よう‐はん〔ヤウ‐〕【羊斑】
- デジタル大辞泉
- 太陽を、水素などの発する特定の波長だけを通すフィルターで観測すると、彩層に散在して見える不規則な形の明るい斑点。彩層白斑。羊毛斑。
メラミン樹脂 メラミンジュシ melamine resin
- 化学辞典 第2版
- メラミン-ホルムアルデヒド樹脂ともいう.メラミンとホルムアルデヒドの付加縮合反応によって得られる熱硬化性アミノ樹脂.ホルマリンとメラミンをア…
底痕【ていこん】
- 百科事典マイペディア
- ソールマークとも。地層の下底面に見られるいろいろの模様の総称。特に砂岩層の下底に多い。水流,生物,その他により下位の泥岩層の表面に形成され…
オチャキ遺跡 オチャキいせき Otzaki
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのテッサリア地方にある新石器時代の遺跡。遺跡はこの地方でマグーラと呼ばれるテルのような人工の丘になっている。最下層には,この地域の…
ゆ‐そう【油層】
- デジタル大辞泉
- 石油を含む地層。[類語]地層・炭層・泥炭層・砂礫層・鉱床・鉱脈・金脈・岩盤・古生界・中生界・新生界・第三紀層・第三系・洪積層・沖積層・断層・…
シマ(sima)
- デジタル大辞泉
- 地球内部の、シアルの下の層。地殻の玄武岩質層にほぼ相当する。古くはマントル物質をさしたこともある。珪素けいそ(Si)とマグネシウム(Mg)が多…
シマ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] sima ) 大陸地殻の下層部および海洋地殻の主要部を構成する層のこと。玄武岩質でシリコン(珪素)とマグネシウムを主成分とする…
プレーリー土【プレーリーど】
- 百科事典マイペディア
- ブルニゼムとも。米国中西部の草原プレーリー下に分布する土壌を典型とする土壌型。チェルノーゼムと並んで肥沃な土壌。暗褐色で構造の発達した腐植…
IPX/SPX
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 米Novell社が開発した、NetWareで使用するプロトコルのこと。IPXはOSI参照モデルのネットワーク層に、SPXはOSI参照モデルのトランスポート層にあたる…
粘性流
- 栄養・生化学辞典
- →層流
ピュウツタ遺跡ぴゆうつたいせき
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島石垣市仲筋村ピュウツタ遺跡[現]石垣市川平仲筋(なかすじ)貝塚の東、主要地方道石垣港―伊原間(いばるま)線沿いの砂丘地に立…
灰褐ポドゾル かいかつポドゾル graybrown podzolic soil
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 薄いやや暗色の A1層と灰褐色の A2層があり,その下方に塩基含量が高くケイ酸塩粘土が集積したB層をもつ土壌。比較的若い地表面でほとんどは比較的石…
コラ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南九州の特殊土壌の一つ。細粒の火山噴出物が固結してできた硬い盤層をもつ不良土。主として薩摩半島の南端に分布する。コラ層は掘起したのち空気に…
camada /kaˈmada/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [女]❶ 層;段;沈殿物camada de ozônio|オゾン層camada geológica|地層bolo de duas camadas|二段になったケーキuma grossa…
せんこう‐スペクトル〔センクワウ‐〕【×閃光スペクトル】
- デジタル大辞泉
- 皆既日食の直前と直後との数秒間に見られる輝線スペクトル。太陽の彩層が発するもので、これを解析することで彩層の物理状態がわかる。
粘膜 ねんまく mucous membrane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 外界とつながっている中空性器官の内面をおおう膜。粘液の分泌によって常に表面が湿潤に保たれているために粘膜と呼ばれる。普通,粘膜上皮層とその…
鹿沼土 かぬまつち Kanuma pumice bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 関東ローム層中の降下軽石層の一種の俗称で,鹿沼軽石層ともいう。栃木県鹿沼市付近で採掘されている。赤城火山の中央火口丘の活動期に噴出した軽石 …
ケバラ洞窟 ケバラどうくつ Kebarah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラエル,カルメル山の西麓にある洞窟遺跡。ケバラ文化の標準遺跡。中期から後期旧石器時代の良好な堆積もある。中期旧石器時代のレバンタイン・…
ポドゾル ぽどぞる podzol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気候と植生の条件で分布が決まるいわゆる成帯性土壌の一種で、断面形態の特徴について、またその成因論的解釈の面で、もっともよく研究されてきた型…
シーム
- 岩石学辞典
- 厳密には二つの地層を分ける線をいうが,通常は経済的に重要な物質の薄層に用いられ,石炭の薄層(seam)などと使用される[Arkell & Tomkeieff …
こわ‐ばり(こは‥)【強張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こわばること。かたくなること。[初出の実例]「中間層の中間層たるゆえんは、〈略〉社会におけるこわばりや歪の是正として〈略〉存在する…
ひあつ‐ちかすい【被圧地下水】
- デジタル大辞泉
- 不透水層によって上下を挟まれた透水層中の地下水。圧力がかかっており、井戸を掘ると地表まで自噴することがある。→自由地下水
月見野遺跡群 つきみのいせきぐん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神奈川県大和(やまと)市下鶴間(しもつるま)所在の目黒川中流域に確認された17か所の先土器時代遺跡の総称。1967年(昭和42)末より明治大学考古学研…
海洋地殻 かいようちかく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋地域のとくに深海部における地殻のこと。その厚さは、海水層を除くとどこでもほとんど一様で、わずか6キロメートル程度しかない。大陸の地殻に比…
かんじゅう‐ゲル【間充ゲル】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ゲルは[ドイツ語] Gel )① 海綿動物の皮層と胃層の間にある無構造なゲル状物質。② 刺胞動物の内外の両胚葉(はいよう)間にあるゲル状物質…
estratificação /istratʃifikaˈsɐ̃w̃/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [[複] estratificações][女]層をなすこと,層状,層化estratificação social|社会的成層.
白雲母 シロウンモ muscovite
- 化学辞典 第2版
- K[Al2(OH)2(Si3AlO10)](398.31).層状ケイ酸塩である雲母鉱物の一種.命名はMuscovy(モスクワ)に由来する.一般に無色または白色であるが,不純物と…
屈折法 くっせつほう refraction method
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地層の境界で地震波が屈折することを利用して,地下構造を調べる地震探査法の一つ。地表に多数の地震計を設置し,爆破点で火薬などを爆発させ地震波…
水月湖の年縞ねんこう
- 共同通信ニュース用語解説
- 湖底の堆積層で、季節ごとにプランクトンの死骸や湖水から出た鉄分などが積もり、年輪のように1年ごとの層がしま模様を形成している。水月湖では日…
上皮 (じょうひ) epithelium
- 改訂新版 世界大百科事典
- 体表面,管腔(たとえば消化管,呼吸器の管系,泌尿生殖器の管系など),体腔(心膜腔,腹膜腔,胸膜腔)など,動物体の内外の遊離面をおおう細胞層…
葉状
- 岩石学辞典
- 薄い層から構成されたもので,普通は岩石よりも鉱物の層に用いられる.板状または葉片状の鉱物が多数集まって,平行状などで産出する場合に用いる.
金剛寺貝塚こんごうじかいづか
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:名取市川上村金剛寺貝塚[現]名取市高館川上 金剛寺箕輪(みのわ)丘陵にある縄文時代後・晩期の貝塚。標高約五〇メートル、現海岸線までの…
全谷里遺跡 (ぜんこくりいせき) Chǒnkongni-yujǒk
- 改訂新版 世界大百科事典
- 韓国,京畿道漣川郡全谷面全谷里にある旧石器時代の代表的遺跡の一つ。朝鮮半島のほぼ中央,北緯38度線を北に越えたすぐの地点に位置する。1978年に…
龍神洞穴遺跡りゆうじんどうけついせき
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:佐世保市福石村龍神洞穴遺跡[現]佐世保市福石町佐世保湾の最奥部の段丘(標高約二五メートル)にある歴史時代の生産遺跡。西に開口する洞…
がん‐ばん【岩盤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 表面の土層の下の岩石層、または岩石で構成された地盤。岩石盤。[初出の実例]「山腹に露出した平滑な岩盤が」(出典:化物の進化(1929)…
岩流圏
- 岩石学辞典
- 地球の中でlithosphereの下に位置している層.剛性が低く,地震波の伝播速度が周囲のマントルよりも低い.地下100~700km程度のマントル内にある塑性…
水流成層
- 岩石学辞典
- →水流層理
単分子膜 (たんぶんしまく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →単分子層
áge bràcket
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ある年齢層.
地層 ちそう stratum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 層状をなして累積する堆積岩の岩体。その縦断面にみられる縞状の構造を層理といい,層理の面を地層面という。
ひあつ‐ちかすい【被圧地下水】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地下で上下二層の不透水層に挟まれ、つねに圧力のかかっている地下水。この位置まで井戸を掘り抜くと自噴することもある。
ようもう‐はん(ヤウモウ‥)【羊毛斑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太陽の彩層に見られる不規則な形の明るい斑点。黒点群の周辺で著しく、彩層や太陽面爆発の研究に利用される。羊斑。
田柄貝塚たがらかいづか
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:気仙沼市新城村田柄貝塚[現]気仙沼市 所沢気仙沼市北西部の舌状丘陵突端部に立地する縄文時代後・晩期の貝塚。丘陵は気仙沼湾に注ぐ大(お…
アップルトン
- 百科事典マイペディア
- 英国の物理学者。ケンブリッジ大学卒業後,ロンドン大学教授(1924年―1930年),ケンブリッジ大学教授(1936年―1939年),科学産業庁長官(1939年―19…
愛宕山 あたごやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 千葉県北東部,銚子市南端にある山。最高点 74m。付近は愛宕山を中心として古生代の愛宕山層と中生代の銚子層が島のような状態で基部の層の上に突出…
ミドル余剰
- 知恵蔵mini
- 日本において、2020年頃以降にミドル層(40歳~65歳)の労働人口が増え、企業においてその層の人員が過剰になること。株式会社リクルートホールディン…
江内貝塚えうちかいづか
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:出水郡高尾野町江内村江内貝塚[現]高尾野町江内 外畑江内の東部、野田(のだ)川と荒崎(あらさき)干拓地を東側に望む舌状の小支丘先端…
住吉貝塚すみよしかいづか
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:大島郡知名町島尻村住吉貝塚[現]知名町住吉 兼久隆起珊瑚礁上の畑地にある。昭和三二年(一九五七)日本考古学会が発掘。遺跡地の面積は…
ダイアステム
- 岩石学辞典
- 堆積作用の記録の中で層や層群が欠けた極めて小さい堆積間隙のことで,大きな間隙は不整合として区別される[Barrell : 1917, Krumbein & Sloss …
インスタントフォトグラフィー instant photography
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 原理撮影した直後にその場で画像が得られるインスタント写真のこと。白黒フィルムは10~60秒,カラーフィルムは60秒~数分で画像が完成する…