【三雍】さんよう
- 普及版 字通
- 辟雍。字通「三」の項目を見る。
三上庄みかみのしよう
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:野洲郡野洲町三上庄野洲川東岸、三上山麓一帯にあった、古代の三上(みかむ)郷の地に成立したとみられる庄園。関連史料の伝来などから三上…
三徳山みとくさん
- 日本歴史地名大系
- 鳥取県:東伯郡三朝町三徳山三朝町東部、北側の三徳川と南の小鹿(おしか)川に挟まれ、標高八九九・七メートル。新生代鮮新世頃噴出した安山岩類よ…
三筆 さんぴつ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 平安初期,能書として尊重された空海・嵯峨天皇・橘逸勢(はやなり)の3人。唐文化の追随・模倣の当時にあって,空海・逸勢らが唐から将来した顔真卿(…
三仏寺 さんぶつじ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 鳥取県三朝(みささ)町にある天台宗の寺。706年(慶雲3)役小角(えんのおづの)が神窟を開いて建物を投げ入れて創建し(投入堂),9世紀半ばに円仁が釈迦・…
三韓(さんかん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代朝鮮半島の南半部にあった馬韓(ばかん),辰韓(しんかん),弁韓(べんかん)(弁辰)に住む韓族の総称。これら韓族は農耕を主とする生活を営み,統一…
三司(さんし)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 五代,北宋の中央財政の統轄官庁。唐中期に形式主義の三省六部(りくぶ)制が崩れ,塩鉄使,度支使(たくしし)が出現,戸部(こぶ)を併せ,五代に三司に…
三遠【さんえん】
- 百科事典マイペディア
- 中国山水画の構図の基本方式で,高遠,平遠,深遠の総称。北宋の郭煕(かくき)が従来の山水画に三遠の要素を認め,その著《林泉高致》で論じた。高遠…
三帰【さんき】
- 百科事典マイペディア
- 三帰依(さんきえ)とも。仏教で仏・法・僧の三宝に帰依すること。仏教徒としての根本条件であるので,これを三帰戒といい,出家・在家ともに戒を受け…
三職【さんしょく】
- 百科事典マイペディア
- 1867年明治政府が成立して,総裁・議定・参与の三職が創設された。総裁には有栖川宮熾仁(たるひと)親王,議定には皇族及び公卿・諸侯等,参与には岩…
三線【さんしん】
- 百科事典マイペディア
- 沖縄および奄美の長い棹をもつリュート属撥弦楽器。3本の弦を,右手の人差指にはめた水牛などの角でできた義甲ではじく。三味線(しゃみせん)/(さみ…
三法印【さんぼういん】
- 百科事典マイペディア
- 仏教をそれ以外の教えから区別する印(しるし)。〈諸行無常印〉〈諸法無我印〉〈涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)印〉の三つ。
三卿 (さんきょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御三卿ともいう。徳川氏の直系一門のうち,田安,一橋,清水の3家を指す。田安家は8代将軍吉宗の次男宗武,一橋家は同四男宗尹(むねただ),清水家…
三冊子 (さんぞうし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸中期の俳諧論書。蕉門の俳人,服部土芳の遺著《白さうし》《赤さうし》《忘れ水》の総称。1702-03年(元禄15-16)に成り,1776年(安永5)に闌更…
三筆 (さんぴつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の書道史上の3人の能筆家。平安初期の嵯峨天皇,空海,橘逸勢(はやなり)の3人を指す。3人を特に三筆と称するようになったのがいつごろか明らか…
三葉虫 (さんようちゅう) trilobite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 形態 発生 生態 系統・分類古生代のみに栄えた絶滅節足動物で,単独の綱Trilobitaをなす。三葉虫の名称は,tri(3),lobe(肋また…
三老 (さんろう) Sān lǎo
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,秦・漢の県・郷(郷里(きようり)制)などに置かれた官吏に準ずる職。里内の指導者層であり,かつ50歳以上の父老の1人を推して郷三老とし,さ…
三日月
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手、絢香。2006年発売。作詞:絢香、作曲:西尾芳彦。auの音楽配信サービス「LISMO」のCMに起用。第39回日本有線大…
三輪【みわ】
- 百科事典マイペディア
- 奈良県桜井市の一地区。旧大三輪町の中心で,古くから大神(おおみわ)神社の鳥居前町,市場町,宿場町としてにぎわった。三輪山麓に古い山辺(やまのべ…
三市場
- 株式公開用語辞典
- 東証(東京証券取引所)、大証(大阪証券取引所)、名証(名古屋証券取引所)の総称。
景三 (けいさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒横川景三(おうせん-けいさん)
三卿
- とっさの日本語便利帳
- 徳川(御三卿)→「いつか必ず役に立つ!編 覚えておいて損しない日本史」の「御三家」
三家
- とっさの日本語便利帳
- 徳川(御三家)→「いつか必ず役に立つ!編 覚えておいて損しない日本史」の「御三家」 礼式▽伊勢家、今川家、小笠原家
三天神
- とっさの日本語便利帳
- ▽北野天神(京都)、天満天神(大阪)、亀戸天神(東京)
三方
- 葬儀辞典
- 神仏に物を供えるとき用いる台。ひのきの白木で作られ、前・左・右の三方に刳形(くりかた)の穴を開けた台をつけたもの。
さんびょうし【三拍子】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 徳島の日本酒。蔵元の「三拍子酒造」は大正10年(1921)創業。所在地は鳴門市撫養町南浜。
三仏寺
- デジタル大辞泉プラス
- 鳥取県東伯郡三朝町(みささちょう)、標高約900mの三徳山にある寺院。天台宗。山号は三徳山、院号は浄土院。役の小角(えんのおづぬ)の創建と伝わる。…
さんぜんり【三千里】
- デジタル大辞泉
- 河東碧梧桐の随筆。明治39年(1906)から明治44年(1911)にかけて、中断を挟みながら2度の全国行脚の旅に出た筆者が、旅の雑感をまとめた紀行文。当…
さん‐しきかく【三色覚】
- デジタル大辞泉
- 眼科の用語で、正常な色覚のこと。→異常三色覚
いげた‐さん〔ゐげた‐〕【井桁三】
- デジタル大辞泉
- 井桁の中央に「三」の字を配した文様・紋所・マーク。三井グループ各企業のシンボルマークとして多く使われる。井桁に三。
さん‐なん【三難】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三悪道の苦難。
さん‐ね〔‐ヱ〕【三会】
- デジタル大辞泉
- 「さんえ」の連声れんじょう。
さん‐ぱく【三白】
- デジタル大辞泉
- 1 正月の三が日に降る雪。2 馬の4本の脚のうち、3本の脚の下部が白いこと。また、その馬。3 米・紙・塩・砂糖・蝋ろうなど白いもののうちの三つ。…
さん‐ぴ【三碑】
- デジタル大辞泉
- 日本で代表的な三つの古い石碑。陸前の多賀城碑、上野こうずけの多胡碑たごのひ、下野しもつけの那須国造なすのくにのみやつこの碑。⇒上野三碑こうず…
さん‐びゃく【三百】
- デジタル大辞泉
- 1 100の3倍。2 銭、三百文もん。転じて、わずかな金額、また、低級で値打ちのないもの。3 「三百代言」の略。
さん‐まくしゅ〔‐アクシユ〕【三悪趣】
- デジタル大辞泉
- 「さんあくしゅ」の連声れんじょう。
さん‐まくどう〔‐アクダウ〕【三悪道】
- デジタル大辞泉
- 「さんあくどう」の連声れんじょう。
さん‐もん【三問】
- デジタル大辞泉
- 三度質問すること。また、三度訪問すること。
さん‐や【三夜】
- デジタル大辞泉
- 1 月の第3日の夜。また、その夜の月。三日月。2 子供が生まれて3日目の夜の産養うぶやしないの祝い。3 新婚3日目の夜の祝い。古く、新郎新婦が祝…
さん‐わく【三惑】
- デジタル大辞泉
- 《連声れんじょうで「さんなく」とも》仏語。天台宗でいう、修行の妨げとなる三つの誘惑。見思惑けんじわく・塵沙惑じんじゃわく・無明惑むみょうわ…
し‐さん【四三】
- デジタル大辞泉
- 1 双六すごろくやばくちで、2個のさいころを振って、四と三の目が出ること。しそう。2 花札の手役の一。同種の札4枚と、他の同種の札3枚とが手に来…
さん‐う【三有】
- デジタル大辞泉
- ⇒さんぬ
さん‐か〔‐クワ〕【三過】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三業さんごうによって起こる、身(行為)・口(言語)・意(心)の三つの過ち。
さん‐がい【三蓋】
- デジタル大辞泉
- 3層に重なっていること。みつがさね。
さんかい‐き〔サンクワイ‐〕【三回忌】
- デジタル大辞泉
- 人の死後満2年、数えて3年目の忌日。また、その日に行う法事。一回忌の翌年をいう。三周忌。三年忌。
さん‐かく【三革】
- デジタル大辞泉
- 1 革で作る3種の武具、甲かぶと・冑よろい・盾のこと。2 《「革」は、あらたまるの意》陰陽道おんようどうで、革令(甲子の年)・革運(戊辰の年)…
さんかく‐ちゅう【三角柱】
- デジタル大辞泉
- 底面が三角形である角柱。
さん‐かん【三×竿】
- デジタル大辞泉
- 《竹ざおを3本つないだほどの高さの意から》日や月が空高く昇ること。「旭日―時正さに八時ならんとす」〈織田訳・花柳春話〉
さん‐かん〔‐クワン〕【三管】
- デジタル大辞泉
- 雅楽で、唐楽に用いられる3種の管楽器。笙しょう・竜笛りゅうてき・篳篥ひちりき。「三管領さんかんれい」の略。
さん‐き【三器】
- デジタル大辞泉
- 茶道で、茶入れ・茶杓ちゃしゃく・茶入れ袋(仕服)のこと。