豊洲市場移転問題
- 共同通信ニュース用語解説
- 東京都は2001年、老朽化し手狭になった築地市場から江東区豊洲の東京ガス工場跡地への移転を決めた。予定地の土壌から高濃度のベンゼンなどの有害物…
真善美日本人 しんぜんびにほんじん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 三宅雪嶺(せつれい)の著書。1891年(明治24)3月,政教社刊。政教社同人として雑誌「日本人」に拠った著者が,そこに掲載した論考を「日本人の能力」と…
アクリロニトリル
- 百科事典マイペディア
- 化学式はCH2=CHCN。無色で弱刺激臭のある猛毒の液体。沸点77.6〜77.7℃,比重0.806。モリブデン酸化物などを含む触媒を用いてプロピレンをアンモニア…
アニリン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC6H5NH2。代表的芳香族アミンで特有な臭気のある無色の液体。融点−6.0℃,沸点184.55℃。空気中で酸化されて黄〜黒に着色していることが多い。…
グアヤコール ぐあやこーる guaiacol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 正しくはo(オルト)-メトキシフェノールあるいは2-メトキシフェノールという。グアヤック樹脂の乾留によって得られたのでこの慣用名がある。またブナ…
フッ化水素 フッかすいそ hydrogen fluoride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 HF 。蛍石に硫酸を作用させて得られる無色,刺激性の強い気体。腐食性が強く,有毒。比重 1.27,融点-83.7℃,沸点 19.7℃。水,アルコールに…
石炭化学 せきたんかがく coal chemistry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石炭を原料として,いろいろの化学製品をつくる化学をいい,その工業を石炭化学工業という。石炭化学工業は石炭の乾留で得られるコールタールからベ…
タウンゼンドの電離係数 タウンゼンドのでんりけいすう Townsend's ionization coefficient
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気体中の電離現象に関連した係数で,J. S. E.タウンゼンドの研究にちなんで名づけられた。電子が電場と逆向きに単位距離を進む間に,気体分子と衝突…
黒化の法則【blackning law】
- 法則の辞典
- ブンゼン‐ロスコーの光化学の法則*すなわち「写真像の濃度 S は照度 I と露光時間 t の積に比例する(S=f(It))」という実験的に導かれた法則(…
アントロン アントロン anthrone
- 化学辞典 第2版
- C14H10O(194.23).アントラキノンを酸と金属を用いて還元するか,2-ベンジル安息香酸をフッ化水素酸で還元すれば得られる.9-アントロールのケト形に…
フェノチアジン フェノチアジン phenothiazine
- 化学辞典 第2版
- dibenzothiazine.C12H9NS(199.27).ジフェニルアミンを硫黄と溶融して合成する.黄色の板状晶.融点182 ℃,沸点290 ℃(5.3 kPa).ベンゼン,エーテル…
フリル フリル furyl, furil
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】furyl.フランから誘導される一価の基の名称.2-フリルおよび3-フリルの2種類の異性構造がある.【Ⅱ】furil.C10H6O4(190.15).2-フルアルデヒ…
トルエン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC6H5CH3。芳香族炭化水素の一つ。メチルベンゼンとも。無色可燃性の液体。融点−94.99℃,沸点110.6℃,水に不溶,有機溶媒に可溶。爆薬,染料…
膨潤 ぼうじゅん swelling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ゲルを液体中に浸すとき,ゲルが液体を吸収して膨張する現象。液体がゲルの網目構造の間隙に浸入する結果起る。たとえば天然ゴムをベンゼンやキシレ…
モリブデンカルボニル モリブデンカルボニル molybdenum carbonyl
- 化学辞典 第2版
- 普通,ヘキサカルボニルモリブデン[Mo(CO)6]をさす.ジエチレングリコールジメチルエーテルを溶媒とし,塩化モリブデン(Ⅴ)をCO存在下で金属ナトリウ…
シンコナミン シンコナミン cinchonamine
- 化学辞典 第2版
- C19H24N2O(296.41).アカネ科Remijia purdieanaの皮に存在する.インドールアルカロイド,キナアルカロイドの一種.無色のプリズム晶.融点194 ℃.+…
ジピクリルアミン ジピクリルアミン dipicrylamine
- 化学辞典 第2版
- 2,2′,4,4′6,6′-hexanitrodiphenylamine.C12H5N7O12(439.2).2,4-ジニトロジフェニルアミンをニトロ化すると得られる.黄色の結晶.融点242 ℃(分解)…
フリードリッヒ・K.J. ティーレ Friedrich Karl Johannes Thiele
- 20世紀西洋人名事典
- 1865.5.13 - 1918.4.17 ドイツの有機化学者。 元・ストラスブール大学教授。 ブレスラウ、ハレの各大学で学び、ミュンヘン大学でバイヤーの助手、…
豊洲市場の移転問題
- 共同通信ニュース用語解説
- 築地市場が老朽化し手狭になったことから、東京都は2001年、江東区豊洲にある東京ガス工場跡地への移転を決定。土壌から高濃度のベンゼンなどの有害…
スルファニル酸 するふぁにるさん sulfanilic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族アミノスルホン酸の一種で、p(パラ)-アミノベンゼンスルホン酸ともいう。水には溶けるが、エタノール(エチルアルコール)、エーテルには溶け…
イェンゼン(Adolf Ellegard Jensen) いぇんぜん Adolf Ellegard Jensen (1899―1965)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの民族学者。フランクフルト大学教授。レオ・フロベニウスの後継者で、文化形態学派の指導者だった。アフリカことにエチオピアと、東部インド…
トランス油 トランスゆ transformer oil
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電気絶縁油の一種。変圧器の電気絶縁と発生熱の放散に利用される油。一般に添加剤無添加の高精製油や,シリコン合成油,アルキベンゼンと鉱油の混合…
アスピレーター aspirator
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般に気体を吸引・排気するための装置をいう。化学実験室などでは,水道水の噴流を利用する簡単なガラス製の水流ポンプをさす。これはドイツのR.W.…
脱ろう だつろう dewaxing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 潤滑油原料からろう分を分離すること。減圧蒸留および溶剤脱瀝から得られた潤滑油原料は,ろう分を含んでいるため流動点が高く,そのままでは潤滑油…
スルファニルアミド スルファニルアミド sulfanilamide
- 化学辞典 第2版
- p-aminobenzenesulfonamide.C6H8N2O2S(172.21).スルファミンともよばれるサルファ剤の一つ.p-アセタミドベンゼンスルホニルクロリドとアンモニア…
ゲンチシン酸 ゲンチシンサン gentisic acid
- 化学辞典 第2版
- 2,5-dihydroxybenzoic acid.C7H6O4(154.12).ゲンチアナ根中に多量に存在し,ナトリウム塩は解熱鎮痛,リウマチ治療薬として用いられてきた.ヒドロ…
ピリダジン ピリダジン pyridazine
- 化学辞典 第2版
- 1,2-diazine.C4H4N2(80.09).マレインアルデヒド(2-ブテンジアール)OHCCH=CHCHOとヒドラジンH2NNH2とを縮合させると得られる.ピリジンに似た臭いを…
アルデヒド アルデヒド aldehyde
- 化学辞典 第2版
- アルデヒド基-CHOをもつ化合物の総称.一般式は次の構造式で表される.ここに,RはH原子(ホルムアルデヒド)または炭化水素基である.アルデヒドは第…
トリフェニルメチル とりふぇにるめちる triphenyl methyl
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素原子に3個のフェニル基のついた一価の基-C(C6H5)3をいう。IUPAC命名法ではトリチルという。ゴンバークMoses Gomberg(1866―1947)により1900年に…
イオン反応 イオンハンノウ ionic reaction
- 化学辞典 第2版
- イオンの関係する化学反応の総称.水のように誘電率の大きな溶媒では電離が起こりやすいので,水溶液ではイオン反応が多く起こる.誘電率の小さな有…
かんぜん‐いっち〔クワンゼン‐〕【完全一致】
- デジタル大辞泉
- 文字列を検索する手法の一。任意の文字列を比較して、文字の数や組み合わせがまったく同じになる文字列を探すこと。完全一致検索。→部分一致
かんぜん‐そうび〔クワンゼンサウビ〕【完全装備】
- デジタル大辞泉
- 危険などに対処するために必要なものをすべて調えること。「完全装備で雪山に登る」
大安禅寺
- デジタル大辞泉プラス
- 福井県福井市北西部にある臨済宗妙心寺派の寺院。福井藩4代藩主の松平光通の発願により創建。本尊は十一面観音。本堂などは国の重要文化財に指定。
安全寺坂
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都港区三田にある坂の名。江戸時代初期に、安全寺という寺があったことから。
かんぜん‐きせい〔クワンゼン‐〕【完全寄生】
- デジタル大辞泉
- ⇒絶対寄生
ミンゼンティ・ヨージェフ枢機卿
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1892年3月29日ハンガリーのカトリック聖職者1975年没
ぜんぜん‐げつ【前前月】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「せんせんげつ」とも ) =せんせんげつ(先先月)[初出の実例]「折角前々月(センセンゲツ)年季の明ましたのに」(出典:人情本・英対暖…
ムント‐ひろば【ムント広場】
- デジタル大辞泉
- 《Muntplein》オランダの首都アムステルダムの中心部にある広場。西側にムント塔がある。
ビクトル ヘンゼン Victor Hensen
- 20世紀西洋人名事典
- 1835.2.10 - 1924.4.5 ドイツの生理学者,海洋生物学者。 元・キール大学教授。 キール生まれ。 ドイツの生理学者で、海洋生物学者でもあり、プラン…
一念三千 (いちねんさんぜん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間の日常の一瞬一瞬のかすかな心の動きに,三千の数で現された宇宙のいっさいのすがたが完全にそなわっているということ。天台宗の基本的な教説の…
あんぜん‐パイ【安全×牌】
- デジタル大辞泉
- マージャンで、それを捨てても相手に上がられることのない牌。転じて、危険がなく扱いやすいこと、またそのような相手のたとえ。安牌。「彼は安全牌…
三千里 さんぜんり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の紀行文。1910年(明治43)金尾文淵堂刊。1906年夏、東京出発、東北・北海道方面を巡り、翌年冬いったん帰京、そ…
ふ‐けんぜん【不健全】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① からだがすこやかでないこと。不健康なさま。また、精神や思想がおだやかでなく、ゆがんでいることやそのさま。[初出の実例]「…
【春膳】しゆんぜん
- 普及版 字通
- 春の食事。字通「春」の項目を見る。
真禅寺しんぜんじ
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:可児市石原村真禅寺[現]可児市西帷子鳩吹(はとふき)山南麓にある。普伝山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊は聖観音。寺伝によれば行基が鳩…
品善寺ほんぜんじ
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:北葛城郡王寺町王寺村品善寺[現]王寺町元町二丁目蓮台山と号し、融通念仏宗。本尊阿弥陀如来坐像は藤原期の作で、法隆寺塔頭から移したも…
脊索 せきさく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原索動物および脊椎(せきつい)動物の胚(はい)の中軸にあって体を支える組織をいう。脊索は、ナメクジウオでは終生、ホヤでは幼生期、脊椎動物では胚…
ダグラス レイク Douglas Rake
- 20世紀西洋人名事典
- 1951 - 米国のテレビ番組制作者。 オレゴン州生まれ。 大学では考古学を専攻。1972年の来日以来、日本への関心が急速に高まり、帰国したのち日本語…
エッカーマン Eckermann, Johann Peter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1792.9.21. ハノーバー,ウィンゼン[没]1854.12.3. ワイマールドイツの著作家。ゲッティンゲン大学に学ぶ。 1823年『ゲーテ論』を書いてゲーテに…
ステアリン酸 ステアリンサン stearic acid
- 化学辞典 第2版
- octadecanoic acid.C18H36O2(284.48).CH3(CH2)16COOH.代表的飽和脂肪酸で,グリセリドとして天然油脂中,とくに牛脂に多く含まれ,そのほか多くの…