辞泉
- ⇒阿波
いぶり‐の‐くに【胆振国】
- デジタル大辞泉
- ⇒胆振
いわみ‐の‐くに〔いはみ‐〕【石見国】
- デジタル大辞泉
- ⇒石見
こく‐じゅん【国循】
- デジタル大辞泉
- 「国立循環器病研究センター」の略称。
にほん‐こく【日本国】
- デジタル大辞泉
- ⇒日本にほん
ひ‐の‐くに【肥国/火国】
- デジタル大辞泉
- 肥前ひぜん・肥後ひご両国の古称。
ばん‐こく【蛮国/×蕃国】
- デジタル大辞泉
- 1 未開の国。2 外国。
くに‐ます【国×鱒】
- デジタル大辞泉
- サケ目サケ科に属する淡水魚。田沢湖の固有種で、昭和10年(1935)には約9万匹の漁獲量があった。昭和15年(1940)に電源開発や農業利用のため、付近…
梅国 (ばいこく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒実貫(じっかん)
森長国 (もり-ながくに)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1810-1857 江戸時代後期の大名。文化7年生まれ。森長義(ながよし)の子。義兄森長篤(ながあつ)の急死により,文化13年播磨(はりま)(兵庫県)三日月藩…
ぞう‐こく〔ザウ‐〕【造国】
- デジタル大辞泉
- 平安中期から鎌倉時代にかけて皇居や寺社の造営を朝廷から請け負った国。
そうしゅ‐こく【宗主国】
- デジタル大辞泉
- 従属国に対して宗主権をもつ国家。
ドミニカ【Dominica】[ドミニカ国]
- デジタル大辞泉
- 西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるドミニカ島を占める国。首都ロゾー。1493年コロンブスが到達。イギリス自治領から1978年独立、英連邦…
な‐の‐くに【奴国】
- デジタル大辞泉
- ⇒なこく(奴国)
みち‐の‐くに【陸奥国】
- デジタル大辞泉
- 「みちのく」に同じ。「むかし、男、―にすずろに行きいたりにけり」〈伊勢・一四〉
知行国
- 防府市歴史用語集
- 特定の皇族[こうぞく]や寺社などに1つの国を支配する権利を与えて、そこから得られる収益を得させる制度です。
伊都国 いとこく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福岡県糸島郡付近に比定される弥生(やよい)時代の国。『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に「女王国より以北にはとくに一大率(いちだいそつ)を置き諸国…
岩代国 いわしろのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1868年(明治1)12月7日陸奥(むつ)国を磐城(いわき)、岩代、陸前、陸中、陸奥(むつ)の5か国に分国したとき建置された国。岩代国は会津、大沼、河沼、…
越後国 えちごのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現在の新潟県の旧国名。北陸道に属する。上国。佐渡は743年(天平15)越後国に併合されたが、752年(天平勝宝4)ふたたび一国に復した。北陸から出羽…
じょう‐こく(ジャウ‥)【上国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 都に近い国々。[初出の実例]「厭倦衙門苦、逢迎上国良」(出典:田氏家集(892頃)中・和野秀才秋夜即事見寄新詩)「或は甲越の合戦と云ひ…
かん‐こく(クヮン‥)【管国】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 管轄下の国。管内の国。[初出の実例]「右按察使巡二歴管国一訪察事条、如レ前」(出典:類聚三代格‐七・養老三年(719)七月一九日)…
こっ‐かん(コク‥)【国幹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家のもと。国を治める根本。また、治国の基本理念の意で礼をいう。〔王倹‐侍皇太子釈奠宴詩〕
さい‐こく【斎国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大嘗祭の時、悠紀(ゆき)、主基(すき)の両殿に供する饌米(せんまい)を作るために特に定められた国。都の東西から一国を定め、東を悠紀斎国…
さいむ‐こく【債務国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外国債、償金等の負債により、他国に金銭を支払うべき義務をもつ国。〔投機市場論(1926)〕
奴国 ぬこく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ なこく
康国 こうこく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 隋・唐代にサマルカンドを呼んだ名称のち,ソグディアナの代名詞として使用された。
枢軸国 すうじくこく the Axis
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 第二次世界大戦中にアメリカ・イギリスなどの連合国に対抗した諸国をさし,日本・ドイツ・イタリア3国がその中心3国は,「持たざる国」として国内で…
きょうわこく 共和国
- 小学館 和伊中辞典 2版
- repu̱bblica(女) ◇共和国の 共和国の きょうわこくの repubblicano ¶イタリア共和国|la Repu̱bblica Italiana
せんしん‐こく【先進国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他国の経済開発や文化の向上に寄与できるほど経済や文化の進んだ国。⇔後進国。[初出の実例]「我又幇助(ほうじょ)を与へ之れが国利を謀(は…
らっ‐こく(ラク‥)【楽国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たのしい国。安楽に暮らせる土地。楽土。[初出の実例]「南鐐壱片の雲に乗じ〈略〉、忽ち昇平の楽国(ラクコク)に到る」(出典:滑稽本・浮…
りく‐こく【六国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒りっこく(六国)