デジタル大辞泉 「神掛けて」の意味・読み・例文・類語 かみ‐かけて【神掛けて】 [連語]神に誓って。絶対に。決して。神以しんもって。「神掛けてうそは申しません」[類語]本に・本当・まことに・実に・真に・全く・まさに・まさしく・ひとえに・切せつ・げに・現に・ほとほと・すっかり・つくづく・全く以て・何とも・実以て・真実・真個・真正・正真しょうしん・事実・実際・紛れもない・他ならない・有りのまま・現実・そのもの・神しん以て・ほんま・正真正銘・いかにも 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神掛けて」の意味・読み・例文・類語 かみ【神】 掛(か)けて ( 神に誓っての意 ) 自分の行動、言語、考え、判断などが確かであることを強調する時に用いる。ちかって。かならず。きっと。神(しん)もって。→神を掛ける。[初出の実例]「猶、ほけほけしき人の、かみかけて、聞えひがめ給ふなめりや」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例