セージ
- 栄養・生化学辞典
- [Salvia officinalis].セイジ,サルビアともいう.シソ目シソ科アキノタムラソウ属の多年草で,つぼみができる前の葉を乾燥して香辛料として用…
オリエンタルブルー【oriental blue】
- 色名がわかる辞典
- 色名の一つ。チャイナブルーともいう。JISの色彩規格では「こい紫みの青」としている。一般に、中国の呉須ごす染付による陶磁器の濃い青をさす。呉須…
選択規則【selection rule】
- 法則の辞典
- 以前は「選択原理」ともいった.原子内の電子の遷移によるスペクトルのうちで,実際に出現するものを選択的に規定する法則.量子力学によれば,電気…
せんじょう‐ざい(センジャウ‥)【洗滌剤・洗浄ジャウ剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 傷口、鼻腔、胃、腸、膀胱、膣などを洗浄するのに使用する薬剤。殺菌、消毒、異物の除去などを目的とするもので、滅菌水、生理的食塩水…
薬用植物 やくようしょくぶつ medicinal plant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 植物体またはその抽出成分を医薬として用いる植物の総称で,草本のものは薬草という。植物体を,そのままか,あるいは乾燥してから煎じる (振出す) …
かい‐ぶん〔クワイ‐〕【灰分】
- デジタル大辞泉
- 1 物が燃え尽きたあとに残る不燃性の鉱物質。はい。2 栄養学で、食品成分として含まれる鉱物質。カルシウム・鉄・ナトリウムなど。ミネラル。[類語…
嗜好品 しこうひん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 栄養分として直接必要ではないが,人間の味覚,触覚,嗅覚,視覚などに快感を与える食料,飲料の総称。茶,コーヒー,たばこ,酒,漬物,清涼飲料,…
アワルア鉱(データノート) あわるあこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アワルア鉱英名awaruite化学式Ni3Fe~Ni2Fe少量成分Co,Cu,Ir,Os,Pt,Ru結晶系等軸硬度5.5~6比重7.8~8.2色銀白~灰白光沢金属条痕灰劈開無。展性・撓…
苦土明礬(データノート) くどみょうばんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 苦土明礬英名pickeringite化学式MgAl2[SO4]4・22H2O少量成分Fe,Ca,Mn,Zn,Ni,Co結晶系単斜硬度1.5比重1.84色無,白,帯緑~帯黄白色光沢ガラス条痕白…
アンドル鉱(データノート) あんどるこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アンドル鉱英名andorite化学式~AgPbSb3S6少量成分Cu,Zn,Fe結晶系斜方(直方)硬度3~3.5比重5.40色暗鋼灰光沢金属条痕黒劈開無(「劈開」の項目を参…
オットレ石(データノート) おっとれせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オットレ石英名ottrelite化学式(Mn,Fe2+,Mg)2Al4Si2O10(OH)4少量成分Fe3+,Ca結晶系単斜,三斜硬度6~7比重3.6色灰緑光沢ガラス条痕白劈開一方向に完…
珪灰石(データノート) けいかいせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 珪灰石英名wollastonite化学式Ca3Si3O9少量成分Fe2+,Mn2+結晶系三斜,単斜硬度4.5~5比重2.9~3.1色白,灰光沢ガラス,絹糸条痕白劈開一方向に完全,…
バビントン石(データノート) ばびんとんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バビントン石英名babingtonite化学式Ca2Fe2+Fe3+Si5O14OH少量成分Mn2+結晶系三斜硬度5.5~6比重3.3色緑黒,暗緑光沢ガラス条痕淡緑劈開一方向に完全…
普通輝石(データノート) ふつうきせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 普通輝石英名augite化学式(Ca,Mg,Fe2+,Fe3+,Ti,Al)2(Si,Al)2O6少量成分Na結晶系単斜硬度6比重3.1~3.6色暗灰褐~暗灰緑光沢ガラス条痕白劈開二方向に…
万次郎鉱(データノート) まんじろうこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 万次郎鉱英名manjiroite化学式Na1-xMn8O16・nH2O少量成分Al,Fe,Cu,Zn,Mg,Ca,Ba,K結晶系正方硬度5(ビッカース硬度から算出)比重4.45色暗褐灰光沢鈍…
さん‐せい【酸性】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 塩基に対して陽子を放ちやすく、塩基の陽性成分と塩をつくるような性質。水酸イオン濃度より水素イオン濃度の方が大きく、青色リトマス試…
ゼリー【jelly】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- ゼラチンや寒天を用いて、または肉や魚に含まれるゼラチン成分を煮出した汁を冷やし固めて作る、弾力性のある洋菓子または料理。特に、果汁・ワイン…
金属間化合物【きんぞくかんかごうぶつ】
- 百科事典マイペディア
- 2種またはそれ以上の金属元素が簡単な割合で結合し,成分元素とは違った新しい性質をもつようになった化合物をいう。合金に多く,たとえば銅合金で…
熊の胆【くまのい】
- 百科事典マイペディア
- 熊胆(ゆうたん)の俗称。ツキノワグマ,ヒグマ,ヒマラヤグマの胆汁のはいった胆嚢を乾燥したもの。暗黒褐色の卵円板状で,健胃薬,強壮薬として古く…
ドップラーの法則【Doppler's law】
- 法則の辞典
- 天体の空間運動の速度のうち,観測者と目的の天体とを結ぶ直線方向の速度成分(視線速度)を求める法則.視線速度 v はスペクトル線の波長 λ とその…
じん‐けっせき【腎結石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 腎臓に結石を生じる疾患。側腹部にさしこむような痛みを感じ、血尿が出る。尿の成分中の物質が、新陳代謝障害、内分泌障害、尿路の細菌感…
バニリン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] vanillin ) 甘い香気のある白色ないし黄白色の針状結晶。分子式 C8H8O3 バニラ豆のもつ香気成分の一つで、香料、特に食品香料と…
安息香 ānxīxiāng
- 中日辞典 第3版
- [名]安息香(あんそくこう).ベンゾイン.[参考]アンソクコウノキの樹脂.味は苦く,漢方薬として卒中や小児のひきつけに用いたり,水虫の薬“华…
ホウ砂(データノート) ほうしゃでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ホウ砂英名borax化学式Na2[B4O5(OH)4]・8H2O少量成分ほとんど純粋に近いとされる結晶系単斜硬度2~2.5比重1.70色無、白光沢ガラス条痕白劈開一方向に…
ベルベリン berberine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生薬である黄蘗 (おうばく) ,黄連の主成分。苦みを有し,胃の運動を促進し,唾液や胃液の分泌を亢進させる作用があるので,苦味健胃剤や整腸剤とし…
ナフテン酸 ナフテンさん naphthenic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石油中に存在していて CnH2n-1COOH の一般式で表わされる石油酸の主成分で,飽和の炭素5員環または6員環をもつカルボン酸。アルカリ金属またはその他…
造岩鉱物【ぞうがんこうぶつ】
- 百科事典マイペディア
- 岩石を構成する主要な鉱物。現在4000種余りの鉱物が知られているが,造岩鉱物といわれるものは数十種類にすぎない。主成分となる造岩鉱物はケイ酸塩…
ビスコース
- 百科事典マイペディア
- アルカリセルロースに二硫化炭素を作用させて得られる黄褐色の粘稠(ねんちゅう)な物質を水または希アルカリ液に溶解させたもの。主成分はセルロース…
メタン‐ハイドレート(methane hydrate)
- デジタル大辞泉
- ガスハイドレートの一種。大陸棚斜面の海底下数百メートルまでの地中やシベリア・アラスカの永久凍土中など低温・高圧の場所で、水分子とメタン分子…
もく‐ろう〔‐ラフ〕【木×蝋】
- デジタル大辞泉
- ハゼノキの果皮から圧搾によって得る油脂。主成分はパルミチン酸。漂白または脱色したものを晒蝋さらしろうといい、白色。日本の特産で、四国・九州…
ほたる‐いし【蛍石】
- デジタル大辞泉
- 弗化ふっかカルシウムを主成分とする鉱物。無色であるが、不純物を含み着色していることが多い。光沢のある結晶。等軸晶系。加熱により燐光りんこう…
混合物 コンゴウブツ mixture
- 化学辞典 第2版
- 2種類以上の異なる物質が物理的にまじり合ったもの.各成分が完全にまじり合って一つの相となった均一(均質)な混合物(溶液,固溶体など)と,2相以上…
アスパラギン酸 あすぱらぎんさん aspartic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- α(アルファ)-アミノ酸の一つ。略号はAspまたはD。遊離の状態では普通L-アスパラギン酸として、動物にも植物にも存在するが、とくにサトウキビの若い…
フィトケミカル ふぃとけみかる phytochemicals
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 野菜や果物に含まれる化学成分の総称で、植物自身が紫外線や害虫から自分を守るためにつくりだしている色素、香り、苦味、あくなどの成分のこと。フ…
凝縮器 ぎょうしゅくき condenser
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気体を液化させるための装置。蒸気機関の復水器(蒸気回収用凝縮器)や冷凍機用凝縮器のように取り扱う物質が単一の場合には、その液の沸点は圧力(…
ほうさん‐ちゅう〔ハウサン‐〕【放散虫】
- デジタル大辞泉
- 肉質綱の原生動物の総称。すべて海産で浮遊生活をし、6億年前から生息。大きさは40マイクロメートルから数ミリで、体は球状・円盤状・円錐状など。多…
ない‐ひ【内皮】
- デジタル大辞泉
- 1 物の内側の皮。⇔外皮。2 脊椎動物の血管・リンパ管などの内腔表面を覆う1層の扁平な上皮細胞群。一般に透過性があり、毛細血管では血液成分など…
グアーガム
- 栄養・生化学辞典
- マメ科植物[Cyamopsis tetragonoloba]の種子胚乳部の粉末.主成分グアランは,ガラクトースとマンノースのモル比2:1のガラクトマンナンの一種.…
くさや
- 百科事典マイペディア
- ムロアジを開いた干物で,伊豆七島,特に新島の特産。長年貯蔵して使用した濃い食塩水(くさや汁)に7〜8時間浸して干す。特異臭があるが風味が好…
血餅 けっぺい blood clot; cruor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 血液を容器に入れて空気にさらして室温で放置すると,上澄みと凝固部分に分れる。この上澄みは血清で,凝固部分を血餅という。成分は赤血球と少量の…
ピジョン・ミルク pigeon's milk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ハト類の 嗉嚢からの分泌物。ハト類の 嗉嚢は左右2つの袋状,その内壁に 嗉嚢腺と呼ばれる組織があり,育雛期に雌雄とも肥大して脱落し,乳状の分泌…
じゅし‐せっけん(‥セキケン)【樹脂石鹸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 油脂のかわりに樹脂(ロジン)を用いて作った石鹸。主成分は樹脂酸を加えたナトリウム塩。石鹸、紙のサイズ(インク止め)、乳化剤、金…
architectonique /arʃitεktɔnik/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形]➊ 建築術の,建築技法にかなった.règles architectoniques|建築術上の規則.➋ 構造の;体系的な.l'analyse architectonique d'un ouvrage|作…
レーヨン レーヨン rayon
- 化学辞典 第2版
- 日本では,ビスコース法により製造された再生セルロースを主成分とする繊維をいう.アメリカでは,再生セルロースからなる人造繊維,およびヒドロキ…
ナフサ分解 なふさぶんかい naphtha cracking
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エチレンを主とする石油化学工業原料の製造を目的としたナフサの高温熱分解法。原料にはおもに軽質ナフサを用い、温度約840~920℃、滞留時間0.03~0.…
空電 くうでん atmospherics sferics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球上の自然源から発生する電磁波。おもな原因は雷放電である。約100キロメートル以内に雷があると、中波ラジオ受信機にガリガリという雑音として入…
三次元蛍光スペクトル サンジゲンケイコウスペクトル three-dimensional fluorescence spectrum
- 化学辞典 第2版
- 波長の異なる励起光によって得られる複数の蛍光スペクトルを,励起波長,蛍光波長,相対蛍光強度の三つの直交軸からなる空間座標のなかに三次元的に…
グルタミン‐さん【グルタミン酸】
- デジタル大辞泉
- 《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な…
しゃ‐ちょうせき〔‐チヤウセキ〕【斜長石】
- デジタル大辞泉
- 長石の一。アルミニウム・カルシウム・ナトリウムなどを含む珪酸塩で、カルシウム・ナトリウム両主成分が種々の割合でまじった固溶体。灰長石・中性…
卵黄【らんおう】
- 百科事典マイペディア
- 卵(らん)の内に蓄積されている栄養分で,一般に顆粒(かりゅう)状。主成分は結晶性のタンパク質やリン脂質など。単なる栄養分ではなく,卵割において…