リボース(ribose)
- デジタル大辞泉
- 単糖類の一。RNA(リボ核酸)の糖成分、各種ヌクレオチド・補酵素の構成成分として生体中に広く存在。分子式C5H10O5
イブプロフェン
- デジタル大辞泉プラス
- 薬に含まれる成分のひとつ。解熱鎮痛成分があり、かぜ薬、鎮痛薬などに含有。商品名ではブルフェン(科研製薬)、イブ(エスエス製薬)などが知られ…
サブトラクション岩
- 岩石学辞典
- 超変成作用の行われた岩石で, アルカリなど特定の成分が浸透によって失われ,その結果,鉄マグネシウムなどのような動きにくい成分が濃集する[Read…
渦度
- 海の事典
- 流体の速度ベクトルの回転を渦度と呼ぶ。すなわち、速度の(x, y, z)成分をそれぞれ(u, v, w)とした時、(∂w/∂y-∂v/∂z, ∂u/∂z-∂w/∂x, ∂v/∂x-∂u/∂y)がそ…
せきゆ‐かがく〔‐クワガク〕【石油化学】
- デジタル大辞泉
- 石油および天然ガスからその成分を分離する方法や、分離した成分の化学的利用に関する化学。
プラスマ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] plasma ) 血液中から細胞成分(赤血球、白血球、血小板)を除いた液体成分。血漿。〔万国新語大辞典(1935)〕
重量分析 ジュウリョウブンセキ gravimetric analysis
- 化学辞典 第2版
- 目的成分をほかの成分から分離し,組成一定のひょう量化合物にしたのち重量を求め,その化合物の化学量論比から目的成分を定量する定量分析.沈殿法…
合成牛乳
- 栄養・生化学辞典
- 牛乳の成分の一部,通常その大部分を牛乳成分でないもので置き換えた牛乳様の性状のもの.
モル分率 (モルぶんりつ) mol fraction
- 改訂新版 世界大百科事典
- 混合物の組成を表す量の一つ。成分1,2,……,i,……,νを含む混合物において,各成分の物質量がそれぞれn1,n2,……,ni,……,nν(単位はモル)である…
アリイン
- 栄養・生化学辞典
- C6H11NO3S (mw177.22). ニンニクの臭気成分の前駆体となる化合物で,酸化されて臭気成分アリシンを生ずる.
自食作用
- 栄養・生化学辞典
- 自己の細胞内成分を消化する細胞の活動で,細胞成分を膜構造で取り囲んで小胞(自己貪食胞)とし,リソソーム酵素で消化する.
ピネン
- 栄養・生化学辞典
- C10H16(mw136.24). d-α-ピネンとd-β-ピネンがある.テレピン油の成分.野菜,山菜など食用植物には香気成分としてピネンを含むものがある.
分圧 ぶんあつ partial pressure
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 混合気体をつくる成分気体が、ほかの成分を取り除いて、それ自身で全体積を占めたと仮定したときに示す圧力を、その成分気体の分圧という。すなわち…
léach・ing
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]浸出(◇物を溶液の中につけて必要な成分を溶かし出すことで,不要な成分と分離する操作).
ブランド化技術
- ブランド用語集
- ブランド化技術とはブランド化成分のことをいう。ブランド化成分の項参照。
むしぼう‐ぎゅうにゅう〔ムシバウギウニユウ〕【無脂肪牛乳】
- デジタル大辞泉
- 成分調整牛乳の一つ。生乳から乳脂肪分を取り除き、その含有量を0.5パーセント未満にしたもの。成分調整牛乳の一つ。→低脂肪牛乳
副の
- 岩石学辞典
- 珍しい興味ある副成分鉱物に用いる[Johannsen : 1917].岩石の場合は含有量が少なく岩石を分類命名する際に基準にならない成分に用いる.
ギブズ=デュエムの関係 ギブズ=デュエムのかんけい Gibbs-Duhem's relation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 多成分系において,i 番目の成分のモル数,化学ポテンシャルをそれぞれ ni ,μi とすると,この多成分系の自由エネルギー G は である。したがって…
滲出液 しんしゅつえき exudate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炎症の際,組織の変質と,それに伴う充血,うっ血などの循環障害が起り,障害を受けた血管から血液成分が血管外に漏れ出てきて,組織内や粘膜の表面…
αS1カゼイン
- 栄養・生化学辞典
- 牛乳中のカゼインのうち量的に最も多い成分であるαカゼインの主たる成分で,遺伝的変異があり,そのうちの一つがαs1カゼイン.
しん‐しゅつ【浸出】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)物を液体の中につけたときに、その物質の成分が溶け出ること。また、溶け出させること。「生薬の成分を溶剤に浸出させる」
かん‐りゅう〔‐リウ〕【乾留/乾×溜】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)固体の有機物を、外気を遮断して加熱分解し、揮発成分と不揮発成分とに分ける操作。石炭乾留・木材乾留など。
プロト気成鉱物
- 岩石学辞典
- 揮発成分に富む熔融体から形成された鉱物で,鉱物自体も揮発成分を含んでいる[Loewinson-Lessing : 1922].
抽出 ちゅうしゅつ extraction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 固体や液体中に含まれるある成分を溶剤中に溶解移動させる操作をいう。固体中の成分を溶剤中に移動させる操作を固液抽出あるいはリーチングといい,…
補体
- 栄養・生化学辞典
- 血清にある成分で,抗体と協力して細菌や細胞を破壊する活性をもつ成分.タンパク質で,約20種類がある.
慣性テンソル かんせいテンソル tensor of inertia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物体を細かく分割し,微小部分の直角座標を x ,y ,z ,体積を dv ,密度を ρ とするとき,物体全体にわたる積分で次の各量を定義する。 これらを…
ケラチン
- 毛髪用語集
- 髪の毛の主成分であり、硬く強度のあるタンパク質。約18種類のアミノ酸が結合した構造で、爪や皮膚組織の成分でもある。
クリーン食器洗い機専用洗浄剤
- デジタル大辞泉プラス
- 地の塩社が製造・販売する台所用洗剤の商品名。粉末タイプ。石鹸成分を含まず、セスキ炭酸ソーダを主成分とする。
溶質 ようしつ solute
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1つの溶液において,溶かされた成分を溶質といい,溶質を溶かすのに用いた成分を溶媒という。溶質は気体,液体,固体いずれでもよい。
ぶん‐かく〔‐クワク〕【分画/分×劃】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 分割して区画すること。また、分けたそれぞれの区画。2 混合物を、構成する成分に分けること。また、分けたそれぞれの成分。画分。…
たんさ‐しぼうさん〔‐シバウサン〕【短鎖脂肪酸】
- デジタル大辞泉
- 分子に含まれる炭素数が7以下の脂肪酸。酢の酸味成分である酢酸やバターやチーズなどの成分の一つである酪酸などに含まれる。
分留管【ぶんりゅうかん】
- 百科事典マイペディア
- 揮発性の混合物を蒸留して各成分を分離するのに用いられる実験器具。ガラス製のものが普通。各種の形のものがあるが,垂直に立てたガラス管内を種々…
食品科学
- 栄養・生化学辞典
- 食品学ともいう.食品の栄養学的特性,物性,成分,成分の反応,保存,貯蔵など食品に関する科学全般を研究対象とする学問分野.
バファリン
- デジタル大辞泉プラス
- ライオンが販売する薬剤名のブランド。アセチルサリチル酸を主成分とした鎮痛・解熱剤。代表的な頭痛薬のひとつ。日本での発売は1963年。現在は「バ…
ホワイト‐ノイズ(white noise)
- デジタル大辞泉
- あらゆる周波数成分を同等に含む雑音。白色雑音。→ピンクノイズ[補説]「ホワイト」は、光が、すべての周波数成分を同等に含むと白色になることから。
重心の原理
- 岩石学辞典
- 相図で,化学成分を各頂点が代表する三角図の中で,特定の総化学組成をこれらの各成分の比率として表すことができる.三角図の内の総化学組成を表す…
保湿 ほしつ
- 日中辞典 第3版
- 保湿bǎoshī.保湿成分保湿成分bǎoshī chéngfèn.
化学ポテンシャル
- 栄養・生化学辞典
- 多成分系において,各成分の1モルに割り当てるエネルギーで,系に物質を加えたときに,ギブスの自由エネルギーが変化する量.
溶解度パラメーター ヨウカイドパラメーター solubility parameter
- 化学辞典 第2版
- J.H. Hildebrandによる正則溶液の理論において,液体のモル蒸発熱をΔH,モル体積をVとするとき,により定義される量δをいう.二成分系における各成分…
乳液【にゅうえき】
- 百科事典マイペディア
- 乳状の化粧水。構成成分はクリームに近いが,クリームより油性成分の量が少なく粘度が低いので,伸びがよく,さっぱりしている。→関連項目化粧水
輸血
- 栄養・生化学辞典
- 治療の目的で血液を血管内に直接注入すること.血液全体を注入する全血輸血と成分の一部,例えば血小板などのみを注入する成分輸血がある.
アナフィラトキシン
- 栄養・生化学辞典
- (1) アナフィラキシーをひき起こす原因物質として血漿中に出現するもの.(2) 補体免疫が活性化され,補体第4成分,第3成分,第5成分が分解活性化さ…
テンソル
- 百科事典マイペディア
- n次元ベクトル空間に対し,いくつかの成分の組で表される量で,座標変換に対する成分の変換関係が,空間内の点の座標成分の変換関係とある種の関係に…
composant, ante /kɔ̃pozɑ̃, ɑ̃ːt/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] (あるものを)構成する,組成する.les corps composants d'un produit chimique|ある化学製品の成分.composant[男]➊ 成分,構成要素.➋ 〖…
ピリミジン塩基
- 栄養・生化学辞典
- プリン塩基と同様,ヌクレオチドの成分で,核酸やNADなどの成分.核酸では,RNAのウラシル,DNAのチミン,両者に共通のシトシンがある.
しゅうそ‐か〔シウソ‐〕【臭素価】
- デジタル大辞泉
- 石油などに含まれる不飽和成分の量を示す値。試料100グラム中の不飽和成分に付加する臭素のグラム数で表す。
けっ‐きゅう〔‐キウ〕【血球】
- デジタル大辞泉
- 血液の成分の一。血漿けっしょう中に浮遊している有形成分。赤血球・白血球(顆粒球・単球・リンパ球)・血小板がある。血液細胞。
モノマセラル
- 岩石学辞典
- 陸植炭(humic coal)の組織成分(microlithotype)に関する語で,一種類のマセラルからできているもの.例えばヴィトライト(vitrite)の組織成分は…
こう‐ろう(カウラフ)【硬鑞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 銅、銀、金、黄銅などを主成分とした高融点の鑞付合金の総称。錫、鉛を主成分とした低融点の鑞付合金(軟鑞)に対する語。主成分によって…
還元乳
- 栄養・生化学辞典
- 乳等省令で「乳を原料とした食品に水を加えたものであって,市乳の成分と類似成分をもつものをいう」と定義されている.