「自然科学」の検索結果

10,000件以上


自然論 しぜんろん Nature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカの思想家 R.W.エマソンの論文。 1836年刊。前半では主として自然を,後半では人間の精神を論じ,自然は精神の象徴であり,事物と人間の思想…

自然休会 しぜんきゅうかい automatic adjournment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
会期中に議決によらず国会の活動を休止させること。本来,国会が活動を休止する場合には両院の議決が必要であるが,それを弾力的に運用するために自…

自然成立 しぜんせいりつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
衆議院で議決された議案が参議院で議決されない場合でも,議案が自動的に成立すること。衆議院の優越を具体的に制度化したものとして,予算と条約に…

しぜん‐かい【自然界】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人間をも含んだ、天地万物が存在する範囲。また哲学で、認識の対象となるすべての外界。[初出の実例]「自然界(シゼンカイ)は原因結果の…

しぜん‐じん【自然人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 未開人、または、社会の因習などに毒されていない、自然のままの人間。[初出の実例]「然れども自然人は遂に之を現実に覓むべからず」(出…

しぜん‐しんがく【自然神学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 キリスト教神学の一つ。神の存在およびその真理の根拠を人間の理性が認識することのできる自然的なものに求める立場。啓示に基づく超自然…

しぜん‐そう(‥サウ)【自然葬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 墓に埋葬せず、風葬、鳥葬などのように遺体を放置して自然に返す葬送。散骨もその一種。

しぜん‐たい【自然体】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 体または心がありのままの状態でいること。また、特に柔道で、きわめて自然に柔らかに立った構えをいう。しぜんてい。[初出の実例]「小努…

しぜん‐ていぼう(‥テイバウ)【自然堤防】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 川の両側に自然にできた堤防状の地形。洪水のとき川の水があふれ、平常の流路をはずれると急に流速が落ちて、土砂が堆積(たいせき)して生…

しぜん‐ほう(‥ハフ)【自然法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =しぜんほうそく(自然法則)[初出の実例]「是等の階級は悉く或る自然法で支配されてるといふのは」(出典:罪と罰(1892‐93)〈内田魯…

自然渋滞

デジタル大辞泉プラス
吉野弘の詩集。1989年刊行(花神社)。1990年、第5回詩歌文学館賞(詩部門)受賞。

自然価格 しぜんかかく natural price

日本大百科全書(ニッポニカ)
市場において、毎日変化する需要・供給によって成立する市場価格の奥にあって、市場価格を規制し、長い目でみるとそこに価格が落ち着くとされる価格…

自然人 しぜんじん

日本大百科全書(ニッポニカ)
有機的な肉体をもったいわゆる人間を、民法上自然人という。法人に対置される。近代社会においては、自然人はすべて平等の権利能力を有する(民法1条…

自然崇拝 しぜんすうはい

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然物、自然現象に対する尊敬や畏怖(いふ)の態度の総称。naturismの訳語として用いられる。一般的には、天体(太陽、月、星)、気象現象(風、雨、…

自然テルル しぜんてるる tellurium

日本大百科全書(ニッポニカ)
非金属元素鉱物のひとつ。浅熱水性金・銀鉱床中に産し、金・銀テルル化鉱物を伴うこともあり、脈石鉱物は石英で、重晶石を伴うことがある。自然テル…

自然発火 しぜんはっか spontaneous ignition

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸素や空気中で可燃性物質を加熱した場合、ほかから口火を与えられなくてもひとりでに炎をあげて燃えることをいう。引火点や燃焼点よりも高い温度に…

自然選択

栄養・生化学辞典
 自然淘汰ともいう.自然の原因によって生物が淘汰されていくという考え.突然変異,適応度,遺伝が原因とされる.

自然免疫

栄養・生化学辞典
 →先天性免疫

自然郷(しぜんごう)

デジタル大辞泉プラス
福島県、合名会社大木代吉本店の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

自然水

デジタル大辞泉プラス
株式会社サーフビバレッジが販売するボトルドウォーター。国産の軟水。

自然権 (しぜんけん) natural rights

改訂新版 世界大百科事典
人間が国法その他に先立ち,自然法によりあるいは生まれながら人間として有している権利をいう。日本では天賦人権ともいわれた。自然権は人間をあら…

自然債務 (しぜんさいむ)

改訂新版 世界大百科事典
債務者が自発的に履行すれば,有効な弁済となるが,債務者が履行しなくても債権者から訴えられたり強制執行をうけたりすることのない債務をいう。裁…

自然発火 (しぜんはっか) spontaneous ignition

改訂新版 世界大百科事典
可燃性物質と空気または他の酸化剤の混合系を加熱したとき,自然に炎をあげて燃えはじめる現象。口火による発火(引火pilot ignition)とともに燃焼…

超自然

小学館 和西辞典
超自然のsobrenatural超自然的現象fenómeno m. sobrenatural

だいしぜん【大自然】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
nature; (Mother) Nature

不自然 ふしぜん

プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
artificialidade不自然な笑い|sorriso artificialこの文はポルトガル語として不自然だ|Esta não é uma frase natural para a l�…

自然院じねんいん

日本歴史地名大系
愛知県:名古屋市東区水筒先自然院[現]東区筒井町四丁目建中(けんちゆう)寺前の東方北側にあり、西は車道(くるまみち)筋を隔てて建中寺に、東…

ニュートン Isaac Newton 生没年:1642-1727

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの科学者。リンカンシャーのウールスソープの自作農の家に生まれた。ウールスソープで初等教育を終えたのち,グランサムのキングズ・スクー…

田辺 元 タナベ ハジメ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の哲学者 京都帝国大学名誉教授。 生年明治18(1885)年2月3日 没年昭和37(1962)年4月29日 出生地東京府神田区猿楽町(東京都千代田区) …

レン Wren, Sir Christopher

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1632.10.20. イーストノイル[没]1723.2.25. ハンプトンコートイギリスの建築家,科学者。父は牧師。幼時から自然科学にすぐれた才能を示し,1653…

実験計画法 じっけんけいかくほう design of experiments

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
統計学の一分野。イギリスの数学者 S.R.フィッシャーによって考えられた。自然科学だけでなく社会科学においても,実験は重要な研究手段であるが,従…

リヨン大学 (リヨンだいがく) Université de Lyon

改訂新版 世界大百科事典
フランス,リヨン大学区の3大学の総称。第1大学は医学・自然科学系,第2大学,第3大学は,法経,社会科学,人文科学系を中心とする。学生数は約6万50…

準拠枠 じゅんきょわく frame of reference

日本大百科全書(ニッポニカ)
照準の枠組みともいう。科学の主題や研究の領域などを明確化させるために用いられるものであり、科学の方法論における専門用語の一つ。このことばに…

啓蒙政治思想 けいもうせいじしそう enlightenment; Aufklärung; lumiéres

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
17世紀後半から 18世紀末までの間ヨーロッパを支配した政治思想。イギリスでは J.ロック,H.ボリングブルック,D.ヒューム,フランスではボルテール…

サン・マルタン Louis-Claude de Saint-Martin 生没年:1743-1803

改訂新版 世界大百科事典
フランスの哲学者,神智学者。啓蒙の世紀,18世紀後半における神秘思想の一大潮流,いわゆるイリュミニスムilluminismeを代表する人物。マルティネス…

ア・プリオリ a priori[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
ア・ポステリオリa posterioriと対をなして,推論の二つのあり方を規定する中世スコラ哲学の用語。ア・プリオリとは〈より先なるものから〉の意味で…

ローマー(Alfred Sherwood Romer) ろーまー Alfred Sherwood Romer (1894―1973)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの古生物学者。ニューヨーク州に生まれる。コロンビア大学卒業後、ニューヨーク大学ベルビュー医学校助手、1931年よりシカゴ大学古脊椎(せき…

ユネスコエコパーク

事典 日本の地域遺産
ユネスコエコパーク(Biosphere Reserves)は、生物多様性の保全、持続可能な開発、学術研究支援を目的として、1976(昭和51)年にユネスコにより開始さ…

広瀬元恭 ひろせげんきょう (1821―1870)

日本大百科全書(ニッポニカ)
幕末の蘭学者(らんがくしゃ)。名は龔(きょう)、字(あざな)は礼卿、号は藤圃、天目山人、通称は元恭。甲斐(かい)国(山梨県)藤田(とうだ)村(現、南…

岩波茂雄 いわなみしげお (1881―1946)

日本大百科全書(ニッポニカ)
出版経営者。明治14年8月27日長野県に生まれる。日本主義の思想家杉浦重剛(しげたけ)を慕って日本中学校に学ぶ。第一高等学校に入学したが、人生問題…

陶晶孫 とうしょうそん / タオチンスン (1897―1952)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の作家、医学者。名は熾(しき)。晶孫は字(あざな)。江蘇(こうそ)省無錫(むしゃく)県出身。1906年(明治39)家族とともに来日。九州帝国大学、東…

ノバーリス Novalis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1772.5.2. オーバーウィーダーシュテット[没]1801.3.25. ワイセンフェルスドイツの詩人,小説家。本名 Georg Friedrich Philipp,Freiherr von H…

杉浦重剛 すぎうらしげたけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]安政2 (1855).3.3. 近江[没]1924.2.13. 東京教育家,思想家。「すぎうらじゅうごう」ともいう。号は天台道士。近江国膳所藩士の家に生まれ,藩校…

パビ Auguste Jean Marie Pavie 生没年:1847-1925

改訂新版 世界大百科事典
フランスの植民地官吏,探検家。1869年フランス領コーチシナへ軍人として赴いた。79年プノンペン~バンコク間の電話線敷設に従事し,同時にインドシ…

サルピ Paolo Sarpi 生没年:1552-1623

改訂新版 世界大百科事典
イタリア,ベネチアの修道士,学者。小商人の息子として生まれ,セルビテ修道会に入り,マントバの哲学教授を経て,27歳でベネチアのセルビテ会の管…

マリタン まりたん Jacques Maritain (1882―1973)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの哲学者。パリに生まれる。1913年よりパリ・カトリック学院の教壇に立つ。第二次世界大戦中はカナダに亡命。1945~1948年駐バチカン市国大…

シュプランガー しゅぷらんがー Eduard Spranger (1882―1963)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの哲学者、心理学者、教育学者。ライプツィヒ、ベルリン、チュービンゲン各大学教授を歴任。ヒューマニズムと観念論の伝統のもとで恩師ディル…

博士研究員 はくしけんきゅういん

大学事典
博士号取得後,アメリカ合衆国では大学の助教授,日本では助教などの職に就く前に,研究分野の拡大深化のため,希望する分野の研究室で,通常,授業…

イスラームと大学 イスラームとだいがく

大学事典
故郷の上エジプトで初等教育を終え,カイロのアズハル(アズハル-モスクに付属する教育機関)でターハー・フサイン,T.(1889-1973)が見たものは,…

ビクトリア【Victoria】[地名]

デジタル大辞泉
オーストラリア南東部にある州。19世紀初頭に英国の流刑植民地として開発が開始。州都はメルボルン。カナダのブリティッシュコロンビア州の州都。バ…

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android