神御衣祭 かんみそさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 伊勢(いせ)神宮で天照大御神(あまてらすおおみかみ)に絹(和妙(にぎたえ))と麻(あさ)(荒妙(あらたえ))を、毎年5月・10月の14日に奉る祭典で、皇大…
くりしゅなしんさんか【《クリシュナ神賛歌》】
- 改訂新版 世界大百科事典
神流〔町〕 かんな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 群馬県南西部にある町。 2003年万場町と中里村が合併し発足した。南東部は埼玉県に接する。区域の大部分は山地で 1000m級の山々に囲まれ,中央部を神…
生魂神 いくむすびのかみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 高御魂(たかみむすび)、神魂(かむむすび)など多くの魂神(むすびがみ)のなかの一神。「むす」は生産の意で、物を生産する能力を神格化したもの。農耕…
今神温泉 いまがみおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山形県中北部、最上(もがみ)郡戸沢村にある温泉。奈良時代発見との伝説がある古い宗教的養療温泉場。浴場に今熊野三所大権現(だいごんげん)を祀(まつ…
あく‐ろじん【悪路神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 通過する途中で、行き会う人に害を加えようとする無縁の悪霊。伊勢国間弓村唐子谷の辺にいたという。[初出の実例]「悪路神(アクロジン)の…
くすし【薬師】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 医道の祖神とされる大己貴神(おおなむちのかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)との二神。「書紀‐神代上」にみられる。くすりのかみ。
くすり【薬】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- =くすし(薬師)の神
こんじん‐ならく【金神奈落】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 忌むべき金神の方角と恐るべき地獄。すなわち、最も忌み嫌う所。[初出の実例]「こんぢんならくのそこ迄も、ぼっかけすかさず、首かき切て…
さえ‐の‐かみ(さへ‥)【道祖神・塞神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 境にあって外部から村落へ襲来する疫神や悪霊などをふせぎ止めたり、追い払ったりする神。また、行路の神、旅の神、生殖の神ともされる。…
さかとけ‐の‐かみ【酒解神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 京都市右京区梅津フケノ川町にある梅宮大社の主神の一つ。橘氏の祖神とも、大山祇神(おおやまつみのかみ)に同じとも伝えられる。
おおみけ‐つ‐かみ(おほみけ‥)【大御膳神】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「おおみ」は接頭語。「け」は食物、「つ」は「の」の意 ) 五穀その他の食物をつかさどる神。[初出の実例]「皇神等の前に白さく、神魂(かむむすひ)…
しんしゅう‐きょう(シンシフケウ)【神習教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 京都上賀茂神社の社人、梅辻(賀茂)規清が創始し、布教した神道説の一つ。中臣祓(なかとみのはらえ)を肝要とし、天道人道の一致、神道…
しんのう‐まつり【神農祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 冬至の日、漢方医が神農をまつり、親戚、知人を饗応したこと。しんのうさい。《 季語・冬 》[初出の実例]「神農祭(シンノウマツリ) 唐土…
うぶがみ‐もんどう(‥モンダフ)【産神問答】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 産神や山の神が赤子の運命を定めることを発端とする昔話の一形態。
うまや【厩】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 厩を守護する神。宮中の左・右馬寮でその神をまつり、左馬寮では生馬神(いくまのかみ)、右馬寮では保馬神(やすまのかみ)と名づけ、厩の馬が病気にな…
どこう‐じん【土公神】
- 精選版 日本国語大辞典
- =どくじん(土公神)[初出の実例]「Dokōjin ドコウジン 土公神」(出典:改正増補和英語林集成(1886))
はたた‐がみ【霹靂神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「はたたく神」の意 ) 激しい雷。へきれき。はたがみ。はたはたがみ。はたたがみなり。《 季語・夏 》 〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出…
はっしょう‐じん(ハッシャウ‥)【八将神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 陰陽道で、さまざまな吉凶の方位をつかさどるという八神。太歳(たいさい)・大将軍(だいしょうぐん)・大陰(だいおん)・歳刑(さいきょう)・歳破(さいは…
しゃくぜつ‐じん【赤舌神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安中期以後の陰陽道で、太歳(木星)の西門を守るという神の名。→赤舌日。[初出の実例]「赤舌神者、為二太歳西門番神一頗以二六大鬼一、令三守二護…
ごこく【五穀】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 五穀をつかさどる神。すなわち、稚産命(わかむすびのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、保食神(うけもちのかみ)をいう。[初出の実例]「稲荷…
かまど【竈】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- =かま(竈)の神①〔拾芥抄(13‐14C)〕[初出の実例]「兄上と捧げて竈(カマド)の神(カミ)の松一本も我が託宣を聞く心ならば」(出典:大つごもり…
かみ【神】 掛((か))けて
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 神に誓っての意 ) 自分の行動、言語、考え、判断などが確かであることを強調する時に用いる。ちかって。かならず。きっと。神(しん)もって。→神を…
かみ【神】 の 気((いき))
- 精選版 日本国語大辞典
- 悪神のたたり。[初出の実例]「是より先に、信濃の坂を度(わた)る者、多に神気(かみノイキ)を得て瘼(を)へ臥(ふ)せり」(出典:日本書紀(720)景行四…
かみ【神】 の 気((け))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 神のたたり。また、そのために起こる病気。[初出の実例]「大物主大神、御夢に顕れて曰(の)りたまひしく、『是は我が御心ぞ。故、意富多多泥古(おほ…
かみ【神】 の 司((つかさ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 神に奉仕する人。[初出の実例]「わきて見む神のつかさのうらあひてしるき日影の山藍(あゐ)の袖〈よみ人しらず〉」(出典:続後撰和歌集(1251)雑上・…
かみ【神】 の 日((ひ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 神を拝む日。毎月、神を拝むことに決まっている日。特定の名称を持たない節日で、普通は、一日、一五日、二八日だが、地方によって違いがある。
かみ【神】 の 松((まつ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 正月に神棚などに飾る松。[初出の実例]「榧(かや)かち栗。神(カミ)の松(マツ)。やま草の売声もせはしく」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)一)
かみ【神】 の 御衣((みけし))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「けし」は、お召しになる意の動詞「けす(着)」の連用形の名詞化 ) 神のお召しになる衣服。神御衣(かんみそ)。[初出の実例]「龍田山神のみけしに…
かみ【神】 の 命((みこと))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① ( 「みこと」は「御言」 ) 神のことば。託宣。神託。[初出の実例]「天皇御琴を控(ひ)かして、建内宿禰大臣沙庭(さには)に居て、神之命(かみのみこ…
かみ【神】 の 宮居((みやい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 神社。神殿。[初出の実例]「思ひ初めし一夜の松のたねしあれば神の宮井も千世やかさねん〈二条道平〉」(出典:風雅和歌集(1346‐49頃)神祇・二一二…
かみ‐ろ‐き【神き】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かみろぎ」とも。「ろ」は接尾語。「き」は男性を表わす ) 神。また、祖神。特にその男神をいう。かみるき。かむろき。かぶろき。⇔か…
かむと‐の‐つるぎ【神度剣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 記紀の所伝で、味鉏高日子根神(あじすきたかひこねのかみ・あじしきたかひこねのかみ)が怒って天稚彦(あめわかひこ)の喪屋(もや)を切り伏せたという…
かわや【厠】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 厠を守護するといわれる神。卜部(うらべ)の神道では埴山姫神(はにやまひめのかみ)と水罔女神(みずはのめのかみ)のこと、仏家(密教または禅家)では…
くなど【岐】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 道の分かれるところに立って種々の禍災をしりぞけ、旅人の安全をはかるという道路の神。ふなとのかみ。ちまたのかみ。さえのかみ。道祖神(どうそじん…
いち【市】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒いちがみ(市神)
いやく【医薬】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 医療をつかさどる神。日本では大穴牟遅神(おおあなむちのかみ)、少名毘古那神(すくなひこなのかみ)、中国では神農氏、仏教では薬師如来、西洋ではア…
天父神 てんぷしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 蒼天(そうてん)を人格化した男神。風、雨、雷電などをもたらし、地上の生命の育成者として尊崇されるが、往々にしてあらゆる神々の支配者とされ、創…
鳳神(ほうじん)ヤツルギ
- デジタル大辞泉プラス
- 千葉県木更津市を中心に活動するローカルヒーロー。2011年登場。木更津の平和を守るため、海底帝国ザブーンと戦う。2011年、千葉テレビ放送にてドラ…
暢神荘(ちょうじんそう)
- デジタル大辞泉プラス
- 群馬県高崎市にある料亭。1952年創業。
前神(まえがみ)寺
- デジタル大辞泉プラス
- 愛媛県西条市にある寺院。石鎚山(標高1982m)の麓に位置する。真言宗石づち派総本山(石づちの「づち」の漢字表記は金へんに“夫”)。院号は金色院。…
佐陀神能
- デジタル大辞泉プラス
- 島根県松江市鹿島町の佐太神社の9月の例祭「御座替祭」で行われる神事芸能。七座神事の舞と神能から構成され、古い猿楽能の影響がみられる。1976年、…
かみのざ【神の座】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 青森の日本酒。酒名は、この酒を気に入った森繁久彌が命名。大吟醸酒、吟醸酒がある。原料米は山田錦、五百万石。仕込み水は白神山地の湧水。蔵元の…
超神バシャーン
- デジタル大辞泉プラス
- 特撮テレビ番組『超神ビビューン』(1976-1977)に登場する変身ヒーロー。『アクマイザー3』のひとり「イビル」の魂を受け継いだ菅一郎が変身する。
鉄神ガンライザー
- デジタル大辞泉プラス
- 岩手県を中心に活動するローカルヒーロー。2011年登場。テレビ岩手の子供向け情報番組「らどんぱ!」内の特撮ヒーロードラマ、またその主人公。千年…
あくまとかみ【悪魔と神】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉Le Diable et le Bon Dieu》サルトルの戯曲。3幕。1951年、パリのアントワーヌ座にて初演。演出はルイ=ジューベ。16世紀のドイ…
七面神 (しちめんしん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 日蓮宗の守護神。身延(みのぶ)七面山にすみ,身延山を守護し,鬼門を封じるとされる。本地は吉祥天,法華経(ほけきょう)提婆品(だいばぼん)の竜女などと…
神龍橋
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県神石郡神石高原町~庄原市にあるトラス橋。1930年竣工。人造湖の神龍湖に架かる。道路橋として「紅葉橋」の名称で架けられたのち、1985年、現…
戦神丸〔1988年〕
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビアニメ『魔神英雄伝ワタル』(1988-1989)に登場する侍型魔神。操縦者は剣部(つるぎべ)シバラク。
神苦楽島
- デジタル大辞泉プラス
- 内田康夫の長編推理小説。2010年刊行。浅見光彦シリーズ。