杵屋正邦 きねやせいほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1914.10.7. 東京[没]1996.2.16. 東京作曲家。本名吉川博久。1世杵屋正四郎の子として長唄の家に生まれ,長唄三味線の演奏家となったが,兼松明広…
下駄屋甚兵衛
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 天明7(1787)年6月17日に,関東郡代伊奈忠尊に政治意見書を上書した人物。江戸麹町13丁目(千代田区)に住む店借人で,職業は下駄屋(鍛…
海野屋作兵衛 (うんのや-さくべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1682 江戸時代前期の開拓者。江戸の町人。寛文11年下総(しもうさ)手賀沼(てがぬま)新田(千葉県)の開発をうけおう。手賀沼から印旛(いんば)沼にい…
江見屋吉右衛門 (えみや-きちえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の摺師(すりし)。江戸の人。延享元年(1744)浮世絵の紅摺絵の見当を考案したという。
山田屋大助 (やまだや-だいすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1790-1837 江戸時代後期の一揆(いっき)指導者。寛政2年生まれ。大坂で薬屋をいとなみ,武術をおしえる。大塩平八郎の乱の影響をうけ,天保(てんぽう)…
星屋光次 (ほしや-てるつぐ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の狂歌師。讃岐(さぬき)高松藩士の子。江戸小石川の藩邸にすむ。四方赤良(よもの-あから)(大田南畝(なんぽ))にまなぶ。天明(1781-…
目貫屋長三郎 (めぬきや-ちょうざぶろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊-江戸時代前期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。天正(てんしょう)-慶長(1573-1615)ごろの京都の人。滝野検校(けんぎょう),沢住(さわずみ)検校の…
饅頭屋宗二 (まんじゅうや-そうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1498-1581 戦国-織豊時代の商人,学者。明応7年生まれ。南北朝時代に来日した宋(そう)(中国)の林浄因の子孫。奈良で饅頭屋をいとなむ。清原宣賢(の…
神酒屋徳利 (みきのや-とくり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の狂歌師。文政(1818-30)ごろの人。江戸神田の酒屋豊島屋につとめ,その主人春廼屋成丈に狂歌をまなぶ。通称は平蔵。
芝屋勝助 (しばや-かつすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒司馬芝叟(しば-しそう)
小泉孤屋 (こいずみ-こおく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の俳人。江戸の人。越後屋の手代。松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,元禄(げんろく)7年(1694)芭蕉の監修で志太野坡(しだ-やば),池田利…
下駄屋甚兵衛 (げたや-じんべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の町人。江戸麹町(こうじまち)にすみ,天明7年(1787)関東郡代の伊奈忠尊(いな-ただたか)に意見書を提出。前老中田沼意次(おきつぐ)…
堆朱屋次郎左衛門 (ついしゅや-じろざえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の彫漆(ちょうしつ)工。元禄(げんろく)(1688-1704)ごろに活躍。京都仏光寺通にすんだ。
多治比屋主 (たじひの-やぬし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。神亀(じんき)元年(724)従五位下。天平感宝(てんぴょうかんぽう)元年左大舎人頭(おおとねりのかみ)となった。「万葉集」に歌2…
蘆屋道満 (あしや-どうまん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 平安時代中期の伝説上の陰陽師(おんようじ)。藤原道長に呪いをかけて安倍晴明(せいめい)にみやぶられ追放されたといい,また晴明と術くらべをして敗れ…
つたや‐じゅうざぶろう〔‐ヂユウザブラウ〕【蔦屋重三郎】
- デジタル大辞泉
- [1750~1797]江戸後期の出版業者。江戸の人。本名、喜多川柯理からまる。号、耕書堂。通称、蔦重つたじゅう。狂名、蔦唐丸つたのからまる。大田南…
客屋町きやくやまち
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:北九州市(旧豊前域)小倉北区小倉城下客屋町[現]小倉北区船頭町(せんどうまち)常盤(ときわ)橋の東にある。もとは小屋屋敷という(小…
しもた‐や【仕▽舞た屋】
- デジタル大辞泉
- 《「しもうたや」の音変化》1 商店でない、普通の家。また、その家屋。「仕舞た屋風ふうの店」2 もと商店をしていたが、今はやめた家。
わんやきゅうべえ【《椀屋久兵衛》】
- 改訂新版 世界大百科事典
かたやいり【方屋入り】
- 改訂新版 世界大百科事典
あやめやへいじ【あやめ屋平治】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんのうじやみつしげ【天王寺屋光重】
- 改訂新版 世界大百科事典
めやけいこく【目屋渓谷】
- 改訂新版 世界大百科事典
まついじょうおく【松井譲屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
むらたやはんせん【村田屋帆船】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふじおかやよしぞう【藤岡屋由蔵】
- 改訂新版 世界大百科事典
はるのおぼろ【春の屋朧】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゃくやにん【借屋人】
- 改訂新版 世界大百科事典
やどりしゅうらく【屋取集落】
- 改訂新版 世界大百科事典
あさどうやぶし【安里屋節】
- 改訂新版 世界大百科事典
なかむらや【中村屋(菓子)】
- 改訂新版 世界大百科事典
天野屋利兵衛 あまのやりへえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]享保12(1727)江戸時代中期の大坂商人。大坂北組の名主で,播磨浅野家に出入りし,赤穂義士討入りに際し,武具を調達し,のち自首して追放さ…
是斎屋 ぜさいや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →定斎屋
よつめ‐や【四つ目屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸両国にあった薬屋。四つ目結ゆいを紋所とし、淫薬・淫具を専門に扱った。薬では長命丸が有名。
やお‐や〔やほ‐〕【八百屋】
- デジタル大辞泉
- 1 野菜類を売る店。また、その人。青物屋。青果商。2 深くはないが学問・技芸・趣味などについていろいろ知っていること。また、その人。
ひょうぐや‐ぶし〔ヘウグや‐〕【表具屋節】
- デジタル大辞泉
- 上方浄瑠璃の一派。井上播磨掾はりまのじょうまたは岡本文弥の門人といわれる表具屋又四郎が貞享・元禄(1684~1704)のころに大坂で始めたもの。又…
ふせや‐たく【伏せ屋×焚く】
- デジタル大辞泉
- [枕]伏せ屋で火をたくと煤すすが出やすい意から、同音の「すす」にかかる。「千沼壮士ちぬをとこ菟原壮士うなひをとこの―すすし競きほひ」〈万・一…
糟屋氏 (かすやうじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 粕谷,粕屋とも書く。相模国糟屋荘を本領とする中世の武家。《続群書類従》所収の系図によれば,〈相州の守護〉として下向した藤原良方の子元方が糟…
杵屋栄蔵 (きねやえいぞう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長唄三味線方。現在まで4世を数えるが,3世が著名。(1)初世 11代杵屋六左衛門の初名。(2)2世 5世杵屋勘五郎の初名。(3)3世(1890-1967・明治…
場屋営業 じょうおくえいぎょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旅館、飲食店、浴場、劇場、遊園地等のように、客の来集を目的とする場屋の取引営業(商法502条7号)。公衆の来集に適する人的・物的設備を設けてこ…
寺田屋事件 てらだやじけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1862年(文久2)4月23日深夜、京都伏見(ふしみ)の、薩摩(さつま)藩船宿(ふなやど)寺田屋伊助方で、薩摩藩士有馬(ありま)新七以下尊攘(そんじょう)激…
屋那覇島やなはじま
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:伊是名島・伊平屋島伊是名村伊是名村屋那覇島[現]伊是名村伊是名伊是名島の南方約一・二キロに位置する無人島。面積〇・七四平方キロ。最…
淀屋辰五郎 よどやたつごろう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- ?~1717.12.21大坂の豪商淀屋の5代目。名は三郎右衛門広当(ひろまさ)。辰五郎は通称。1705年(宝永2)闕所(けっしょ)・所払となり,山城国八幡(やわた)…
いっぱつ‐や【一発屋】
- デジタル大辞泉
- 1 一度の勝負にすべてを賭ける人。2 野球で、ホームランをいつもねらう人。また、たまにホームランを打つ人。3 俗に、一度だけ、またはある一時期…
志屋村しやむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大野郡朝地町志屋村[現]朝地町梨小(なしこ) 志屋・温見(ぬくみ)栗栖(くりす)村の北東、男岳(おだけ)山(六五二メートル)北西麓に…
杵屋 照 キネヤ テル
- 20世紀日本人名事典
- 明治期の長唄の唄方 生年天保15年(1844年) 没年明治42(1909)年7月6日 出生地江戸 旧姓(旧名)大槻 経歴実家は旗本で、15歳の時に長唄三味線方の八…
あばら‐や【荒屋・亭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 亭・客亭 ) 東屋(あずまや)造りなどで、人の休むために設けた、四方あけはなしの小さな建物。ちん。あばら。〔十巻本和名抄(934頃)…
あし【葦】 の=屋((や))[=宿((やど))り]
- 精選版 日本国語大辞典
- 葦で屋根をふいた、粗末な小屋。また、そのような家。葦屋。葦の丸屋(まろや)。[初出の実例]「あしのやのなだの塩焼いとまなみ黄楊(つげ)の小櫛もさ…
あこやのまつ【阿古屋松】
- 精選版 日本国語大辞典
- 謡曲。脇能物。廃曲。世阿彌作。陸奥の阿古屋の松に案内された藤原実方の夢の中に塩釜の明神が現われ、松の徳をたたえる。
淀屋辰五郎 よどやたつごろう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ?〜1717江戸中期の大坂の豪商淀屋个庵 (こあん) の5代目三郎右衛門の俗称といわれる。淀屋は代々諸大名の蔵元をつとめた。大名貸などで諸大名をし…