「H」の検索結果

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硫酸亜鉛 (りゅうさんあえん) zinc sulfate

改訂新版 世界大百科事典
化学式ZnSO4。亜鉛を希硫酸に溶解した溶液を濃縮冷却すると,0~39℃で7水和物が得られる。白色結晶。以前は白色の硫酸塩であることから皓礬(こうば…

マグネシア混液 マグネシアコンエキ magnesia mixture

化学辞典 第2版
リン酸,およびヒ酸イオンの分析試薬.いくつかの処方があり,それぞれで成分薬の割合などが異なるが,代表的なリン酸イオン用のものは,MgCl2・6H2O1…

β脱離 ベタダツリ β-elimination

化学辞典 第2版
ある原子または基から数えて2番目のC原子に結合しているH原子の引き抜きにより,その分子から1個または2個の分子が失われ,新しい分子を生成する反応…

イマジズム Imagism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
20世紀の初め,英米で起った新詩運動。 T.E.ヒュームの影響のもと,1912年頃から E.パウンドを中心に始められ,ギリシア・ローマの短詩,日本の俳句…

透磁率 とうじりつ magnetic permeability

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質の磁気的性質を表す定数。磁気誘導容量ともいう。記号にはμがよく使われる。磁束密度 B と磁場 H との関係は B=μH で与えられる。磁化の難易度…

誘起効果 ユウキコウカ inductive effect

化学辞典 第2版
I効果ともいう.電子論において,置換基の電子効果がσ結合を介して伝達される場合をいう.反応中心の電子密度を小さくする場合は電子求引性の誘起効…

宇宙開発事業団 うちゅうかいはつじぎょうだん National Space Development Agency of Japan

日本大百科全書(ニッポニカ)
宇宙開発事業団法(昭和44年法律50号)により、平和目的に限り、人工衛星および人工衛星打上げ用ロケットの開発、打上げおよび追跡を総合的に行うこ…

ホスフィン酸 ほすふぃんさん phosphinic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化数Ⅰのリンのオキシ酸で、(HO)PH2(=O)の式で表され、P-H結合とホスホリル基P=Oをもつ無機リン化合物である。図Aに示すように、次亜リン酸とは互変…

波動関数 はどうかんすう wave function

日本大百科全書(ニッポニカ)
量子力学において、原子・分子および原子核・素粒子の状態を表すのに用いられる座標の関数のこと。状態関数ということもある。座標の関数のかわりに…

高級アルコール【こうきゅうアルコール】

百科事典マイペディア
炭素数の多い脂肪族アルコール,通常炭素数6以上のものをいう。脂肪酸とのエステル(蝋)として動植物界に広く分布。オクチルアルコールC8H17OH,ド…

ユゼフ・カシミール ホフマン Josef Casimir Hofmann

20世紀西洋人名事典
1876.1.20 - 1957.2.16 ピアノ奏者,作曲家。 元・カーティス音楽学校校長。 クラクフ生まれ。 別名Józef Kazimierz H.,ジョセフ H.。 ロシア・ポー…

塩化ベンジル エンカベンジル benzyl chloride

化学辞典 第2版
C7H7Cl(126.59).C6H5CH2Cl.トルエンに高温で光を当てながらラジカル的に塩素化すると初期に生成する.刺激臭の強い液体.融点-39 ℃,沸点176 ℃,6…

酪酸シクロヘキシル

栄養・生化学辞典
 C10H18O2 (mw170.25).  着香剤として利用される食品添加物.

アリア、この夜の裸体のために

デジタル大辞泉プラス
河津聖恵の第5詩集。2002年刊行。2003年、第53回H氏賞受賞。

ウロカニン酸

栄養・生化学辞典
 C6H6N2O2 (mw138.13).  ヒスチジンの代謝の中間体の一つ.

チミン

栄養・生化学辞典
 C5H6N2O2 (mw126.12).  DNAを構成するピリミジン塩基の一つ.

バリン

栄養・生化学辞典
 C5H11NO2 (mw117.15).  必須アミノ酸の一つで疎水性アミノ酸の一つ.

真珠川/Barroco

デジタル大辞泉プラス
北原千代による詩集。2016年刊行(思潮社)。2017年、第67回H氏賞を受賞。

リシノール酸

栄養・生化学辞典
 C18H34O3 (mw298.47).  ひまし油などに存在する.

蜘蛛の巣のなかへ

デジタル大辞泉プラス
米国の作家トマス・H・クックのミステリー小説(2004)。原題《Into the Web》。

テオブロミン theobromine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カカオに含まれるアルカロイドでテオフィリンの異性体。化学式 C7H8N4O2 。利尿剤として用いられる。結晶で融点 357℃。

ボーザンケト

百科事典マイペディア
英国の哲学者。T.H.グリーンに学び,ブラッドリーとともに英国におけるヘーゲル主義の代表者。主著《知識と実在》(1885年),《哲学的国家理論》(1…

サイエンス‐フィクション(science fiction)

デジタル大辞泉
空想的な世界を科学的仮想に基づいて描いた物語。ベルヌ・H=G=ウェルズらによって確立された。空想科学小説。科学小説。SF。

神々の糧

デジタル大辞泉プラス
英国の作家H・G・ウェルズのSF小説(1903)。原題《The Food of the Gods》。1976年、バート・I・ゴードン監督で映画化(邦題『巨大生物の島』)。

ビタミンK3

栄養・生化学辞典
 C11H8O2 (mw172.18).  一般にメナジオンといわれる.水溶性の合成品で,ビタミンK活性がある.化学名はメナキノン.

αアミノイソ酪酸

栄養・生化学辞典
 C4H9NO2 (mw103.12).  代謝されにくく,タンパク質合成にも使われないので,アミノ酸の動態の研究などに使われる.

セラチニン セラチニン serratinine

化学辞典 第2版
C16H25NO3(279.37).ヒカゲノカズラ科トウゲシバLycopodium serratumに見いだされるリコポジウムアルカロイドの一つ.融点244~245 ℃.-28°(エタノ…

タウロコール酸

栄養・生化学辞典
 C26H45NO7S (mw515.71).  胆汁酸であるコール酸とタウリンの結合した化合物で,胆汁中にある.

ゲラニオール

栄養・生化学辞典
 C10H18O (mw154.25).  バラ油などの精油にあり,芳香をもつため,食品添加物(着香剤)として利用される.

補酵素A

栄養・生化学辞典
 C21H36N7O16P3S (mw767.54).  CoAと略記する.アセチル基の代謝などにおいて重要な役割をはたす.

ショア硬さ ショアかたさ Shore hardness

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
材料 (おもに金属材料) の硬さを表わす量の一つ。ショア硬さ試験機 (アメリカの A.F.ショアの考案) を用いて測定する。先端にダイヤモンドチップを埋…

クロム酸カリウム (クロムさんカリウム) potassium chromate

改訂新版 世界大百科事典
化学式K2CrO4。黄色,斜方晶系の結晶。融点975℃,比重2.73,屈折率1.7261。強熱すると濃い赤色となり,真空中では昇華する。水に易溶で,溶解度58.09…

リン酸アルミニウム リンサンアルミニウム aluminium phosphate

化学辞典 第2版
AlPO4(121.95).オルトリン酸アルミニウム(aluminium orthophosphate)ともいう.天然には,ベルリン石(berlinite)として産出する.アルミニウム塩水…

セロトニン

栄養・生化学辞典
 C10H12N2O (mw176.22).  5-ヒドロキシトリプタミン.中枢神経伝達物質.

果樹園

デジタル大辞泉プラス
本多寿の詩集。1991年刊行。1992年、第42回H氏賞受賞。

ピリチアミン

栄養・生化学辞典
 C14H20Br2N4O(mw420.15).  チアミンの拮抗剤.

フラン

栄養・生化学辞典
 C4H4O (mw68.08).  誘導体に食品の香気成分がある.

ボタンについて

デジタル大辞泉プラス
桜井勝美の詩集。1953年刊行。1954年、第4回H氏賞受賞。

運命は皮一重

デジタル大辞泉プラス
英国の作家H・R・F・キーティングのミステリー(1965)。原題《Is Skin-Deep, Is Fatal》。

ホウ酸 ほうさん boric acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
ホウ酸というときは、通常オルトホウ酸B(OH)3をさすが、その他メタホウ酸HBO2、通称で次ホウ酸B2(OH)4などのように各種のポリホウ酸などを含めて、ホ…

ヒドロキシルアミン ヒドロキシルアミン hydroxylamine

化学辞典 第2版
【Ⅰ】ヒドロキシルアミン:NH2OH(33.03).塩からつくる.たとえば,[NH3OHCl]を,Na(OC2H5)とエタノール中で反応させるか,Na3PO4と反応させてリン酸…

塩化ベンジル えんかべんじる benzyl chloride

日本大百科全書(ニッポニカ)
クロロメチルノベンゼン、α(アルファ)-クロロトルエンともいう。光を照射しながらトルエン中に塩素ガスを流し、トルエンC6H5CH3のメチル基-CH3の水素…

イオンポンプ いおんぽんぷ ion pump

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体膜を横切ってイオンを能動的に輸送する機構をいう。濃度と電位の勾配(こうばい)に逆らってナトリウムイオン(Na+)を細胞内より排出するナトリウ…

近似式 きんじしき approximate expression

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
関数 f(x) の値の近似値を求めるために使われる計算に便利な式を,一般に f(x) の近似式という。関数 f(x) が微分可能で,f'(x) が連続ならば,x が …

ピリドキサミン

栄養・生化学辞典
 C8H14Cl2N2O2 (mw241.12).  図はピリドキサミン二塩酸塩.ビタミンB6の活性をもつ化合物の一つ.

メチオナール

栄養・生化学辞典
 C4H8OS (mw104.17).  3-チオメチルプロパナール.メチオニンが酸化して生成する.牛乳の日光臭はこの化合物によるとされる.

イミダゾール imidazole

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1, 3-ジアゾールともいう。化学式 C3H4N2 。柱状晶,融点 90~91℃。イミダゾールの誘導体にはヒスチジン,ヒスタミンなどがある。

ハエマンサス blood-lily Haemanthus

改訂新版 世界大百科事典
ヒガンバナ科マユハケオモト属Haemanthusの球根植物。熱帯アフリカおよび南アフリカに約50種があり,その多くが鉢植え用に利用される。花は花弁が退…

ホスホニウム塩 ホスホニウムエン phosphonium salt

化学辞典 第2版
【Ⅰ】窒素のアンモニウム塩に相当するリンの[PH4]X型の塩(Xはハロゲン,またはそのほかの陰イオン)をいう.PH4+はNH4+に比べて不安定で,塩基性も…

三塩基酸 サンエンキサン tribasic acid

化学辞典 第2版
酸1分子中に塩基と中和できる3個の水素イオンを生じる酸をいう.リン酸H3PO4,ホウ酸H3BO3が代表的なもの.3番目の水素は電離定数が低く,したがって…

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