「ローマ皇帝」の検索結果

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ローマ‐ていこく【ローマ帝国】

デジタル大辞泉
西洋古代最大の帝国。前8世紀ごろ、ラテン人がテベレ川下流域に建てた都市国家に始まり、王政、のち共和政(前509~前27)を経て、前27年、内乱を収…

ストア学派 すとあがくは Stoic school 英語 stoische Schule ドイツ語 école stoïque フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの哲学流派の一つ。紀元前3世紀からローマ帝政末に至る後期古代を代表する。 キプロス島生まれの開祖ゼノン、その弟子で、赤貧と労働で…

アウグストゥス あうぐすとぅす Imperator Caesar divi filius Augustus (前63―後14)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの政治家、ローマ帝国初代の皇帝(在位前27~後14)。前名をガイウス・オクタウィウスGaius Octaviusといい、同名の父とカエサルの姪(めい…

オリュンピア Olympia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシア,ペロポネソス半島西部のエリス地方にあったゼウスの神域。オリンピアとも表記される。オリュンピア競技会の行なわれた場所。アルフェ…

帝国最高法院 ていこくさいこうほういん Reichskammergericht

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
神聖ローマ帝国に設けられた最高裁判所。マクシミリアン1世により 1495年に設置され,帝国が消滅した 1806年まで存続した。マクシミリアン1世が帝国…

コンスタンティヌスの寄進状 (コンスタンティヌスのきしんじょう) Donatio Constantini Constitutum[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
中世最大の偽書といわれる文書。作成の事情に関しては異見が多く,ピピン3世の754年のローマ教会への寄進に関連して,または800年のカール大帝の戴冠…

ローマのパンテオン【ローマのパンテオン】

世界の観光地名がわかる事典
イタリアの首都ローマのフォロロマーノ地区、パラティヌスの丘にあるローマ神殿。古代ローマ時代の建築資産の代表といわれる。ローマの神々を祀る万…

ギベリン‐とう(‥タウ)【ギベリン党】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ギベリンは [イタリア語] Ghibellino [英語] Ghibelline ) 中世末期、教皇と神聖ローマ帝国皇帝の対立の際、ホーエンシュタウフェン家…

しゅうきょう‐さいばん〔シユウケウ‐〕【宗教裁判】

デジタル大辞泉
中世半ばから近世にかけて、異端者やキリスト教批判者に対してローマ‐カトリック教会や皇帝・君主が行った裁判。異端禁圧が中心であった。異端審問。

帝国教会政策 ていこくきょうかいせいさく

旺文社世界史事典 三訂版
神聖ローマ帝国がとった教会政策皇帝が高位聖職者の叙任権を握り,教会領や修道院領を支配し,様々な特権の授与によって分立する諸侯に対抗しようと…

プラエフェクツス・ウルビ praefectus urbi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの最高政務官 (高級官僚) 。都市長官の意。当初,王または執政官 (コンスル ) がローマに不在の際,その代理となった。前 367年法務官 (プ…

トレビのいずみ【トレビの泉】

世界の観光地名がわかる事典
イタリアの首都ローマ市街のトレビ広場にある噴水で、ローマの代表的な観光名所の一つ。もともとは、ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが建設した…

りょうほう‐こっか〔リヤウハウコクカ〕【領邦国家】

デジタル大辞泉
中世末期から近世にかけて、神聖ローマ帝国を構成した小国家群。皇帝権の弱体化に伴って諸侯が事実上独立して形成し、その数は300余に及んだ。領邦。

自省録 じせいろく Ta eis heauton

旺文社世界史事典 三訂版
古代ローマ帝国の皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスの著作ストア哲学の代表作。自己の行動・信条をいましめる言葉をギリシア語で書きつけた…

パウルス1世 パウルスいっせい Paulus I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ローマ[没]767.6.28. ローマローマ出身の第93代教皇(在位 757~767)。聖人。兄の教皇ステファヌス2世(3世。在位 752~757)のもとで教皇庁…

マルクス・アウレリウス Marcus Aurelius Antoninus 生没年:121-180

改訂新版 世界大百科事典
ローマ皇帝。在位161-180年。五賢帝の最後。スペイン出の名門に生まれ,幼時にはマルクス・アンニウス・ウェルスMarcus Annius Verusといった。ハド…

ユリアヌス Julianus, Flavius Claudius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]331/332頃.コンスタンチノープル[没]363.6.26. クテシフォンローマ皇帝 (在位 361~363) 。「背教者ユリアヌス」として知られる。コンスタンチヌ…

フランス‐イタリア,ローマ協定(フランス‐イタリア,ローマきょうてい)

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒仏伊(ふつい)ローマ協定

コンスタンツ公会議 (コンスタンツこうかいぎ)

改訂新版 世界大百科事典
コンスタンツ(現,ドイツ)で開かれた重要な公会議。1378年以後39年間カトリック教会はローマとアビニョンとに2人の教皇をもって分裂し,歴史上〈大…

きんいん‐ちょくしょ【金印勅書】

精選版 日本国語大辞典
一三五六年、神聖ローマ帝国皇帝カール四世が発布した帝国法。黄金の印を用いたところからこの名がある。二部三〇章からなり、皇帝選挙の手続きを確…

エウゲニウス1世 エウゲニウスいっせい Eugenius I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ローマ[没]657.6.2. ローマローマ出身の第75代教皇(在位 654~657)。聖人。ユージーン Eugeneの名でも知られる。国外追放となった教皇マル…

アントニヌス=ピウス Titus Aelius Antoninus Pius

旺文社世界史事典 三訂版
86〜161ローマの皇帝(在位138〜161)で五賢帝のひとりハドリアヌス帝の養子。浪費をしりぞけ,善意にみちた施政を行い,「恵み深きピウス」の名をえ…

フェルディナント2世 フェルディナントにせい Ferdinand II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1578.7.9. グラーツ[没]1637.2.15. ウィーンボヘミア王 (在位 1617~27) ,ハンガリー王 (在位 18~25) ,神聖ローマ皇帝 (在位 19~37) 。ハプ…

Róma

伊和中辞典 2版
[名](女)⸨固名⸩ 1 ローマ(イタリアの首都;ラツィオ州の州都) ~ eterna|永遠の都ローマ. ▼別名 città eterna「永遠の都」または città dei Cesar…

オーストリア Austria

旺文社世界史事典 三訂版
ヨーロッパ中央部にある共和国。首都ウィーン前14年ローマ領となり,軍団駐屯地であったが,8世紀末フランク王国のカール1世はここに辺境伯領を置…

ローマ・クラブ Rome, Club of

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1969年4月世界的な公害問題,人口爆発,軍事的破壊力の脅威などの人類の危機の接近に対し,可能な解決策を追求するため,イタリアの A.ペッチェイを…

ローマ神話 ローマしんわ Roman mythology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマ人がもっていた神話。ローマには当然固有の神話があったが,ギリシア文化の影響を強く受けた歴史時代のローマ人たちは,ローマの神々の大…

ローマ大学 ローマだいがく Università degli Studi di Roma `la Sapienza'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア,ローマにある国立総合大学。共学制。ボローニャ大学に次ぐ歴史を誇る。 1303年ローマ教皇ボニファチウス8世の勅許状を得,民法と教会法の2…

ローマ大賞 ローマたいしょう Grand Prix de Rome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1666年フランスの宰相コルベールによって設置された芸術大賞。若い優秀な芸術家に直接ルネサンス以来の巨匠の作品に接する機会を与えることを目的と…

ろーまじゅうじ【ローマ十字】

改訂新版 世界大百科事典

ろーまもんだい【ローマ問題】

改訂新版 世界大百科事典

ローマ‐クラブ

デジタル大辞泉
《The Club of Rome》1968年、ローマで初会合を開いて発足した国際的民間組織。各国の知識人や財界人によって構成され、天然資源の枯渇化・環境汚染…

ローマ‐せんげん【ローマ宣言】

デジタル大辞泉
《Rome Declaration on Peace and Cooperation》1991年7月7、8日に開催された北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で採択された宣言で、NATO諸国と旧…

ローマ演劇 ろーまえんげき

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの演劇は、自国の土俗的演劇よりも古代ギリシア演劇の影響を受けて展開した。[山内登美雄]共和政時代ローマの演劇は、ギリシア人リウィ…

ローマ水道 ろーますいどう

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマにおいて、その都市国家時代から帝国時代に至るまで、生活用水の安定した供給は不可欠であり、そのためローマ市でもイタリアや地中海各地…

ローマ道 ろーまどう Via publicae ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの国道。ローマは征服と支配が進むにつれて全帝国に国道網を張り巡らした。ディオクレティアヌス帝(在位284~305)時代の総数が知られて…

ローマ暦 ろーまれき

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマで行われた暦。その形式は現代のグレゴリオ暦に取り入れられている。紀元前8世紀ごろ(ロムルス王の時代という)のローマの暦は、30日また…

ポンチ‐ローマ

デジタル大辞泉
《Ponte de Romaから》⇒ポンチ

ロマス‐デ‐サモラ(Lomas de Zamora)

デジタル大辞泉
アルゼンチン中東部、ブエノスアイレス州の都市。首都ブエノスアイレスの南郊に位置し、同一都市圏を形成する。20世紀半ばより工業都市として発展。…

rṓmá-sū́ji[oó-úu], ろーますうじ, ローマ数字

現代日葡辞典
Os algarismos [números] romanos. [S/同]Tokéi-sūji. ⇒sań'yṓ-sū́ji.

ローマ数字

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
römische Ziffern [複]

ご‐けんてい【五賢帝】

デジタル大辞泉
ローマ帝国の最盛期に在位した五人の優れた皇帝。ネルワ・トラヤヌス・ハドリアヌス・アントニヌス=ピウス・マルクス=アウレリウス=アントニヌス…

アグリッパ(Marcus Vipsanius Agrippa) あぐりっぱ Marcus Vipsanius Agrippa (前63ころ―前12)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの軍人、政治家。初代皇帝アウグストゥスの青年時代からの友人。共和政末の内乱期には、軍人として、内乱の行方を決定したナウロコス・ア…

マントバ まんとば Mantova

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア北西部、ロンバルディア州マントバ県の県都。人口4万6372(2001国勢調査速報値)。ポー川支流ミンチオ川の右岸、ポー川との合流点から約20キ…

アルカディウス あるかでぃうす Flavius Arcadius (377ころ―408)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビザンティン帝国皇帝(在位395~408)。383年父帝テオドシウス1世によりアウグストゥス(正帝)の称号を受け、394年にローマ帝国の東部を委託された…

アレクサンデル[3世]【アレクサンデル】

百科事典マイペディア
ローマ教皇(1159年―1181年)。もとボローニャ大学教会法教授。ドイツ皇帝フリードリヒ1世と反目,皇帝派は対立教皇ウィクトル4世,パスカリス3世…

ムニキピウム municipium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの共同体をさしたが,共和政末期以後はローマ支配下の自治都市を意味した。初めは前4世紀のカンパニアのように,ローマとの通商権,通婚権…

ヨハネス(22世) Johannes XXII

旺文社世界史事典 三訂版
1249〜1334アヴィニョンの捕囚(教皇のバビロン捕囚)時代のローマ教皇(在位1316〜34)フランス王家の利害を代表してドイツ皇帝と抗争した。

ドミナトゥス dominatus

山川 世界史小辞典 改訂新版
ディオクレティアヌス帝から始まる中央集権的な専制君主政国家をいう。後期ローマ帝国の政治体制をさす呼称で,西部では476年の西ローマ帝国解体まで…

クラトル curator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの役人。監督官と訳される。元来 curaは職務をさし,個々の官吏を意味しなかったが,皇帝アウグスツス (在位前 27~後 14) によって穀物配…

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カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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