石細胞
- 栄養・生化学辞典
- ナシの果実にみられるリグニン,ペントサンの多い厚膜細胞で,食べたときにざらざらした感じがするのはこの細胞のため.
あぶら‐いし【油石】
- デジタル大辞泉
- 1 黒茶色または黄色をした油のような光沢のある石。2 米の中にまじっている油色の小石。3 石炭。
石釧 (いしくしろ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古墳時代に使用した石製腕輪の一種。碧玉(へきぎよく)と通称する緑色凝灰岩の類を材料とし,内径5~6cmの環状に作っている。円形の断面をもったも…
稲田石 (いなだいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 茨城県笠間市稲田付近に産する黒雲母花コウ岩の石材名。中粒で,黒雲母が目立たず白っぽく見えるので自御影に分類される。均質のものが大量にとれ,…
陰陽石 (いんようせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 男女生殖器の形の石で,道祖神,サエノカミとしてまつられたり,あるいは奉納される場合が多い。陰は女性,陽は男性であるが,人工的に刻む場合と,…
十字石【じゅうじせき】
- 百科事典マイペディア
- 結晶片岩,片麻岩などの広域変成岩中に多く産出する鉱物。赤褐〜黄褐色,透明〜半透明,ガラス光沢または樹脂光沢を示し,単斜晶系で,結晶は短柱状…
ベゾアール(bezoar)
- デジタル大辞泉
- 「胃石2」に同じ。
石濤【せきとう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,明末清初の画僧。生没年不詳。明の王室に生まれ,明朝滅亡後出家して,僧名を道済,字を石濤,号を大滌子(だいてきし),清湘老人といった。蘭…
尿石【にょうせき】
- 百科事典マイペディア
- 尿結石,尿路結石とも。尿路(腎臓,尿管,膀胱(ぼうこう),尿道)の結石の総称。腎臓では原発性(腎結石症)で,その他では原発性のこともあるが,…
馬蹄石【ばていせき】
- 百科事典マイペディア
- 日本各地の伝説で,神や英雄の乗馬が蹄(ひづめ)の跡をとどめたという石。蹄の跡らしいくぼみのある岩石に注連縄(しめなわ)などをめぐらしている。東…
鉄鉱石【てっこうせき】
- 百科事典マイペディア
- 製鉄原料となる鉱石。鉄分含有量(40〜50%以上が必要),酸素その他との化合状態,鉱滓(こうさい)となる部分の組成などにより産業的価値がきまるが…
石返し
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。「鍋屋敷」とも。
うみこく【海石】
- 改訂新版 世界大百科事典
きぶすせき【ギブス石】
- 改訂新版 世界大百科事典
かへいせき【貨幣石】
- 改訂新版 世界大百科事典
おだちせき【尾立石】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしくばり【石くばり】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしだき【石抱】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしづけ【石漬】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしなご【石なご】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしづき【石突き】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- きのこ類の軸のかたい根元。
いしやきいも【石焼き芋】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- さつまいもを加熱した小石に埋めて焼いたもの。水分を加えないので蒸しいもより甘みがある。リヤカーや軽トラックに釜を積んで売り歩くことが多いが…
チャロ‐せき【チャロ石】
- デジタル大辞泉
- 珪酸塩鉱物の一種。ガラス光沢または真珠光沢がある紫色の結晶で、大理石模様をもつ。単斜晶系。ロシアのサハ共和国で発見。1978年に新鉱物に認定。…
木曽石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。岐阜県産の花崗岩。
議院石(ぎいんせき)
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。広島県安芸郡倉橋島で産出される花崗岩。名前の由来は国会議事堂や、衆参議院議員会館に使用されたことから。
佐久石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。長野県佐久市で産出される溶結凝灰岩。
柴石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。長野県長野市松代町で産出される安山岩。
梅花石
- デジタル大辞泉プラス
- 岩石の名。ウミユリなどの化石を含み、横断面に梅の花のような白い模様が浮き出ることからこう呼ばれる。産地としては福岡県北九州市の門司地区、北…
こめいし【米石】
- 改訂新版 世界大百科事典
すがたいし【姿石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきじん【石刃】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきば【石馬】
- 改訂新版 世界大百科事典
せつか【石果】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぜんりつせんせき【前立腺石】
- 改訂新版 世界大百科事典
独鈷石 (どっこいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 縄文時代後期・晩期の磨製石器。左右に鶴嘴(つるはし)状の頭部をもち,中央2ヵ所に節状の突出部がある,一種の両頭石斧である。中央の節状突出部間…
ギブス‐せき【ギブス石】
- デジタル大辞泉
- 水酸化アルミニウムからなる水酸化鉱物の一。ボーキサイトを構成する主成分鉱物。単斜晶系。六角板状や団塊状の結晶をなす。白色または灰白色など。…
ストロンチアン‐せき【ストロンチアン石】
- デジタル大辞泉
- 炭酸ストロンチウムを主成分とする炭酸塩鉱物。天青石とともにストロンチウムの鉱物として知られる。名称は原産地である英国のスコットランド北西部…
コーガ‐せき【コーガ石】
- デジタル大辞泉
- ⇒抗火石
とかち‐いし【十勝石】
- デジタル大辞泉
- 北海道十勝地方から産出する黒色で光沢の強い黒曜石。飾り石として利用。
つぼ‐いし【×壺石】
- デジタル大辞泉
- 石灰分や鉄分で固化された壺状の団塊。直径5~10センチの球または楕円状で、中空。岐阜県土岐とき市に産するものは天然記念物。
つみ‐いし【積(み)石】
- デジタル大辞泉
- 1 石を積み重ねたもの。積み重ねた石。2 建物の柱の下に置く土台。いしずえ。
電気石【でんきせき】
- 百科事典マイペディア
- 組成の複雑なケイ酸塩鉱物。Na,Mg3Al6B3Si6O27(OH,F)4など。三方晶系。通常は柱状結晶。硬度6.5〜7,比重2.90〜3.22。ガラス光沢を有し,黒,褐…
ふっ‐せき【沸石】
- デジタル大辞泉
- 1 カルシウム・ナトリウム・アルミニウムなどの含水珪酸塩けいさんえん鉱物。塩基性火山岩中などに産し、組成は長石類に似る。加熱すると水を放出し…
けいかん‐せき〔ケイクワン‐〕【鶏冠石】
- デジタル大辞泉
- 砒素ひそと硫黄からなる鉱物。赤色、橙黄色で樹脂光沢のある単斜晶系短柱状結晶。昔は花火の材料に用いた。
にょう‐せき〔ネウ‐〕【尿石】
- デジタル大辞泉
- ⇒尿結石にょうけっせき
まくら‐いし【枕石】
- デジタル大辞泉
- 川原や浜から持ち帰って、死者の枕もとに置く石。埋葬ののち、戒名を書いて墓の上に置いたりする。
忍石
- 岩石学辞典
- →デンドライト
滴石
- 岩石学辞典
- 石灰洞の天井から地下水が落下するときに,水中の炭酸カルシウムが晶出して,天井から氷柱(つらら)のように垂れ下がる鍾乳石や石筍などを指す[木村…
パイプ石
- 岩石学辞典
- カトリナイト(catlinite).北米インディアンがパイプを作るのに用いた赤みがかった一種の粘土岩[ランダムハウス : 1994].
リディア石
- 岩石学辞典
- →試金石