大坂屋市郎兵衛 (おおさかや-いちろべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の豪商。和泉(いずみ)(大阪府)堺の富豪として知られ,一時かたむいた家業をたてなおした。寛政(1789-1801)のころに私財を投じて堺…
達磨屋五一 (だるまや-ごいち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1817-1868 江戸時代後期の書籍商。文化14年10月12日生まれ。嘉永3年江戸日本橋で本屋珍書屋をひらく。珍書をあつめ,「燕石十種」を編集する養子の…
文屋茂喬 (ぶんやの-しげたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の狂歌師。京都で書店(文徴堂)をいとなみ,狂歌の本を多数出版する。初代得閑斎にまなび,師の没後2代をつぎ,文屋社を結成した…
星の屋輝雄 (ほしのや-てるお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1823-1899 江戸後期-明治時代の狂歌師。文政6年生まれ。江戸日本橋浪花町にすむ。初代星の屋輝世の門人。明治27年2代星の屋をつぎ,本町側の判者と…
杵屋六左衛門 (きねやろくざえもん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長唄三味線方,唄方。長唄の宗家といわれる。現在まで15代を数えるが,これは六左衛門のみの代数ではなく,杵屋の始祖といわれる初代勘五郎以後の杵…
三ッ屋新田みつやしんでん
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:三島市三ッ屋新田[現]三島市三(み)ッ谷新田(やしんでん)箱根(はこね)山西麓に位置する坂五ヵ新田の一つ。東海道沿いに市山(いちの…
熊野田興屋村くまのだこうやむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市旧平田郷地区熊野田興屋村[現]酒田市熊手島(くまてじま)大野新田(おおのしんでん)村の北東にあり、最上川下流右岸に位置する。…
能登興屋村のとこうやむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市旧遊佐郷・飛島地区能登興屋村[現]酒田市高砂(たかさご)一―四丁目・北浜町(きたはまちよう)・松美町(まつみちよう)・浜松町(…
二軒屋遺跡にけんやいせき
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:宇都宮市西川田村二軒屋遺跡[現]宇都宮市西川田町 中原塚山(つかやま)古墳群の南東の台地上にある。二軒屋とは地名ではなく便宜的名称で…
四ッ屋遺跡よつやいせき
- 日本歴史地名大系
- 長野県:長野市松代地区清野村四ッ屋遺跡[現]長野市松代町清野清野(きよの)小学校付近から象(ぞう)山下まで、五〇―六〇メートルの幅で続いてい…
三ッ屋村みつやむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:羽咋市三ッ屋村[現]羽咋市三ッ屋町太田(おおた)村の北、邑知(おうち)潟南の低平地に立地。貞和年間(一三四五―五〇)の開拓との伝承が…
四ッ屋新田よつやしんでん
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:中頸城郡大潟町四ッ屋新田正保三年(一六四六)から明暦元年(一六五五)にかけて行われた中谷内(なかやち)新田開発によって成立した村。…
西名子屋町にしなごやまち
- 日本歴史地名大系
- 福島県:会津若松市若松城下西名子屋町[現]会津若松市日新町(につしんまち)融通寺(ゆつうじ)町の北に続き、赤井(あかい)丁の角より北方七日…
三ッ屋町みつやまち
- 日本歴史地名大系
- 石川県:加賀市大聖寺町三ッ屋町[現]加賀市大聖寺三ッ屋町(だいしようじみつやまち)東田(ひがした)町の北、神明宮表参道の東側にある町人町。…
四ッ屋村よつやむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:五泉市四ッ屋村[現]五泉市東四ッ屋(ひがしよつや)阿賀野川の扇状地と早出(はいで)川の自然堤防が接する地にあり、東は中川新(なかが…
三ッ屋村みつやむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:豊栄市三ッ屋村[現]豊栄市三ッ屋阿賀野川右岸に位置し、北は高森(たかもり)村、南東は太子堂(たいしどう)村。正保国絵図に高二六石余…
絹屋四丁目きぬやんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:堺市堺絹屋四丁目[現]堺市寺地(てらじ)町東(ひがし)三丁南大工(みなみだいく)一丁目の東にあり、絹屋三丁目の南に続く織物業者集住…
絹屋六丁目きぬやろくちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:堺市堺絹屋六丁目[現]堺市新在家(しんざいけ)町東(ひがし)三丁南大工(みなみだいく)三丁目東の南宗(なんしゆう)寺祠堂掛屋敷東隣…
麩屋町通ふやちようどおり
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区麩屋町通平安京開設時に開かれた富小路(とみのこうじ)にほぼ該当し、御幸町(ごこまち)通の西に位置する。応仁・文明の乱による荒…
宇屋神庭村うやかんばむら
- 日本歴史地名大系
- 島根県:簸川郡斐川町宇屋神庭村[現]斐川町神庭(かんば)東は学頭(がくとう)村、北は下庄原(しもしようばら)村に接する。北は耕地がわずかに…
なごや‐うち【名古屋打・名護屋打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 簪(かんざし)の一種。琴柱(ことじ)の形をした、足の股の間が広いもので、若い女性が使用した。[初出の実例]「なごや打の銀のかんざしを…
四ッ興屋・四ッ興屋新地よつごや・よつごやしんち
- 日本歴史地名大系
- 山形県:鶴岡市鶴ヶ岡城下四ッ興屋・四ッ興屋新地[現]鶴岡市新海町(しんかいまち)・陽光町(ようこうまち)四ッ興屋は大工(だいく)町の西、青…
よろず‐や〔よろづ‐〕【▽万屋】
- デジタル大辞泉
- 1 生活に必要ないろいろな品物を売っている店。雑貨屋。なんでも屋。2 なんでもいろいろなことをひととおり知っている人。また、なんでもいろいろ…
さらし‐や【晒屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 綿布や麻布をさらすことを業とする家。また、その人。また、さらし木綿の行商人。[初出の実例]「たがひにいんぐはをさらし屋の、うすから…
や‐かず【家数・屋数】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家の数。いえかず。戸数。[初出の実例]「家数(ヤカズ)もわづか五六軒」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初)
やぶれ‐や【破屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こわれいたんだ家。むさくるしい家。やぶれいえ。[初出の実例]「たのもしなうき世の中のやぶれやにひとりくだけぬ法の里人」(出典:慈鎮…
にぎり‐や【握屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金銭を握りこんで、使うのをしぶる人。けちんぼう。にぎりっこ。にぎりぼう。〔現代語大辞典(1932)〕
たたみ‐や【畳屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 畳の製作または販売をする店。また、その人。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「畳屋をはしたに遣ふ神無月」(出典:雑俳・柳多留‐八…
すき‐や【数寄屋/数奇屋】
- デジタル大辞泉
- 1 茶席・勝手・水屋などが備わった別棟の茶室。2 「数寄屋造り」に同じ。[類語]茶室
い‐や(ゐ‥)【居家・居屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 住むための家。住居。[初出の実例]「ただ居屋ばかりを構へて、はかばかしく屋をつくるに及ばず」(出典:方丈記(1212))
たのし‐や【楽屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 裕福で安楽な家。生活の豊かな家。[初出の実例]「春夏は暇なるたのし屋有」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)三)
しゃく‐や【借家・借屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 借りて住む家。借りた家。借宅。しゃっか。[初出の実例]「借屋 シャクヤ」(出典:文明本節用集(室町中))「今迄は借(シャク)屋に居ての…
あたらし‐や【新屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新しく造った家。にいや。[初出の実例]「日がかはり・二階を閉めるあたらしや」(出典:雑俳・五色墨(1809))
そめ‐や【染屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =そめものや(染物屋)[初出の実例]「愚命二染家一、可レ為二平僧之七条一之命、有レ之」(出典:蔭凉軒日録‐文明一七年(1485)一〇月二…
き‐や【木屋・樹屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 材木の集散に便利な場所にあって材木を貯蔵する倉庫。材木小屋。[初出の実例]「山背国三処。相楽郡二処。一泉木屋并園地二町」(出典:大…
ふき‐や【吹屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 金属を精錬したり鋳造したりする工場。また、その職人。[初出の実例]「折目高く見る白張の袖の月 けふ秋風の吹屋の亭主」(出典:俳諧・…
かじや
- デジタル大辞泉プラス
- けん玉の技のひとつ。玉を大皿に乗せ、けんじりで玉を打って中皿に乗せてから大皿に返す。名称は玉を打つときの音から。
きせる(煙管)【きせる】
- 百科事典マイペディア
- 刻みタバコ用喫煙具。火皿,雁首(がんくび),吸口からなり,多く中間を竹(羅宇(らお))で接続。金,銀,青銅,真鍮(しんちゅう)などで一体に作った…
とい‐や(とひ‥)【問屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =といまる(問丸)①[初出の実例]「下用分〈略〉五百文 問屋」(出典:高野山文書‐寛正六年(1465)一〇月五日・南部庄年貢支配日記)② =…
あげ‐や【揚屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世、遊里で、客が遊女屋から太夫、天神、格子など高級な遊女を呼んで遊興する店。大坂では明治まで続いたが、江戸吉原では宝暦一〇年(…
ゆ‐や【湯屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「斎屋」とも ) 浴場のある建物。湯あみをする所。また、斎戒沐浴と休憩を兼ねた寺院の建物。湯どの。風呂場。浴室。湯屋風呂。[初出…
ひろい‐や(ひろひ‥)【拾屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 市中を回って、紙屑、金属屑など、捨てられた屑物を拾うことを仕事にしている人。[初出の実例]「拾(ヒロ)ひ屋(ヤ)が本所から浅草へ」(出…
はい‐おく(‥ヲク)【廃屋・敗屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 荒れはてた家。あばらや。やぶれや。廃家。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔白居易‐叙徳書情詩〕
かや‐や【茅屋・萱屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茅で葺(ふ)いた屋根。また、その家。[初出の実例]「寝殿は、はしはつれたるちひさきかやや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)
か‐おく(クヮヲク)【花屋・華屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 美しい家。美しく飾られた建物。[初出の実例]「近来二華屋一居移レ気、羞見煙波有二釣舟一」(出典:蕉堅藁(1403)梅図鄣子)「盃酌数行、…
アメノコヤネノミコト(天児屋命) アメノコヤネノミコト
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カミムスビノカミの子。天岩屋戸の変のとき,祝詞を奏した神。天孫に従って降臨し,その子孫は朝廷の祭祀を司る。中臣氏,藤原氏の祖神。
しゃく‐や【借家/借屋】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)家を他人から借りること。また、借りた家。しゃっか。「転勤先で―する」「―住まい」
家鳴(やな)り
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の伝承にある怪現象。家や家具がきしんで音を発したり揺れたりする怪異で、死者の霊や小鬼の仕業と伝えられることもある。「鳴屋」とも書く。
杵屋 栄津五郎 キネヤ エツゴロウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業長唄三味線方 作曲家 肩書劇団新派邦楽部長 本名鈴木 弥三郎(スズキ ヤサブロウ) 生年月日昭和6年 1月15日 出身地東京都 台東区浅草寿町 学歴早…
杵屋 勝五郎(3代目) キネヤ カツゴロウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業長唄三味線方 別名前名=杵屋 勝十郎 経歴2代目杵屋勝五郎門に入り、明治25年頃3代目を襲名した。 没年月日(生没年不詳)