「H」の検索結果

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ヘルツ hertz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サイクル毎秒または単にサイクルともいう。周波数 (振動数) のSI単位。記号は Hz。 1Hzは周期的現象が1秒間に1回繰返される周波数のことである。単位…

カプサイシン capsaicine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C18H27NO3 。トウガラシの果皮に存在する辛味成分で,2種の立体異性体がある。どちらも無色結晶で,融点は 65.9~66.3℃と 65.6~65.8℃。香辛…

ボイスバロット‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【ボイスバロットの法則】

デジタル大辞泉
風を背にして立つとき、低気圧の中心が北半球では左手前方にあり、南半球では右手前方にあるという法則。1857年にオランダの物理学者・気象学者ボイ…

ナフタレン(naphthalene)

デジタル大辞泉
芳香族炭化水素の一。コールタールを精製して得られる、昇華性の白色のうろこ状結晶。特有のにおいがある。防虫・防臭剤に用いるほか、有機化学合成…

リビングストン滝【リビングストンたき】

百科事典マイペディア
アフリカ中部,コンゴ(ザイール)川河口近くにある急流の総称。コンゴ民主共和国のキンシャサ〜マタディ間(約350km)にある32の急流からなる。落差…

カプリル酸

栄養・生化学辞典
 C8H16O2 (mw144.21).CH3(CH2)6COOH.オクタン酸,オクチル酸ともいう.炭素数8個の飽和脂肪酸.乳脂(バター)やパーム油のグリセリドに含まれ,…

セスタテルペン セスタテルペン sesterterpene

化学辞典 第2版
25個の炭素原子をもつテルペン類の総称.イソプレン5分子が頭と尾で連結した (C5H8)5 に相当するゲラニルファルネソールに由来すると考えられる.ゲ…

硝酸水銀(データノート2) しょうさんすいぎんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
硝酸水銀(Ⅰ)二水和物Hg2(NO3)2・2H2O式量561.22融点70℃沸点―比重4.785(測定温度3.9℃)結晶系単斜溶解度30g/100mL(水25℃)[参照項目] | 硝酸水銀

メチオニン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Methionin ) 硫黄を含むアミノ酸の一種。化学式は C5H11NO2S 人間にとって不可欠である。多くの蛋白質に存在するが、含有量…

鉛蓄電池【なまりちくでんち】

百科事典マイペディア
陽極に過酸化鉛,陰極に鉛を用い,両極間に隔離板を入れ電解液として希硫酸を満たした代表的蓄電池。1860年G.プランテが発明,のち改良が加えられ現…

サフロールイエロー サフロールイエロー Safflor Yellow

化学辞典 第2版
サフラワーイエローともいう.ベニバナCarthamus tinctoriusの花弁から抽出される赤色色素としてカルタミンが知られているが,黄色色素としてサフロ…

シクロプロピルカルビニルカチオン シクロプロピルカルビニルカチオン cyclopropylcarbinyl cation

化学辞典 第2版
C4H7+.シクロプロピル基に正電荷をもつ三配位のC原子が結合したカルボカチオン.単離はできないが,シクロプロピルメタノールを-70 ℃ でSbF3-SO2C…

フィッシャー フィッシャー Fischer, Hans

化学辞典 第2版
ドイツの有機化学者.ローザンヌ大学とマールブルク大学で医学と化学を学び,1904年化学博士号を,1908年医学博士号を取得.ベルリン化学研究所のE.H…

ケイ酸 けいさん silicic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
オルトケイ酸H4SiO4のほかメタケイ酸H2SiO3、メタ二ケイ酸H2Si2O5など、一般式SiO2・nH2Oで表される一定組成をもつ固体物質をさすが、純粋なものが得…

ニッケル触媒 ニッケルショクバイ nickel catalyst

化学辞典 第2版
ニッケルの触媒作用を利用した触媒.金属ニッケルは,もっとも普及した水素化用触媒であり,けいそう土担体付ニッケルあるいはラネーニッケル触媒が…

エクセルギー エクセルギー exergy

化学辞典 第2版
有効エネルギーともいう.ある状態の系が基準系に対して平衡になるまで可逆変化したとき,仕事として取り出すことができるエネルギーをいう.すなわ…

ジチオン酸(塩) ジチオンサン dithionic acid(dithionate)

化学辞典 第2版
かつて二チオン酸といわれたこともある.酸:H2S2O6(162.14).純粋なものは得られていない.濃水溶液はジチオン酸バリウムBaS2O6・2H2Oの水溶液に硫酸…

角島灯台および関連施設群

事典 日本の地域遺産
(山口県下関市)「選奨土木遺産」指定の地域遺産。1875(明治8)年竣工。「日本の灯台の父」R.H.ブラントンの手がけた日本海側初の灯台

さくさん‐エチル【酢酸エチル】

デジタル大辞泉
酢酸とエチルアルコールのエステル。パイナップルに似た芳香のある無色の液体。引火しやすい。果実エッセンス・溶剤などに使用。化学式CH3COOC2H5

カンペステロール

栄養・生化学辞典
 C28H48O (mw400.69).  フィトステロールの一種.アブラナ(ナタネ)の種子油,ダイズ油,コムギ胚芽油などに分布.多くはステロール配糖体とし…

ヒスタミン ひすたみん histamine

日本大百科全書(ニッポニカ)
β‐イミダゾールエチルアミンで、ヒスチジンの脱炭酸によって生ずる生体アミンの一種。通常、マスト細胞(肥満細胞)において生成され、組織内ではタ…

超高速鉄道 (ちょうこうそくてつどう)

改訂新版 世界大百科事典
超高速鉄道の定義は定かでない。現在,営業されている列車速度の最高は毎時260kmだが,これから20%以上の高速化,すなわち300km/hを超える軌道系の輸…

イソニコチンさん‐ヒドラジド【イソニコチン酸ヒドラジド】

デジタル大辞泉
《isonicotinic acid hydrazide》結核の代表的な化学療法剤の一。無色無臭の水溶性結晶。化学式C6H7N3O INH。アイナー(INAH)。イソニアジド。

アリザリン

栄養・生化学辞典
 C14H8O4 (mw240.20).セイヨウアカネの根に含まれる配糖体のアグリコンで,赤色の色素.媒染染料として使われた化合物.

イソアミルアルコール

栄養・生化学辞典
 C5H12O (mw88.15).(CH3)2CHCH2CH2OH.香料として使われるが,中枢神経系抑制効果もあり,毒性もあるアルコール.

ミリスチシン

栄養・生化学辞典
 C11H12O3 (mw192.21).  ナツメグの成分で,この植物が中枢神経系に異常をもたらす原因となる物質と考えられている.

ゲンチオビオース

栄養・生化学辞典
 C12H22O11 (mw342.30).  2分子のグルコースがβ1→6結合で結合した還元性二糖.アミグダリンのグリコシドの成分.

セトレイン酸

栄養・生化学辞典
 C22H42O2 (mw338.58).  脂肪酸の一つ.エルカ酸の異性体で二重結合の位置が異なる.鯨油,魚油中にグリセロールエステルで存在.

ルンゲの規則【Runge's rule】

法則の辞典
ゼーマン効果*における磁場によるスペクトル線のずれは,(e/4πmc)H,あるいはこの m/n 倍である.ただしm,n は小さな正の整数である.

ギブス‐ヘルムホルツの式【Gibbs-Helmholtz equation】

法則の辞典
いく通りかの表現があるが, の形でよく表される.ここで ⊿G はギブス自由エネルギー*の変化分,⊿H はエンタルピーの変化分である.

原子価軌道 ゲンシカキドウ valence bond orbital

化学辞典 第2版
最外殻の結合に利用される軌道をいう.たとえば,BeH2では,Beの2s軌道と二つのHの1s軌道である.

アロプリノール

栄養・生化学辞典
 C5H4N4O (mw136.11).  キサンチンオキシダーゼの阻害剤で,尿酸の生成を阻害することから,痛風や腎臓結石の治療に用いられる.

ヘム

栄養・生化学辞典
 C34H32N4FeO4 (mw616.50).  ヘム色素ともいう.ヘモグロビン,ミオグロビン,シトクロムなどの色素部分で赤色を呈する.二価の鉄を含む.

ピリミジン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Pyrimidin ) 強い刺激性の臭気をもつ結晶。化学式 C4H4N2 水によく溶ける。生体中で核酸の構成成分として重要。

クロロベンゼン(データノート) くろろべんぜんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
クロロベンゼン分子式C6H5Cl分子量112.6融点-45℃沸点132℃比重1.1064(測定温度20℃)屈折率(n) 1.5248[参照項目] | クロロベンゼン

フェナントレン(データノート) ふぇなんとれんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
フェナントレン分子式C14H10分子量178.2融点99.15℃沸点340℃比重1.175(測定温度25℃)屈折率(n)1.645[参照項目] | フェナントレン

無水マレイン酸(データノート) むすいまれいんさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
無水マレイン酸分子式C4H2O3分子量98.1融点52.6℃沸点202℃比重1.48(固体)[参照項目] | 無水マレイン酸

アルキル化剤 アルキルかざい alkylating agent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルキル化に使われる試薬。グリニャール試薬,ハロゲン化炭化水素 ( CH3I ,C2H5Br など) ,硫酸ジメチルなどがその例である。

青葉アルコール(データノート) あおばあるこーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
青葉アルコール分子式C6H12O分子量100融点-沸点157℃比重0.86屈折率(n)1.4384[参照項目] | 青葉アルコール

アセタール

栄養・生化学辞典
 一般に上の構造のものをいう.RがHのものをヘミアセタールといい,配糖体の糖部分の構造にみられる.

アルドステロン

栄養・生化学辞典
 C21H28O5 (mw360.45).  ミネラルコルチコイドで,副腎皮質で作られ,腎臓に作用してナトリウムの再吸収を促進する.

ヘキサデカン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] hexadecane ) 飽和炭化水素の一つ。化学式 C16H34 ディーゼル燃料のセタン価一〇〇の標準物質とされる。セタン。

マロニルCoA マロニルコエー malonyl coenzyme A

化学辞典 第2版
C24H38N7O19P3S(853.58).HOOC-CH2CO-CoA.高級脂肪酸生合成の中間体.[CAS 524-14-1]

ランベルト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] lambert 光度測定の基礎を確立したドイツの物理学者J=H=ランベルトにちなむ ) 輝度の単位の一つ。記号L。

三リン酸(塩) サンリンサン triphosphoric acid(triphosphate)

化学辞典 第2版
一般には,catena-三リン酸,つまり3個の四面体型のPO4が,頂点のO原子を共有して鎖状につながった形の,図(a)に示すイオンをもつH5P3O10とその塩を…

クリセン chrysene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C18H12 。1,2-ベンゾフェナントレンともいわれる。縮合環式芳香族炭化水素。融点 250℃。コールタール中に存在する。

オイゲノール(データノート) おいげのーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
オイゲノール分子式C10H12O2分子量164.2融点-9℃沸点255℃比重1.0664引火点110℃[参照項目] | オイゲノール

シトシン

栄養・生化学辞典
 C4H5N3O (mw111.10).  2-オキシ-6-アミノピリジン.核酸の構成成分であるシチジル酸,デオキシシチジル酸の分子の一部.

はさみ振動 ハサミシンドウ scissoring vibration

化学辞典 第2版
変角振動の一種.のような結合があるとき,二つのC-H結合がはさみのように振動することをはさみ振動という.

長崎海軍伝習所の日々ながさきかいぐんでんしゆうしよのひび

日本歴史地名大系
R・H・V・カッテンディーケ著 安政年間伝習所の教官として来日したオランダ海軍士官の記録。原題は日本滞在日記抄。 平凡社東洋文庫

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放射冷却

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