正倉院文書 しょうそういんもんじょ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 東大寺正倉院に伝わる8世紀の古文書総数1万2000余点。大部分は写経および寺院造営に関する文書。ほかに詔勅・諸国の戸籍・計帳・正税帳・輸租帳・…
ぎょうせい‐そしょう〔ギヤウセイ‐〕【行政訴訟】
- デジタル大辞泉
- 行政官庁の行った行為の適法性を争い、その取り消し・変更などを求める訴訟。明治憲法では行政裁判所が裁判する訴訟をいったが、日本国憲法では司法…
はっ‐しょう〔‐シヤウ〕【八省】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、太政官だいじょうかんに属する八つの中央行政官庁。中務なかつかさ省・式部省・治部省・民部省・兵部ひょうぶ省・刑部ぎょうぶ省・大蔵…
公式様文書 (くしきようもんじょ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古文書学用語。律令時代の公文書は公式令にその名称,書式,用法などが定められており,この規定に則した文書を総称していう。それを大別すると,(1…
中書省 ちゅうしょしょう Zhong-shu-sheng; Chung-shu-shêng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,中世の中央官庁。唐から元にかけて宰相の府であった。前漢時代の文書を扱う中書謁者の官名に由来する。天子の秘書役から枢機を握るようになり…
職階給 しょっかいきゅう wage attached to position
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 職務給の一種。官庁や企業内の職務を分類し,各職務間の組織に対する貢献度序列に応じて賃金を決定する方式。こうした賃金決定においても,同一職級…
せんいん‐ろうどういいんかい〔センヰンラウドウヰヰンクワイ〕【船員労働委員会】
- デジタル大辞泉
- 船員の労働争議の調整、不当労働行為の審査、労働条件に関する行政官庁への建議などを行った行政委員会。国土交通省の外局の一で、船員中央労働委員…
こう‐どう【講堂】
- デジタル大辞泉
- 1 (カウダウ) 学校・官庁・会社などで、儀式を行ったり講演や講義などを行ったりする建物または広間。2 (コウダウ) 寺院の建物の一。経典の講…
尉 い wei
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の官名。軍事,警察を司った。秦・漢時代,太尉 (たいい) は最高の軍事長官で,丞相 (じょうしょう) ,御史大夫 (ぎょしたいふ) とともに三公と…
事務用品 じむようひん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 企業、官公庁、商店などで、主として机上で行う仕事に用いられる用具。文房具のうちでも、事務に用いるものをとくにそうよんでおり、一般に事務機械…
僚 liáo [漢字表級]1 [総画数]14
- 中日辞典 第3版
- [素]❶ 官吏.役人.官guān~/官僚.❷ 同じ官庁に勤める官吏仲間.同~/同僚.[下接]臣chén僚…
李林甫 りりんぽ Li Lin-fu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]天宝11(752)中国,唐中期の宰相。唐の宗室出身で諸官を歴任したが,「口に蜜あり,腹に剣あり」と評された。開元 22 (734) 年宰相となると…
にっきゅう【日給】 の 簡((ふだ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 宮中で、出勤者の確認のために用いた大形の木簡。長さ五尺三寸、幅上八寸下七寸、厚さ六分で、その下部に在籍者の官位姓名を列記したもの。殿上人の…
通告処分 つうこくしょぶん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 間接国税,関税,とん税などの犯則事件の調査によって,税務官庁が犯則の心証を得た場合に,理由を明示して,罰金,科料に相当する金額,没収物など…
かんとく 監督
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (監視・指図・管理すること)sorveglianza(女),direzione(女),controllo(男);(視察)ispezione(女);(工事などの)direzione(女);(映画の)regia(…
ないち‐りゅうがく(‥リウガク)【内地留学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官庁、学校、会社などの職員が、現職のまま、国内の大学や研究機関で長期の研究をすること。[初出の実例]「内地留学のつもりで、のんびり…
認定死亡 にんていしぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 水難、火災などの事変による死亡を取り調べた官庁・公署の報告によって、死亡と認定すること。水難、火災その他の事変によって死亡した者がある場合…
代理受領 だいりじゅりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 債権者Aが、債務者Bから、BのC(第三債務者)に対する金銭債権の取立委任を受け、Cから受領した金銭を自己の債権の弁済に充当することをいう。たとえ…
かんりょう‐しゅぎ(クヮンレウ‥)【官僚主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官僚制のもとにある国家の官庁や社会集団にみられる、特有の行動様式と意識状態。上位の者に対しては弱く、下位、外部の者に対しては国の…
ざい‐ちょう〔‐チヤウ〕【在庁】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 官庁に勤めていること。「在庁時代」2 出勤して役所にいること。「長官の在庁する時間」3 平安中期、国衙こくがで行政実務を行った…
こう‐たつ【公達】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 政府や官庁などが言い渡すこと。また、そのもの。おおやけからの通達。[初出の実例]「今般第六拾壱号公達の趣有之に付ては」(出典:内務…
きゅう‐じ〔キフ‐〕【給仕】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 食事の席にいて世話をすること。また、その人。「家族の夕飯を給仕する」2 もと、官庁や会社などで、雑用をした人。[類語]ウエータ…
教研室 jiàoyánshì
- 中日辞典 第3版
- [名]教育行政官庁または学校(中学校—大学)で教学問題を研究する組織.▶“教育研究室”の略.日语…
shokátsú, しょかつ, 所轄
- 現代日葡辞典
- A jurisdição.◇~ kanchō所轄官庁A repartição [autoridade] competente.[S/同]Kańkátsú(…
でいすい‐しゃ【泥酔者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 泥酔した人。正体をなくすほどひどく酔った人。よいどれ。[初出の実例]「行政官庁は泥酔者、〈略〉其他救護を要すと認むる者に対し必要な…
にゅう‐きょく(ニフ‥)【入局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官庁の部局や放送局など、局と名のつく所にはいって、その一員となること。[初出の実例]「入局して間もないアナウンサーで、劇場中継を担…
通商司 つうしょうし
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治初年の経済官庁1869年,外国貿易管理庁として開港場に設置。その後,権限は国内商業・金融・海運・物価調整に拡大され,管下の通商会社・為替会…
かん【官】 の 庁((ちょう))
- 精選版 日本国語大辞典
- 太政官庁(だいじょうかんのちょう)。太政官のあった役所。正庁、東西庁があり、特に正庁をいう。かんのつかさ。〔西宮記(969頃)〕[初出の実例]「八…
アンダマン[諸島]【アンダマン】
- 百科事典マイペディア
- ベンガル湾南東部に位置し,204島からなる。主島は北・中・南・小アンダマンの4島。ニコバル諸島と合わせてインド連邦政府直轄領となっている。高温…
じ‐しょく【辞色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ことばつきと顔色。[初出の実例]「辞色哀惻、聳二動官庁一」(出典:徂徠集(1735‐40)一二・記義奴市兵衛事)「病人と思へぬ程辞色が烈し…
Ferien
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [フェーリエン] [複]❶ ([英] vacation)(学校・大学・官庁などの)休暇in den ~ sein|(休暇で)休館〈休校〉している~ machen|休館〈…
だいがく‐りょう〔‐レウ〕【大学寮】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、式部省に属して中央官庁の官吏養成に関する教育と事務を管掌した機関。明経・文章もんじょう・明法の3本科と算道・書道の2付随学科があり…
公用財産 こうようざいさん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国において国の事務,事業またはその職員の住居の用に供し,または供するものと決定した国有財産 (国有財産法3条2項1号) 。行政財産の一種で,理論上…
せい‐ちょう(‥チャウ)【政庁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 政務を取り扱う官庁。政治に関する仕事を行なう役所。[初出の実例]「熱弩亜は王国哥而西加(コルシカ)を有する故なり。上政卿十二員、常に…
ととく‐ふ【都督府】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国で、都督の執務する官庁。[初出の実例]「七月甲子、皇太子璵即二皇帝位于霊武郡都督府一改レ元為二至徳元載一」(出典:続日本紀‐天…
桑乾河 そうかんが / サンカンホー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、山西省北部に発し、太行(たいこう)山脈をうがち、河北省北西部の官庁(かんてい)ダムで永定(えいてい)河に流入する川。毎年桑の実が成熟すると…
per・son・nel /pə̀ːrsənél/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][U]1 〔集合的に;複数扱い〕(官庁・会社・軍隊などの)全職員,人員(⇔materiel).cutbacks in personnel人員の削減sales [medical, technica…
マラー‐ストラナ(Malá Strana)
- デジタル大辞泉
- チェコの首都プラハ中心部、ブルタバ川西岸の地区名。プラハ城の南側に広がり、小地区とも訳される。17世紀から18世紀にかけて貴族たちが多くの宮殿…
だじょう‐かん〔ダジヤウクワン〕【▽太政官】
- デジタル大辞泉
- 1 明治維新政府の最高官庁。慶応4年(1868)閏4月の政体書により議政官以下七官を置き太政官と総称、翌年の官制改革で民部以下六省を管轄。明治18年…
くん‐たつ【訓達】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上級の官庁からその下部組織へ出す訓令の通達。[初出の実例]「天然痘予防に就ては各地方庁へ内務省より訓令を発することに決定し近日中に…
でんきつうしん‐しょう(‥シャウ)【電気通信省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電気・通信関係の行政を行なうための中央官庁。昭和二四年(一九四九)に逓信省から分離して新設され、同二七年日本電信電話公社設立によ…
ちほう‐ちょう(チハウチャウ)【地方庁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧制で、地方行政官庁および地方自治機関の総称。[初出の実例]「給与を受けむとする者は其の理由及証拠を具し地方庁を経由して大蔵大臣に…
黄花崗事件(こうかこうじけん) Huanghuagang
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1911年4月27日,中国同盟会の100余名が黄興(こうこう)指揮のもとに広東省城奪取を計画し,両広総督の官庁を襲撃して撃退された事件。このときの犠牲…
てん‐きん【転勤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ官庁、会社などの内部で、勤務する場所が変わること。[初出の実例]「海軍部内の判任官に転任又は転勤すること」(出典:台湾総督府海…
がいこく‐かん(グヮイコククヮン)【外国官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治初年、外交、貿易、領土などを管轄した官庁。慶応四年(一八六八)閏四月、外国事務局の後身として設置。知事は伊達宗城、沢宣嘉(の…
ラジオ・プレス
- 百科事典マイペディア
- 1945年創立の日本の通信社。正称は財団法人ラヂオプレス,略称RP。世界各国の短波放送を傍受し,ニュースや資料を新聞社,放送局,官庁等に提供。特…
国衙 こくが
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 律令制において,国司が政務をとる官庁国庁ともいう。その所在地が国府。大帳所・朝集所・政所 (まんどころ) ・税所 (さいしよ) ・調所 (ずしよ) な…
ポンディシェリー Pondicherry
- 改訂新版 世界大百科事典
- インド南東部,コロマンデル海岸に面する旧フランス領インドの主都。地名は現地名のプドゥッチェリーPuduchcheriに由来し,〈新しい村〉の意。人口22…
しゅ‐じ【主事】
- デジタル大辞泉
- 1 ある仕事を主として取り扱うこと。また、その人。2 官庁・学校などで、その長の命を受けて一定の業務を管理する職。また、その人。「指導主事」…
生保
- 保険基礎用語集
- 生命保険の略語。人の生死を保険事故とする保険のことを指します。生命保険を扱ってのは、生命保険会社(国内生保・外資系生保・損害系生保)、JA…