日照計 (にっしょうけい) sunshine recorder
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日照時間を記録する計器。古くから用いられているカンベル日照計は,ガラス球によって太陽光の焦点をつくり出し,これによって記録紙に焦げ跡ができ…
ぶいゆーけい【VU 計】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほういけい【方位計】
- 改訂新版 世界大百科事典
高圧計 (こうあつけい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →圧力計
高度計 (こうどけい) altimeter
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地表面または海水面からの高度を測る計測器で,おもに航空機で使用される。気圧高度計と電波高度計に大別される。気圧高度計は高度が高くなるにした…
距離計 (きょりけい) range finder
- 改訂新版 世界大百科事典
- 距離測定用計器の総称。距離測定の方法は大別して次のとおりである。(1)測定すべき長さに沿って長さ計をあてるか,既知円周の回転円板を転がしたと…
雨量計【うりょうけい】
- 百科事典マイペディア
- 雨量を測る器具。通常漏斗(ろうと)状の受水器,貯水びん,たまった雨水を移し替えて雨量を読みとる目盛のついた細長い雨量枡(ます)などからなる。受…
圧力計【あつりょくけい】
- 百科事典マイペディア
- 蒸気や気体・液体の圧力を測定し,指示する装置の総称。水銀柱や水柱などと釣り合わせて測る方式(マノメーター),管の弾性変形より測る方式(ブル…
微風計 (びふうけい) air meter
- 改訂新版 世界大百科事典
- 弱い風速の測定に用いられる風速計。普通の風速計は強い風を測定するように作られているので,ごく弱い風を測定することができない。そのため風杯や…
磁力計 (じりょくけい) magnetometer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 磁場や磁化の方向や大きさを測定する装置の総称。おもに地球科学と磁性体物理学の分野で使われ,前者では地磁気や岩石の自然残留磁気などの微小な磁…
硬度計 こうどけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉱物など固体物質の硬度を相対段階的に表示するために指準鉱物を用いる場合、その鉱物を一括して組にしたもの。「モース硬度計」がもっとも有名であ…
高温計 こうおんけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 高い温度を測定する温度計。ここでは高温をいちおう1000℃以上をさすものとする。高温計には熱電対(熱起電力を利用して温度を測定するため、2種の金…
濃度計 のうどけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 溶液の濃度を測定する計器の総称。濃度を表すには、質量百分率、体積百分率、モル分率(モル数の比)、規定濃度など種々の単位が用いられる。また、…
pH計 ぴーえいちけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →pHメーター
風向計 ふうこうけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 風向を測定する器械。いろいろな形のものがあり、吹き流しや西洋の風見鶏(かざみどり)もその一種である。従来、水平に長い二枚の板をV形に取り付けた…
風速計 ふうそくけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 風速を測定する器械。原理的に違ったさまざまな風速計が考案され、使用されている。普及しているのは椀(わん)形と風車形である。椀(カップ)は風杯(…
トルク計 とるくけい torque meter
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 回転力(ねじりモーメント)の大きさを測定する器械で、回転力計ともいう。静止状態での回転力を測定するものと、機械の軸などが回転している状態で…
【至計】しけい
- 普及版 字通
- 最上の計。〔漢書、趙充国伝〕酒泉の太守辛武賢、奏言す。~天子、其の書を充國に下す。充國以爲(おも)へらく、~此れ殆ど言、至計に非ざるなりと。…
【失計】しつけい
- 普及版 字通
- 誤った謀。失策。〔韓非子、六反〕險に赴きに殉ずるは、死の民なり。而るに世之れを少(つまらぬ)として曰く、失計の民なりと。字通「失」の項目を…
【身計】しんけい
- 普及版 字通
- 一身の計。〔顔氏家訓、帰心〕身計國謀は、兩(ふたつ)ながらぐべからず。に臣、に徇じては親をて、孝子、家を安んじては國をる。各(おのおの)行るな…
【率計】そつけい
- 普及版 字通
- 計算。字通「率」の項目を見る。
【短計】たんけい
- 普及版 字通
- 愚計。字通「短」の項目を見る。
【詐計】さけい
- 普及版 字通
- 詐謀。字通「詐」の項目を見る。
【支計】しけい
- 普及版 字通
- 出納。字通「支」の項目を見る。
【久計】きゆうけい
- 普及版 字通
- 長計。字通「久」の項目を見る。
【計策】けいさく
- 普及版 字通
- 策略。〔史記、、沢伝論賛〕・澤は世の謂(いはゆる)~辯士なり、然れども侯に游し、白首に至るまでふ無きは、計策の拙なるに非ず。を爲す、力少なけ…
【計事】けいじ
- 普及版 字通
- 謀事。字通「計」の項目を見る。
【月計】げつけい
- 普及版 字通
- 一ケ月の会計。字通「月」の項目を見る。
厚み計 あつみけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 板状や膜状の材料の厚み、あるいは塗装、めっきなどの被膜の厚みを測るための計器をいう。広くマイクロメーターや隙間(すきま)ゲージなどのように、…
流量計 りゅうりょうけい flowmeter
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 管路や溝を通って流れる流体(気体、液体、蒸気)の単位時間当りの体積または質量を測定するための計器。体積を測定する方式を体積流量計、質量を測…
露出計 ろしゅつけい exposure meter
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 写真撮影に際し、その場の明るさに応じた絞りとシャッター速度の組合せを算出することのできる計器。一般に写真で使われる「露出」ということばは、…
電力計 でんりょくけい wattmeter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電力は電圧と電流の積として得られ,交流の場合はその時間的平均値をいう。その測定には,固定コイルと可動コイルの2組のコイルをもつ電流力計型計器…
速度計 そくどけい speedometer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スピードメータともいう。物体の速さを知るための計器。自動車や電車では,車輪の回転数から積算する構造になっているが,航空機のように大気中を動…
電気計 デンキケイ electrometer
- 化学辞典 第2版
- 電位計ともいう.静電気的な吸引あるいは反発力を利用して,電荷あるいは電位の値を測定する装置.電気計には絶対電気計,象限電位計,ハク電気計(ハ…
圧力計 アツリョクケイ manometer, pressure gauge
- 化学辞典 第2版
- 流体の圧力を測定する計器.マノメーターともいう.液柱(たとえば,水銀圧力計の水銀柱)やおもりの重量に圧力を平衡させる重力平衡式,圧力によるブ…
高温計 コウオンケイ pyrometer
- 化学辞典 第2版
- 高い温度を測定するために用いる温度計.白金抵抗温度計,熱電対,光高温計などがある.
ろしゅつ‐けい【露出計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 写真をとる時、適正な露光を測定、または算定する器具。露光計。[初出の実例]「彼は露出計を女の顔にあて」(出典:初稿・エロ事師たち(1…
ろてん‐けい【露点計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 露点を測る装置。露点の測定ができれば、その時の気温から湿度も求めることができるところから、露点湿度計ともいう。
み‐はからい(‥はからひ)【見計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 見て程よく考えること。みつくろうこと。[初出の実例]「親のみはからいに可二相任一候」(出典:結城氏新法度(1556)五三条)
帆足 計 ホアシ ケイ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書元・衆院議員(社会党),元・参院議員(緑風会) 生年月日明治38年9月27日 出生地大分県日田市 学歴東京帝大経済学部〔昭和6年〕卒 経歴戦前は重要…
【遠計】えん(ゑん)けい
- 普及版 字通
- 遠い将来のはかりごと。〔史記、沢伝〕大夫種(しよう)、越王の爲に深謀計、會稽のをれ、を以て存と爲し、辱に因りて榮と爲す。字通「遠」の項目を見…
こっ‐けい(コク‥)【国計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国の政策。国を治める上での大計。[初出の実例]「政治兵制国計は理事功程に譲り略す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その…
ぐ‐けい【愚計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おろかなはかりごと。また、自分の計画や考えをへりくだっていう語。〔布令必用新撰字引(1869)〕[初出の実例]「寡兵を以て強勇なる大軍…
くっせつ‐けい【屈折計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物質の光に対する屈折率を測定する機械。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
きょくせん‐けい【曲線計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地図上の曲線の長さを測るのに用いる道具。先端に小さい歯車がある。長さ一〇センチメートルぐらいのもので、これを地図の上の曲線に沿っ…
けい‐ぎ【計議】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はからい議すること。相談すること。また、そのはかりごと。相談。[初出の実例]「朝政廻二計議一而令三人昇二于登々呂木沢地獄谷林之梢一…
こう‐けい(カウ‥)【狡計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狡猾(こうかつ)な計略。悪がしこい計画。
しょう‐けい【勝計・称計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つ一つあげて数えること。とりたてて数えること。多く「勝計すべからず」の形で、数えきれない意に用いる。[初出の実例]「如レ此之輩不…
しょうど‐けい(セウド‥)【照度計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 照度を測定するための計器。ルクス計。
しつど‐けい【湿度計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湿度をはかる計器。湿度による物質(たとえば脱脂した毛髪)の伸び縮みを利用した毛髪湿度計や、二本の温度計を用い、一方の球部を布でつ…