ブラーフミー文字 ぶらーふみーもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代インド文字。アショカ王碑文はこの文字で刻まれている。4世紀から6世紀にかけて南北両系に分かれ、北方系ブラーフミーBrāhmī文字からシッダマー…
朝鮮文字 (ちょうせんもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →ハングル
おいらーともじ【オイラート文字】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおもじ【大文字】
- 改訂新版 世界大百科事典
クメール文字 クメールもじ Khmer characters
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カンボジア語 (クメール語) の表記に用いられる,カンボジアの国字。音素を表わす要素の組合せで成る音節文字で,14の母音字と 32の子音字があり,ほ…
は‐もじ【は文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 形動 ) ( 「はずかしい」の後半を略し、「文字」を添えたもの ) 恥ずかしいことの意の女房詞。おはもじ。[初出の実例]「めんにてはは…
もじ‐え(‥ヱ)【文字絵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文字で書いた戯画。「へのへのもへじ」や「へまむし入道」の類。② 武者などの形を文字で書き、頭と手足を絵で書き添えたもの。[初出の実…
もじ‐ことば【文字言葉・文字詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =もじげんご(文字言語)② 女房詞のうち、ある語の頭の一音ないし二音に「もじ」という語を付けたもの。さらに接頭語「お」「ご」を付…
もじ‐ばん【文字盤・文字板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時計や計器などについている文字や記号を記した盤。[初出の実例]「文字盤までが金色をしてゐて」(出典:兵隊の宿(1915)〈上司小剣〉四)
もじ‐ほうそう(‥ハウソウ)【文字放送】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 テレビ電波の隙間を利用して、文字、図形情報などの信号を送る放送サービス。字幕サービスや、ニュース・天気予報・交通情報などを視覚的…
ロシア‐もじ【ロシア文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 広義のキリル文字の一つで、ロシア語で用いる文字体系の通称。主に教会で用いられた古いキリル文字をもとに、近代化・簡素化されて作られ…
インダス文字 インダスもじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- インダス文明の遺跡から発見された象形文字。未解読総じて約400字ほど発見されており,これは表音文字としては多すぎ,表意文字としては少ない。他の…
ふ‐もじ【ふ文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ふ」ではじまることばの後半を略して「文字」を添えた女房詞 )① 鮒(ふな)。[初出の実例]「内裏、仙洞には、一切の食物に異名を付て被…
ふ‐もじ【不文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ふもんじ(不文字)
ひら‐もじ【平文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひらじ(平字)
ビルマ‐もじ【ビルマ文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ビルマ語の文字。一一世紀にパーリ語の文字を借用したもの。一一の母音字と三三の子音字とからなる。
ぬ‐もじ【ぬ文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぬ」ではじまることばの後半を略して「もじ」を添えたもの ) 盗人(ぬすびと)をいう、女房詞。[初出の実例]「雑事銭、今宵ぬもじにと…
線文字 せんもじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- エーゲ文明で使われた線状文字線文字はクレタ文明後期の線文字A(未解読)と,ミケーネ文明の線文字Bに大別される。線文字Bは,1952年イギリス人研究…
チベット文字 チベットもじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- インド文字の一種を模して,7世紀ごろ創作された文字子音字30と母音記号4からなる。ソンツェン=ガンポが仏教の輸入のために作らせたという伝説が…
ビルマ文字 ビルマもじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ビルマの民族文字ビルマではもともとパーリ語を使用していたが,自国語をつくるためモン文字を借用し,11〜12世紀初頭に成立した。
ギリシア‐もじ【ギリシア文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ギリシア語を書き表わすのに用いられる表音文字。セム系の文字であるフェニキア文字を、紀元前一〇世紀から前九世紀頃ギリシア人が借用し…
モンゴル文字 もんごるもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- モンゴル(蒙古(もうこ))語の表記に使われるウイグル系表音文字。縦書きで左行から右行に移る。モンゴル人は、13世紀には、ウイグル字形を借りて自…
指文字 ゆびもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →手話・手話法
ロシア文字 ロシアもじ Russian alphabet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア語ならびに旧ソ連内の他の多くの言語の表記に用いられているアルファベット。さらに,ブルガリア,セルビア,モンゴル国などで用いられている…
と‐もじ【と文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「と」で始まることばの後半を略して「文字」を添えたもの )① 「取ること」「取られること」の女房詞。盗まれること。[初出の実例]「爰…
み‐もじ【味文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「みそ(味噌)」の後半を略して「文字」をそえた語 ) 味噌をいう女房詞。[初出の実例]「聖人(すみざけ)一つつ、味文字一をけ、生和布…
む‐もじ【む文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「むぎ」の後半を略して「文字」を添えた語 ) 麦をいう女房詞。〔日葡辞書(1603‐04)〕
ゆがみ‐もじ【歪文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ゆがんだ形の字の意 ) ひらがなの「く」の字。[初出の実例]「ふたつ文字牛の角文字直ぐな文字ゆがみもじとぞ君は覚ゆる」(出典:徒然草…
す‐もじ【す文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「すいりょう(推量)」の下を略して「文字」を添えたもの ) 推量の意の女性語。すいもじ。[初出の実例]「二もし御所の御めてたさにく…
せいおん‐もじ【声音文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひょうおんもじ(表音文字)
こ‐もじ【古文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仮名に対して、漢字。本字。特にそれを紋章に用いた場合にいう。こもんじ。[初出の実例]「傾国の定紋に古文字(コモジ)付る事、無用のいた…
しろ‐いもじ【白湯文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「しろゆもじ(白湯文字)」の変化した語。〔俚言集覧(1797頃)〕
しん‐もじ【心文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「もじ」はそのものを遠まわしにいうためにそえたもの ) 心、心の中の意の女性語。多く、江戸初期に遊女の手紙の用語として用いられた…
ひょういもじ 表意文字
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ideogramma(男)[複-i]
こうこつもじ【甲骨文字】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ancient Chinese hieroglyphic characters left on bones and tortoise carapaces
十文字じゆうもんじ
- 日本歴史地名大系
- 広島県:東広島市十文字[現]東広島市西条(さいじよう)町御薗宇(みそのう) 新町(しんまち)御園宇(みそのう)村の中央、黒瀬(くろせ)川東岸…
タイ文字(タイもじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- タイ諸語は南インド系の表音文字で表され,歴史上クメール系とモン系の各種文字がある。クメール文字を範としたスコータイ文字が現代タイ文字に発展…
チベット文字(チベットもじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒チベット語,チベット文字
甲骨文字(こうこつもじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 卜辞(ぼくじ)ともいう。殷墟(いんきょ)などから出土した占卜(せんぼく)用の亀甲(きっこう)獣骨に刻された文字。漢字の最も古い形を示す。1899年発見…
パクパ文字(パクパもじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- パクパが元朝のクビライの命令によりモンゴル帝国内の諸言語を転写するために作成した文字。チベット文字をモデルとして基字は41文字ある。元朝が崩…
表意文字(ひょういもじ) ideographs
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 表語文字ともいう。漢字,ヒエログリフ,楔形文字,古代アメリカ文字のように,絵文字から発生し語の意味を表現する文字。表意文字のみで一つの言語…
アブドゥル・ラフマーン3世 アブドゥル・ラフマーンさんせい `Abd al-Rahmān III, al-Nāsir
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]891.1. コルドバ[没]961.10.15. コルドバ後ウマイヤ朝第8代の君主 (在位 912~961) 。人種的,党派的な争いで分裂ぎみであった国内をまとめ,コ…
ペーパーバック
- 百科事典マイペディア
- 紙装の書籍,特に多部数・廉価の本。第2次世界大戦前に登場した世界の有名なペーパーバックのシリーズとしては,英国のペンギン・ブックス,米国の…
クタドグ・ビリク Qutadghu Bilig
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアのカラ・ハーン朝の首都であったカシュガルで,大侍従のユースフYūsufが1069・70年に,カラ・ハーン朝トルコ語を用いて韻文で著した君主の…
マアルーラ(Maalula)
- デジタル大辞泉
- シリア南西部の町。ダマスカスの北東約60キロメートル、アンティレバノン山脈の標高約1600メートルの山間に位置する。キリスト教徒が多く居住し、現…
イラン史 イランし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イランの歴史は前 1000年紀初めのアーリア系イラン民族のイラン高原への侵入に始る。イラン民族は前6世紀中頃古代オリエント世界を統一,アケメネス…
マルサ‐アラム(Marsa Alam)
- デジタル大辞泉
- エジプト南東部の都市。紅海に面する海岸保養地。イルカやジュゴンの生息地であり、ダイビングスポットとしても知られる。
Q きゅー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 英語アルファベットの第17字。喉音(こうおん)kに類似した音を表したセム文字に由来し、エトルリア文字を経由してラテン語に取り入れられた。ラテン語…
ムシロガイ むしろがい / 筵貝 dog whelk [学] Niotha livescens
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門腹足綱オリイレヨフバイ科の巻き貝。陸奥(むつ)湾から九州までの日本全国、および熱帯西太平洋海域に分布し、潮間帯から水深10メートルの…
ラバト きんだいとしとれきしてきとしがきょうそんするしゅと【ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都】
- 世界遺産詳解
- 2012年に登録された世界遺産(文化遺産)。モロッコの北西部、大西洋岸にあるモロッコの首都、ラバトは、古来のアラブ・イスラム文化と西洋モダニズ…