すずめ【雀】 の 涙((なみだ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ごくわずかなもののたとえにいう語。[初出の実例]「安月給のことをこぼしてるんだから、今度、雀の涙ぐらい上るらしいわ」(出典:セルロイドの塔(19…
エメチン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] emetine ) 吐根(とこん)アルカロイドの一つ。化学式 C29H40O4N2 白色の粉状結晶。アメーバ赤痢の治療薬として用いられる。
テバイン thebaine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C19H21NO3 。アヘンアルカロイドの一種。無色柱状晶または葉状晶。融点 193℃。モルヒネの近縁化合物。水に難溶。麻酔力は弱く,けいれん作用…
ケイ質軟泥 けいしつなんでい siliceous ooze
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ケイ酸分 SiO2 の多い深海堆積物の総称。ケイ酸分のもとはケイ藻や放散虫などケイ質の殻をもつプランクトンの場合が多いが,まれにケイ酸分のコロイ…
ポラロイド写真法 ポラロイドシャシンホウ Polaroid process
- 化学辞典 第2版
- 拡散転写法によるインスタント写真の一種.ポラロイド社によって最初に開発・商品化されたため,当初はこのようによんでいたが,現在では,この方式…
洗浄剤 せんじょうざい washing agent
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物質の表面の汚れを清浄にする薬剤を一般に洗浄剤とよぶ。これには、酸やアルカリのような化学作用によるもの、またはクロロホルム(溶解作用)、軽…
アセチルアセトン acetylaceton
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ジアセチルメタン,2,4-ペンタンジオンともいう。化学式は CH3COCH2COCH3 。無色可燃性の液体。沸点 139℃。β-ジケトンで,ケトエノール互変異性体と…
星形高分子 ホシガタコウブンシ star(shaped)polymer
- 化学辞典 第2版
- 共通中心から放射状に伸びた枝分れ鎖を3本以上もつ高分子のこと.星形高分子の合成法は,大別して,(1)多官能化合物とリビングポリアニオンとの結合…
スタッグバスター
- デジタル大辞泉プラス
- 特撮テレビ番組『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場する変身ヒーロー。陣マサトのバディロイド(相棒ロボット)、ビート・J・スタッグが変身する。
ベルヌーイの問題【Bernoulli's problem】
- 法則の辞典
- 空間内の2点P,Qがあって,PのほうがQより高い位置にあるとき,PとQを結ぶ曲線のうちで,一定の重力のもとでそれに沿って移動する質点が摩擦なしに滑…
トサカノリ Meristotheca papulosa (Mont.) J.Ag.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ニワトリのとさかを思わせる紅色,肉質の美しい紅藻で,日本では関東地方以南の太平洋沿岸および九州西岸の低潮線下よりやや深いところの海底に生育…
クロロヘミン クロロヘミン chlorohemin
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]ヘミン
すいちゅう‐めがね【水中眼‐鏡】
- デジタル大辞泉
- 水中で目をあけていられるように作ってあるめがね。[類語]眼鏡めがね・色めがね・サングラス・近眼鏡・老眼鏡・黒眼鏡・ロイド眼鏡・素通し・コンタ…
スベドベリ(Theodor Svedberg)
- デジタル大辞泉
- [1884~1971]スウェーデンの物理化学者。コロイド微粒子のブラウン運動を研究し、超遠心機を製作。たんぱく質の分子量を測定。1926年ノーベル化学…
エピテストステロン(Epitestosterone)
- デジタル大辞泉
- 生体内におけるテストステロンの代謝生成物。ドーピング検査において、テストステロンとエピテストステロンの比から、アナボリックステロイド摂取の…
せいちょう‐ざい【清澄剤】
- デジタル大辞泉
- 液体の濁りを除去する物質。懸濁液に浮遊するコロイド粒子を凝集して除去する。凝集剤と同じ働きをするが、主に飲料に用いるものをさす。石灰、焼き…
きかん‐し〔キクワン‐〕【機関紙/機関誌】
- デジタル大辞泉
- ある団体や組織が、その主義・主張や活動の宣伝などのために発行する新聞、または雑誌。[類語]新聞・全国紙・地方紙・壁新聞・号外・プレス・スポー…
スパルテイン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC15H26N2。マメ科植物エニシダなどに含まれるアルカロイド。硫酸塩は白色結晶または結晶性粉末,無臭苦味で強心薬,子宮収縮薬として用いる…
抗炎症剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- ◎抗炎症剤こうえんしょうざいとは 虫に刺されると、そこが赤く腫はれて痛くなったりかゆくなったりします。皮膚をすりむくと、ヒリヒリと痛み、血…
エチレンオキシド ethylene oxide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 酸化エチレンともいう。化学式 (CH2)2O 。エチレンの気相酸化により製造される。実験室ではエチレンクロロヒドリンをアルカリで処理して得られる。有…
エチレンジアミン ethylenediamine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式H2NCH2CH2NH2。1,2-ジアミノエタンともいう。アンモニアに似た臭いのする無色の液体。融点8.5℃,沸点117.0℃。比重0.898(25℃)。水とは任意の…
四塩化炭素 シエンカタンソ carbon tetrachloride
- 化学辞典 第2版
- CCl4(153.82).テトラクロロメタンともいう.二硫化炭素に適当な触媒の存在下で30 ℃ で塩素を作用させ,生成物を蒸留精製すると得られる.メタンを塩…
エポキシ樹脂 エポキシジュシ epoxy resin
- 化学辞典 第2版
- 1分子中にエポキシ基(オキシラン環)を2個以上含むプレポリマー,およびそれを硬化剤で硬化した樹脂の総称.大別すると,グリシジル型と非グリシジル…
クロロフィル
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔葉緑素〕chlorophyll
クロロモナド chloromonad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単細胞鞭毛藻類の一群。円板状の色素体を多数もち,同化物質を脂油としてたくわえ,鞭毛はほぼ同形のもの2本を頭部に有している。眼点はない。ときに…
クロロホルム chloroform
- 改訂新版 世界大百科事典
- メタンCH4の3個の水素原子を塩素原子で置換した化合物。トリクロロメタンともいう。化学式CHCl3。融点-63.5℃,沸点61.2℃。無色透明,揮発性かつ不燃…
クロロゲン酸
- 栄養・生化学辞典
- C16H18O9 (mw354.31). 無色の物質であるが,酸化されやすく,酸化されると褐色の物質となる.植物の代謝産物.
TUI トゥイ TUI AG
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドイツの旅行・海運企業グループ。社名は Touristik Union Internationalの頭文字。 1923年設立の鉄鋼・エネルギー企業プロイスザークが前身。プロイ…
こうぶんし‐ぎょうしゅうざい〔カウブンシギヨウシフザイ〕【高分子凝集剤】
- デジタル大辞泉
- コロイド溶液で粒子を凝集させ、沈殿を促すための添加物。粒子はフロックとよばれる綿くず状の沈殿物となり、汚水の浄化などに利用される。
大谷石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。栃木県宇都宮市大谷町周辺で産出される灰緑色系の凝灰岩。大正時代、フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルに使用された。
アミロイドーシス治療剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 《タファミジスメグルミン製剤》 ビンダケル(ファイザー) トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの末梢神経障害の進行…
あすてろいど【アステロイド】
- 改訂新版 世界大百科事典
もんごろいど【モンゴロイド】
- 改訂新版 世界大百科事典
ジクロロベンゼン dichlorobenzene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベンゼン核に2個の塩素原子がついた構造をとる。3種の異性体が存在するが,そのうち p 体だけが固体で,重要な用途がある。 p- クロロアニリンから…
バンツー‐ぞく【バンツー族】
- デジタル大辞泉
- 《Bantu》南部アフリカに居住する、バンツー語系の言語を話す種族の総称。人種的にはニグロイドに属し、主として農耕を行うが、東部および南部では牧…
シクロトリシロキサン シクロトリシロキサン cyclotrisiloxane
- 化学辞典 第2版
- 一般式 (RR′SiO)3 で表される六員環の環状シロキサン化合物の総称.ヘキサメチルシクロトリシロキサン,ヘキサフェニルシクロトリシロキサンなどがあ…
オフィオボリン オフィオボリン ophiobolin
- 化学辞典 第2版
- イネゴマ葉枯病菌Ophiobolus miyabeanusをはじめ,O.zizaniae,O.heterostrophus,O.turcicum,Cephalosporium caerulensなどの菌が生産するセスタテ…
はっ‐か〔ハククワ〕【白化】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)《「はくか」とも》1 白くなること。2 生物に本来の色彩が発現しない現象。色素、またはその発現に関連する遺伝子の欠如が原因で、植…
オバクノン オバクノン obacunone
- 化学辞典 第2版
- C26H30O7(454.50).キハダ(黄柏)Phellodendron amurenseの樹皮に,リモニン,ベルベリンなどとともに含まれている苦味成分の一つ.リモニンに類似し…
過酸化ベンゾイル かさんかべんぞいる benzoyl peroxide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機過酸化物の一つで、いわゆる過酸化物結合、すなわちO‐O結合に、2個のベンゾイル基が結合したもの。正しくは過酸化ジベンゾイルdibenzoyl peroxid…
グルココルチコイド glucocorticoid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 糖質コルチコイド。副腎皮質ホルモンのうち特に炭水化物代謝に関与するステロイドホルモンの一群。おもなものは,天然品としてはハイドロコーチゾン…
オピオイド(opioid)
- デジタル大辞泉
- 《オピウム(阿片あへん)に似た作用をもつことから》中枢神経などのオピオイド受容体と結合して、強い鎮痛作用を示す物質の総称。ケシからとれるア…
イソニトリル
- 百科事典マイペディア
- イソシアン基−N=Cが炭化水素基Rに結合した有機化合物の総称。カルビラミン,イソシアン化物とも。多くは悪臭のある液体で,ニトリルR−C≡Nの異性体。…
バイヤー=ビリガー反応 (バイヤービリガーはんのう) Baeyer-Villiger reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- ケトンと過酸との反応によりエステルが生成する反応。1899年J.F.W.A.vonバイヤーとV.ビリガーにより発見された。たとえば式(1)に示すように,シク…
ぴれすろいど【ピレスロイド】
- 改訂新版 世界大百科事典
あんぶろいど【アンブロイド】
- 改訂新版 世界大百科事典
ツノモ つのも / 角藻 [学] Ceratium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 渦鞭毛(うずべんもう)藻(綱)に含まれる単細胞体の1属の総称。珪藻(けいそう)に似て、細胞は上下の二殻に包まれているが、殻(細胞壁)の主成分はセ…
トリメリト酸 トリメリトサン trimellitic acid
- 化学辞典 第2版
- 1,2,4-benzenetricarboxylic acid.C9H6O6(210.15).プソイドクメンを酸化すると得られる.白色の結晶.融点229~234 ℃.pK1 2.52,pK2 3.84,pK3 5.…
コアセルベーション こあせるべーしょん coacervation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 等電点にあるゼラチン溶液に多量のアルコールを加えると凝結がおこるが、適量のアルコールを加えるとゼラチンは凝結せず、顕微鏡的もしくは肉眼的に…
ビルドロイド
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社イーケイジャパン(福岡県太宰府市)が2018年に発売した、変形ロボットの組み立てキット。12種類の動物やメカに変形し、太陽光や水圧で動く…