「韓」の検索結果

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どく‐おう(‥ワウ)【独往】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ひとりでゆくこと。他に頼らないで自主的に進むこと。また、まわりにとらわれることなく自在にゆくこと。[初出の実例]「韓康(かんかう)独…

なま‐どしよ・る【生年寄】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) いささか年をとる。少しばかり年寄りじみる。やや老人らしくなる。なまおゆ。[初出の実例]「なま年…

ほう‐けい(ハウ‥)【方計】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 方法と計略。はかりごと。てだて。方略。[初出の実例]「年料地子毎年倍増、去年納百六十余石也、是老僧之方計也」(出典:廬山寺文書‐天祿…

【熨斗】うつと

普及版 字通
ひのし。〔世説新語、夙慧〕韓康伯數のとき、家(はなは)だし。大に至るも、止(た)だ襦を得たるのみ。母殷夫人、自ら之れをし、康伯をして熨斗を捉(と…

【荒誕】こう(くわう)たん

普及版 字通
誇大。でたらめ。宋・欧陽脩〔渓大石〕詩 盧仝・韓(唐の詩人。険怪の詩を作る)世に在らず 百怪を彈壓するに雄無し 奇を爭ひ異をはせ、各を取る…

【纂録】さんろく

普及版 字通
集録。唐・韓〔毛穎伝〕穎、人と爲り強記にして。結繩の代よりして以て秦事にぶまで、纂せざる無し。~九百家、天人の書より、圖(ふと)~のに至るま…

【多力】たりよく

普及版 字通
有力な者。〔戦国策、韓一〕今王之れを兩用せば、其の多力なるは、に其の黨を樹(た)て、其の寡力なるは、外にを(か)らん。~群臣~其の地を裂かば、…

【身上】しんしよう(しやう)

普及版 字通
一身上。また、身に著ける。唐・韓〔酔後〕詩 初めは喧(けん)にして或いは忿爭し 中ごろ靜かにして戲(てうぎ)を雜(まじ)ふ 淋漓(りんり)たり、身…

【攘斥】じよう(じやう)せき

普及版 字通
はらいしりぞける。唐・韓〔進学解〕異端を觝排(ていはい)し、佛老を攘斥し、罅漏(かろう)を補(ほしよ)し、幽眇を張皇し、の(ばうばう)たるをね、獨…

【殫亡】たんぼう(ばう)

普及版 字通
つきはてる。唐・韓〔石処士を送る序〕方今、寇、恆(州)に聚り、師其の疆を(めぐ)る。農は、收せず、財粟殫す。吾が處(を)るの地は、歸の塗なり。…

【桃殳】とう(たう)しゆ

普及版 字通
桃の木で作った殳(ほこ)。〔韓詩外伝、十〕齊の桓出でび、一夫にふ。~桃殳を帶す。~曰く、~桃の言たる、なり。~故に國の、以て侯を戒め、庶人の…

【文格】ぶんかく

普及版 字通
文の格調・風格。宋・陸游〔入蜀記、四〕韓()・柳柳州(宗元)に至りて、大いに格を變じ、學翕(きふ)然としてひ從ふ。然れども儷(べんれい)(四六…

いき‐の‐まつばら【生の松原】

精選版 日本国語大辞典
福岡市西区、姪(めい)の浜の松原。神功皇后征韓の際、松を植えたという。歌枕。[初出の実例]「昔見しいきの松原事とはばわすれぬ人も有りとこたへよ…

きょ‐しょ【居諸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「詩経‐邶風・栢舟」に「日居月諸、胡迭而微」とあるところからいう。「居」「諸」は助辞 ) 月日。光陰。きしょ。[初出の実例]「歳之芳…

たん‐じつ【短日】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昼間の短い日。冬の日中の時間が短い日。《 季語・冬 》[初出の実例]「夜長比丘は短日に向ても、長夜なりといへりけりとぞ」(出典:康頼…

たいちゅう‐てんのう(‥テンワウ)【胎中天皇】

精選版 日本国語大辞典
( まだ胎内にあるうちに、国の政をとった天皇の意 ) 記紀の所伝で、応神天皇の異称。熊襲(くまそ)征伐の途中、仲哀天皇が急死し、神功皇后は懐妊のま…

ざっ‐か【雑家】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国、漢代、九流の一つ。諸家の説を総合、勘案した学説、学派。また、どの学派にも属さない群小学派の総称。[初出の実例]「孔甲が雑家の…

ゆう‐かい(‥クヮイ)【雄快】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 雄々しくて、ここちよいこと。また、論旨などの明快なこと。また、そのさま。[初出の実例]「其論甚雄快なり」(出典:杉梅太郎宛…

【哦松】がしよう

普及版 字通
松下で吟詠する。唐の崔斯立が藍田県丞となり、老松の下で吟詠したことから、県丞となることをいう。唐・韓〔藍田県丞庁壁記〕二を對樹し、日に其の…

【金魚】きんぎよ

普及版 字通
赤斑のある観賞魚。宋以後飼養される。また、黄金で作った魚形の袋。唐代三品以上の者が佩びた。魚袋。唐・韓〔児に示す〕詩 官の高を知らず 玉帶…

【哭泣】こくきゆう(きふ)

普及版 字通
なく。哭はもと弔うときの礼。〔泊宅編、一〕韓之に悲多し。詩三百六十、哭泣を言ふ三十首なり。白樂天に樂多し。詩二千百、飮酒を言ふ九百首なり。…

【合戦】かつせん

普及版 字通
戦う。〔韓詩外伝、七〕、師を興して楚を攻む。人り、常に應行(前行)を爲し、五たび合戰して五たび陣を陷れ、を却(しりぞ)け、に大軍の首を取りて…

【蚕食】さんしよく

普及版 字通
蚕が桑の葉を食うように、次第に他を侵す。〔韓非子、存韓〕趙氏膽(きも)を破り、人疑(こぎ)せば、必ず忠計らん。人動かざれば、魏は憂ふるに足らず…

【坐井】ざせい

普及版 字通
井中に坐す。見聞の狭いこと。唐・韓〔原道〕老子の仁義を小として之れを非毀(ひき)するは、其の見る小なればなり。井に坐して天を、天小なりと曰ふ…

【仏骨】ぶつこつ

普及版 字通
釈の遺骨。舎利。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕今聞く、陛下群をして佛骨を鳳よりへ、樓にして以て、(よ)(輿)して大に入れ、寺をして遞(たが)ひにへて…

【注視】ちゆうし

普及版 字通
注目する。唐・韓〔劉正夫に答ふる書〕夫(そ)れ百物、夕に見るのは、人皆せず。其の異なるをるにんでは、則ち共にて之れを言ふ。夫れも豈に之れに異…

【訟理】しようり

普及版 字通
審理。唐・韓〔張中丞(巡)伝後叙〕(于)嵩、田の亳宋のに在るり。武人奪ひて之れを(と)る。嵩、將(まさ)に州に詣(いた)りて理せんとし、すと爲る…

【直】とう(たう)ちよく

普及版 字通
愚直。〔宋史、韓世忠伝〕性、直にして敢忠義なり。事、に關しては必ず涕極言す。岳飛の獄に、擧敢て一語を出だす無し。世忠獨り(秦)檜(しんくわい…

【諍気】そう(さう)き

普及版 字通
争い勝とうとする気性。〔韓詩外伝、四〕問ふにはげず、ぐるには問ふこと勿(なか)れ。諍氣るには、與(とも)に論ずること勿れ。必ず其のに由りて至り…

ひ‐かん(‥クヮン)【卑官】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 階級の低い官。いやしい官職。また、官吏が自分をへりくだっていう語。[初出の実例]「凡初位以上、長上官遷代〈謂、自二卑官一遷二高官一…

ひら‐ぶたい【平舞台】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎で、大道具の飾り方の名称の一つ。舞台にじかに背景や切出しなどの装置を置くもので、一段高く飾る坂道や二重舞台に対する。[初出…

じょう‐ない(ジャウ‥)【城内】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 城の中。城中。また、城壁で囲まれた区域内。[初出の実例]「又天より火出来て城内の宮殿皆焼ぬ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二)「次第…

石ころの夢

デジタル大辞泉プラス
日韓共同制作によるテレビ映画シリーズ「テレシネマ7」の作品のひとつ。脚本:中園ミホ、監督:チャン・ヨンウ。出演:チャ・インピョ、キム・ヒョジ…

かし‐だんす(クヮシ‥)【菓子箪笥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 菓子器の一つ。衣装箪笥に似せて小型に作り、漆などを塗って、家紋などをつけたもの。[初出の実例]「袋棚より菓子箪笥(ダンス)やうの物を…

きん‐きゅう【窘窮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 苦しみ困ること。また、そのさま。窮迫。[初出の実例]「且施行上漸の一字彼をして窘窮するに至らざらしむ」(出典:明六雑誌‐一…

せわ‐なり【世話形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎で、世話がかった扮装(ふんそう)のこと。すなわち、町人、百姓風の衣装。[初出の実例]「橋懸りより浪平、黒股引凜々敷(りりしき)形…

しらぎ‐がく【新羅楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三韓楽の一つ。新羅琴と笛を用い、舞を伴うもの。允恭天皇(四一二‐四五三)のころ、新羅の国から伝来したといわれ、平安初期ごろまで、…

せい‐さん【正餐】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 正式の献立による料理。また、その食事。和食の本膳料理にあたり、洋食では一日のうちの主な食事をいう。盛膳。ディナー。[初出の実例]「…

こう‐しゅう(‥シウ)【拘囚・拘収】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 とらえて獄に入れること。また、とらわれて獄に入れられた人。[初出の実例]「若し代議士に於て大逆或は謀叛の罪有りとしてこれを拘収する…

【徼亭】きよう(けう)てい

普及版 字通
辺境のとりで。〔戦国策、韓一〕料(はか)るに大王の卒、之れを悉(つく)すも三十にぎず。~爲(も)し徼亭塞(しやうさい)を守るものを除かば、見(げん)…

【吟哦】ぎんが

普及版 字通
うたう。唐・韓〔張籍を調(からか)ふ〕詩 惟(こ)れ此の兩夫子(李・杜) 家居、(おほむ)ね涼たり 長(とこし)へに吟哦せしめんと欲し 故(ことさら…

【訓義】くんぎ

普及版 字通
訓釈。唐・韓〔兵部李侍郎に上(たてまつ)る書〕に經傳記、百家のを究窮することを得、訓義に沈潛し、句讀に反し、事業に(ろうま)(みがきあげ)し、…

【差誤】さご

普及版 字通
事実のあやまり。唐・韓〔順宗皇帝実録を進むる表状〕臣、修の時に當り、官沈傳師等、事をること傳聞に得たり。(せんじ)すること(くは)しからずして…

【孰若】いず(づ)れぞ

普及版 字通
どちらがよいか。唐・韓〔李愿の盤谷に帰るを送るの序〕其の、に譽らんよりは、其の後ろに毀(そし)り無きに孰(いづ)れぞ。其の、身に樂らんよりは、…

【啄啄】たくたく

普及版 字通
戸をたたく音。鳥がついばむ音。唐・韓〔嗟哉生行〕詩 家に狗り、出でてを求む 來りて其の兒に哺(ほ)す として、中に蟲蟻を拾ふ 之れに哺するも…

【端倪】たんげい

普及版 字通
ことの始末を明らかにする。唐・韓〔高閑上人を送る序〕天地事物の變、喜ぶべく愕(おどろ)くべきもの、一に書に寓す。故に(張)旭の書、變動するこ…

【清厳】せいげん

普及版 字通
清廉で厳正。〔冷斎夜話、韓欧、詩を嗜む〕正(仲淹)、嚴にして兵を論ずることを喜ぶ。嘗(かつ)て好んで州(応物)の詩、兵衞畫戟(ぐわげき)森(しん…

【停蓄】ていちく

普及版 字通
知識を蓄える。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕に居りて自らし、記覽に務め、詞を爲(つく)り、汎濫(はんらん)停、深にして涯(がいし)無きを爲す。而して自ら…

【百計】ひやくけい

普及版 字通
あらゆる手段。〔唐国史補、中〕韓、奇を好む。客と山の峯に登る。るべからざるを度(はか)り、乃ち書を作り、狂を發して慟哭(どうこく)す。陰の令、…

【補】ほしよ

普及版 字通
補いつくろう。唐・韓〔進学解〕異端を觝排(ていはい)し、佛老を攘斥(じやうせき)し、罅漏(かろう)を補し、幽渺(いうべう)を張皇す。~先生の儒に於…

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