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「アレクサンドロスの大帝国」の検索結果

10,000件以上


エピゴノイ

百科事典マイペディア
ギリシア語で後継者の意。アレクサンドロス大王の後継者たるディアドコイの後を受けたヘレニズム世界の諸王。プトレマイオス2世,アンティオコス1…

ベッソス Bessos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前329頃アケメネス朝ペルシアのバクトリアおよびソグディアナのサトラップ (州総督) 。同朝の王ダレイオス3世の暗殺者。アレクサンドロス3…

『内乱記』(ないらんき) Commentarii de bello civile

山川 世界史小辞典 改訂新版
カエサルの作品。全3巻。簡潔な文体で自分とポンペイウス派との戦いを記したもの。前49年の内乱勃発から前48年夏のファルサロスの戦闘を山場として,…

ピュジェ

百科事典マイペディア
フランスの彫刻家。マルセイユ生れ。2度のイタリア旅行でベリーニ,ピエトロ・ダ・コルトナの影響を受けたが,より劇的な動感と精緻(せいち)な写実…

ディアドコイ Diadochoi

山川 世界史小辞典 改訂新版
「後継者」を意味するギリシア語。特にアレクサンドロス大王の遺領の争奪戦を繰り広げた部将たちをさし,彼らの間の戦いを「ディアドコイ戦争」とい…

アレクサンドル‐きゅうでん【アレクサンドル宮殿】

デジタル大辞泉
《Aleksandrovskiy dvorets/Александровский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州のかつてのロシア皇帝の避暑地ツァールスコエセローにある…

ナポリ国立考古学博物館 ナポリこくりつこうこがくはくぶつかん Museo Archeologico Nazionale di Napoli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリアのナポリにある考古博物館。18世紀にナポリ王カルロス3世がファルネーゼ家収集の古代の遺物をナポリに移したのを端緒に,ヘルクラネウムの遺…

アリウス ありうす Arius (250ころ―336ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代キリスト教の異端者。おそらくリビアに生まれ、アンティオキアで学び、アレクサンドリアで牧職についた。彼の神学的立場は教会内に分裂をもたら…

ペラ(Pella/Πέλλα)

デジタル大辞泉
ギリシャ北部、マケドニア地方の町。テッサロニキの北西約40キロメートル、ローディアス川沿いに位置する。紀元前5世紀にマケドニア王国の首都が置か…

ヘファイスチオン Hēphaistiōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前356頃[没]前324古代マケドニアの将軍。アレクサンドロス3世 (大王)の幼友だちであり,最も親しい仲間であった。有能な指揮官で,大王の帝国建…

小アジア しょうアジア Asia Minor

旺文社世界史事典 三訂版
黒海・地中海・エーゲ海に囲まれ,アジア西部に突出し,バルカン半島と相対する半島の地域。現在トルコ共和国領この言葉は5世紀からローマ帝国のア…

バクトリア

精選版 日本国語大辞典
( Bactria )[ 一 ] 中央アジア、ヒンズークシ山脈とアム川にはさまれた地域の古名。[ 二 ] [ 一 ]に建てられた王国(前二五五‐前一三九)。アレクサ…

フィロタス Philōtas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前360頃[没]前330古代マケドニアの貴族,武将。パルメニオンの子。アレクサンドロス3世 (大王)の初期の遠征軍の司令官。堂々たる挙動と寛大さで…

オリゲネス Adamantius Origenes

山川 世界史小辞典 改訂新版
185?~254?アレクサンドリアの神学者。アレクサンドリアのクレメンスに学び,ギリシア哲学を援用してキリスト教神学の基礎をすえた。デキウス帝の…

アレクサンドロス2世 アレクサンドロスにせい Alexandros II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エピルス王 (在位前 272~240頃) 。クレモニデス戦争のとき,マケドニアに侵入したが撃退され,アンチゴノス2世の将軍たちに廃位された。のちアイト…

ウィルケン うぃるけん Ulrich Wilcken (1862―1944)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの古代史家、パピルス学者。ブレスラウ、ウュルツブルク、ハレ、ライプツィヒ、ボン、ミュンヘン各大学教授を歴任後、1917~31年までベルリン…

アケメネス朝【アケメネスちょう】

百科事典マイペディア
古代ペルシア帝国の王朝。ペルシア人の族長アケメネスAchaemenes(ギリシア名アカイメネス,ペルシア名ハカーマニシュ。前700年ころ)の孫キュロス2…

中央アジアの草原にて

デジタル大辞泉プラス
ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの交響詩(1880)。ロシア皇帝アレクサンドル2世の即位25周年を記念して作曲された。

エペイロス Epeiros[ギリシア],Epirus[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
名称は「本土」の意で,ギリシア西北部の一地方。古来ドドナの神託で有名。住民はドーリア,イリュリア系で多数の部族に分かれる。前4世紀後半マケド…

パリス

精選版 日本国語大辞典
( Paris ) ギリシア神話中のトロイの王子。別名アレクサンドロス。トロイ王プリアモスと女王ヘカベの子。ヘラ・アテナ・アフロディテの三女神がその…

mag・no, na, [máǥ.no, -.na]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 大きい,偉大な;重要な,重大な.aulamagna|(大学の)大講堂.Alejandro Magno|アレクサンドロス大王.Carta Magna|(英国の)マグナ・カ…

フィリスティア‐じん【フィリスティア人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( フィリスティアはPhilistia ) 古代パレスチナの民族。旧約聖書ではペリシテ人(パレスチナの語源)。紀元前一三世紀末、エーゲ海方面か…

アオルノス Aornos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インダス川西岸,アフガニスタン,カブール南東 90kmにある自然の要害の町。現ピルサル山。前 327年にアレクサンドロス3世 (大王)が攻めあぐみ,隣接…

アレクサンドリア‐としょかん(‥トショクヮン)【アレクサンドリア図書館】

精選版 日本国語大辞典
紀元前三世紀ごろ、エジプト王プトレマイオス=ソテルがアレクサンドリアに創設した図書館。古代図書館中最大とされる。ローマ軍の戦火で焼かれ、アン…

ヘカトンピロス Hecatompylos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イランの古代都市。ギリシア語で「百門の町」の意。アケメネス朝期にメディアからホラーサーンへ通じる幹線路上に建設された駅程都市。アレクサンド…

カブール

百科事典マイペディア
アフガニスタンの首都。ヒンドゥークシ山脈の南麓,東流するカブール川に沿う盆地にあり,標高約1800m。商業が活発。皮革・家具・ガラス工場がある。…

アピオン Apion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1世紀頃のギリシアの文法学者,ホメロスの注釈家。アレクサンドリアの使節としてガイウス・カエサル (カリグラ) 帝にユダヤ人を訴えた (38) 。のちロ…

ペルセポリス Persepolis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン南西部シーラーズの北東約 70kmにあったアケメネス朝ペルシアの都市。前 518年ダレイオス1世が建設に着工し,キュロス2世が埋葬されているパサ…

プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios; Ptolemaic dynasty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アレクサンドロス3世の将軍プトレマイオス1世ソテルに始まり,史上名高いクレオパトラ7世にいたる約 300年間エジプトを支配したマケドニア人の王朝(…

ディオゲネス

百科事典マイペディア
古代ギリシアの哲学者。黒海沿岸のシノペの生れ。アンティステネスの弟子でキュニコス学派の代表的人物。禁欲・自足・無恥を信条とし,因襲から解放…

シリア Syria

旺文社世界史事典 三訂版
東地中海沿岸の北部地方の名称その範囲は時代により異なる。古来いくつかの王国による支配を受け,前333年アレクサンドロス大王の征服をへてセレウコ…

アンティゴノス(1世) あんてぃごのす Antigonos Ⅰ (前382?―前301)

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア貴族でアレクサンドロス大王の部将の一人。「隻眼」(モノフタルモスMonophthalmos)とあだ名される。東征に出陣したが、そうそうに占領地…

修辞学校 しゅうじがっこう school of rhetoric

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀頃から5世紀頃にかけてギリシア,ローマに一般的であった修辞学を教えた学校の総称。アテネのイソクラテスが前 392年頃設立したのが最初とさ…

ペルディッカス Perdikkas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前365頃[没]前321アレクサンドロス3世 (大王)麾下の将軍の1人。マケドニア歩兵部隊を率いて大王の遠征軍に加わった。大王の死後,みずから全帝国…

ペルシス Persis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イランの南西地方の古代名。古代ペルシア語パルサ Parsaのギリシア語形。現ファルス。前7世紀にここに定着したパルサ (ペルシア) 族に由来する。彼ら…

リュシッポス

百科事典マイペディア
前4世紀後半のギリシアの彫刻家。アレクサンドロス大王の宮廷彫刻家をつとめ,青銅による作品は1500点にのぼると伝えられるが,原作はない。代表作…

ペルセポリス Persepolis

旺文社世界史事典 三訂版
アケメネス朝の首都現在のイラン南部の都市シーラーズの北東に位置する。ギリシア語で「ペルシア人のポリス」の意。行政都市スサに対して,儀式や祝…

magno

伊和中辞典 2版
[形] 1 ⸨文⸩大きい, 偉大な aula magna|(大学などの)講堂 opera magna|最大傑作. 2 (歴史上の人物, できごとに対する敬称として) Alessandro M…

アスペンドゥス Aspendus; Aspendos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコのパンフリアの古代都市。ギリシア名アスペンドス。現ベルキス。アルゴス人の植民市といわれる。前 333年アレクサンドロス3世 (大王) によって…

バハレイヤ‐オアシス(Bahariya Oasis)

デジタル大辞泉
エジプト中北部、リビア砂漠にあるオアシス。主な町はバウィティ。周辺には鉱泉が多い。また、アレクサンドロス大王の神殿はじめとする、古代エジプ…

ペラ ぺら Pella

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア王国の首都。エーゲ海北西端のテッサロニキ北西約40キロメートル、ローディアス川の河畔にある。紀元前5世紀アルケラオスがここに都を置い…

ヘブライ人 ヘブライじん Hebrews

旺文社世界史事典 三訂版
セム語族の一派。みずからはイスラエル(「神が支配する」の意)と称した前2000年紀にユーフラテス川流域からシリアに移り,一部はエジプトに移った…

キュリロス[アレクサンドリア] Kyrillos; Cyril of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]375頃.アレクサンドリア[没]444.6.27.教会博士,聖人,アレクサンドリアの司教。叔父テオフィロスの後任として大司教となる (412) 。有力な神学…

バルチスターン地方 バルチスターンちほう Balūchestān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン南東部とパキスタン南西部にまたがる地方。面積約 51万 8000km2。古代のゲドロシアで,前 325年アレクサンドロスの軍はここを通って退却した。…

アレキサンドライト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] alexandrite )[ 異表記 ] アレクサンドライト ( ロシア皇帝アレクサンドル二世にちなむ ) 宝石の一種。反射光線で緑色に、透過…

デメトリオス[ファレロン] Dēmētrios; Demetrius Phalereus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前350頃.アテネ,ファレロン[没]?古代ギリシア,アテネの雄弁家,哲学者,政治家。マケドニアのカサンドロスによりアテネの僭主に任命されて 10…

リュコフロン

百科事典マイペディア
エウボイア島出身のギリシアの詩人。アレクサンドリア図書館の司書を務め,多数の悲劇を書いたが,唯一の現存する《アレクサンドラ》は難解さで有名。

alexandrinisme

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[alεksɑ̃-] [男]アレクサンドリア文明;〚哲〛アレクサンドリア学派の新プラトン主義哲学.

歴史画 れきしが historical painting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歴史的事件を主題とした絵画。ときには神話や伝説に取材したものも含む。また作者と同時代の事件を描写したものをさすこともある。古い作例としてロ…

セレウコス(1世) SeleukosⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
前358ごろ〜前280シリア王国セレウコス朝の祖(在位前304〜前280),征服王(Nikator)マケドニアの貴族でアレクサンドロス大王の部将。大王の死後,…

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