「三大区分」の検索結果

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だい‐がく【大顎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 節足動物の口器の一部で、頭部と可動的に連結している部分。おおあご。

たいがん‐りき(タイグヮン‥)【大願力】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏の大願によって生じた力。また、そのはたらき。[初出の実例]「大願力にや、難波より昨日なむ都にまうできつる」(出典:竹取物語(9C…

たい‐き【大旗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな旗。[初出の実例]「凡七月廿三日〈略〉五位已上立二大旗一。了共揖著レ座。然後左奏二厭儛一訖」(出典:延喜式(927)一二)「種々…

たい‐ぎ【大疑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きなうたがい。深い疑問。[初出の実例]「なににつけてか大疑いで来べき」(出典:日蓮遺文‐開目鈔(1272))「二乗は大疑なきが故に大悟…

だい‐きぼ【大規模】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 規模が大きいこと。また、そのさま。[初出の実例]「此処に御出の諸君と共に、維新の大規模を継述して居る」(出典:黒潮(1902)…

たい‐ぎょ【大魚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいぎょ」とも ) 大きな魚。大鱗(たいりん)。[初出の実例]「此の大魚を見て寄て魚の肉を切取て五人して食てけり」(出典:今昔物語集…

たい‐きょう(‥キャウ)【大饗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいきょう」とも )① 年中行事の一つとして行なわれた、貴族社会の大饗宴。恒例のものに二宮(にぐう)の大饗、摂政・大臣の大饗があり…

だい‐きょうかん(‥ケウクヮン)【大叫喚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大いにさけびわめくこと。② 「だいきょうかんじごく(大叫喚地獄)」の略。〔往生要集(984‐985)〕[初出の実例]「洪水家々を漂はしけれ…

たい‐きん【大斤】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制で、重さの単位。小斤の三倍の重量。→斤(きん)①・大両(だいりょう)。[初出の実例]「改二駄馬一疋所レ負之重大二百斤一以二百五十斤…

たい‐けい【大景】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雄大な景色。広々とした風景。[初出の実例]「美しい天然の大景を只一眼に」(出典:野の花(1901)〈田山花袋〉二)

だい‐げん【大監】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大宰府の判官のうちの上位の二人。正六位下相当。下に少監がある。[初出の実例]「大監二人。〈掌下糾二判府内一。審二署文案一。勾二稽失…

だい‐けんみ【大検見】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、代官所手代の行なう小検見(こけみ)のあと、代官がみずから村々を回って行なう検見。おおけみ。

たい‐こ【大姑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 夫の姉。こじゅうとめ。[初出の実例]「小姑是阿姐、大姑是阿娘」(出典:徂徠集(1735‐40)四)

たい‐こう(‥カウ)【大巧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 すぐれて上手なこと。たいへんうまいこと。非常に巧妙であること。〔荀子‐天論〕

たい‐こう(‥カウ)【大較】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 事柄の大部分。あらまし。大概。[初出の実例]「課二小童一猥叙二大較一而已」(出典:古今著聞集(1254)序)[その他の文献]〔史記‐貨殖伝…

だい‐こうぶつ(‥カウブツ)【大好物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大好きな物や事柄。特に非常に好みに合う飲食物。大好きな食べ物。[初出の実例]「采遊にのみ月日を送りけるが、誠に下手の大好物(ダイカ…

だい‐ごくじょう(‥ゴクジャウ)【大極上】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 極上の中でもいっそう上等の意 ) きわめて上等なこと。この上なくすぐれていること。また、そのさま。大極上上。[初出の実例]…

だい‐こくみん【大国民】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大国の国民。[初出の実例]「欧米の実際に照しても、大国民は即ち肉食国民である」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉九)② 立派な国…

たいさい‐じつ【大祭日】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 最も重要な祭日。特に、国がとり行なう祭典、皇室が行なう祭典をいう。たいさいび。[初出の実例]「大祭日に至れば、旧例に従ひて政府より…

たい‐さい【大斎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「斎」は斎食の意 ) 広く衆僧などに食事を施すこと。[初出の実例]「寺の作法、自然に大斎(サイ)あれば、下部等打合て、八九十人、忩々…

だい‐さぎ【大鷺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 サギ科の鳥。シラサギと呼ばれるサギ類のうち最も大きく、全長約九〇~一〇〇センチメートル。全身純白色で、嘴とあしは黒いが、冬は嘴が…

たい‐し【大疵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きなきず。大きな欠点。

だい‐じおんじ【大慈恩寺】

精選版 日本国語大辞典
中国陝西省西安にある寺。唐の貞観二二年(六四八)高宗が造営。玄奘(げんじょう)を招請、翻経院を併設して仏典漢訳事業を遂行した。度々の火災で大…

だい‐じざい【大自在】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 仏語。思いのままに自利利他の行が行なえること。また、それが行なえる者。菩薩の異称としても用いる。[初出の実例]「諸仏の大自…

だい‐しぜん【大自然】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 偉大な自然。大きくはかり知れない自然。[初出の実例]「村役場の書記も、爺さんも婆さんも━悉く大自然の点景として描き出された」(出典:…

だい‐しゃりん【大車輪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな車輪。[初出の実例]「機関車の大車輪(ダイシャリン)に轢死人の血みどろの肉片がねばりついて」(出典:鬼(1931‐32)〈江戸川乱歩…

だいしょう‐かたしゃぎり(ダイセウ‥)【大小片】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎の鳴物の一つ。片しゃぎりの囃子に、大鼓(おおつづみ)・小鼓(こつづみ)の音を加えたもの。時代物の幕切れや退場のときなどに用いる…

だいしょう‐べん(ダイセウ‥)【大小便】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大便と小便。大小用。両便。[初出の実例]「大小便の時毎に沐浴して」(出典:今昔物語集(1120頃か)一二)

だい‐しょうこく(‥シャウコク)【大相国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「たいしょうこく」とも ) 太政大臣(だいじょうだいじん)の唐名。[初出の実例]「太相国以下侍臣等入レ自二仙花門一」(出典:小右記‐天…

だい‐ず【大呪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいじゅ(大呪)[初出の実例]「尊勝陀羅尼、阿彌陀の大呪」(出典:能因本枕(10C終)一九二)

だいず‐かす(ダイヅ‥)【大豆粕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大豆の油をしぼり取った粕。動物飼料、肥料などに用いられる。[初出の実例]「プロレタリアは何処へ行ったって、締木で鰊粕か大豆粕のやう…

だい‐せっせん【大雪山】

精選版 日本国語大辞典
ヒマラヤ山脈の異称。[初出の実例]「今昔、天竺の大雪山の頂に一の池有り」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)

たい‐せん【大銭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、宝永五年(一七〇八)に発行された宝永通宝十文銭の俗称。従来の銭貨である寛永通宝一文銭に対していう。この十文銭は一年あま…

だい‐せん【大千】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「だいせんせかい(大千世界)」の略。[初出の実例]「転二一音之鸞輪一、摧二群心之蜋械一、抜レ掎二大千一、投二擲他界一」(出典:三教…

だい‐だいき【大内記】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいないき(大内記)

だい‐ちゅん【大椿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒だいちん(大椿)

だい‐つうじ【大通事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、長崎で中国人との間の通訳を勤めた唐通事の長。おおつうじ。[初出の実例]「近比なん京(きん)船の漂着した時、大通事(ダイツウ…

だい‐つうじ【大通詞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代の職名。オランダ語通訳官の長官。おおつうじ。[初出の実例]「大通辞(ダイツウジ)幸才典蔵と、浜田幸十郎」(出典:歌舞妓年代記…

たい‐と【大途】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいと」とも )① 太守。国守。殿様。[初出の実例]「江嶋之事、不入に被二仰出一候。於二于向後一者、御大途無二御印判一義、縦権門郡…

だいどう‐すじ(ダイダウすぢ)【大道筋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 大通りの道筋。街道の通り筋。[初出の実例]「爰に大道筋(ダイダウスジ)の南向弐拾七八間」(出典:浮世草子・本朝二十不孝(1686)…

だい‐とし【大都市】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人口が多く、商工業・経済・文化・政治などの中心となる都市。[初出の実例]「紐育(ニューヨーク)は一の大なる各国民の溶解爐で、同時に猶…

だいのじ‐なり【大字形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「大」という字の形。特に、両手・両足を広げて「大」の字の形に横たわること。[初出の実例]「陽炎や大の字形に残る雪」(出典:俳諧・七…

だい‐ふくとく【大福徳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きい福徳。大きな福利。大福。[初出の実例]「この木の上下、下の品をば大福徳の木なり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

だい‐ふんぱつ【大奮発】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに気持をふるいおこすこと。また、一段と思い切って金や物を出すこと。[初出の実例]「紳士録の愛国者は恤兵部にお冥加を納めて兵站の…

たい‐へい【大弊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな弊害。[初出の実例]「己も同く六十余州の内に在ながら他州の人と交らぬ様成大弊を起す也」(出典:今昔較(1874)〈岡三慶〉上)[そ…

だい‐ほうし(‥ハウシ)【大胞子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シダ植物で、雌雄異型の胞子のうち、大型のものをいう。一般に雌性。イワヒバ、ミズニラなどにみられ、発芽して造卵器を生じる前葉体とな…

だい‐ほうへい【大奉幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 践祚大嘗祭にあたり、伊勢神宮以下一定の神社に奉る幣帛(へいはく)。大幣。[初出の実例]「奉レ遣二一代一度大奉幣於伊勢大神宮并京畿七道…

だい‐ほんがん(‥ホングヮン)【大本願】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 仏菩薩が衆生を済度しようとの大きな願い。[ 2 ] 天台宗の大勧進とともに長野市の善光寺を管理する尼寺。浄土宗。明治一一年(一八…

だい‐ぼんげ【大凡下】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 身分の低い人をののしっていう語。[初出の実例]「汝等程の大凡下(ボンゲ)の奴原が」(出典:太平記(14C後)五)

だいむじん【大無人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「大」の字から「人」の部分を取ると「一」になるところから ) 一の数をいう、僧仲間の隠語。[初出の実例]「数字の廋辞(かくしことば)…

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