リン酸ナトリウム(データノート) りんさんなとりうむでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- リン酸ナトリウムリン酸ナトリウム12水和物Na3PO4・12H2O式量380.1融点73.4℃沸点―比重1.62結晶系三方屈折率(n) 1.4458溶解度28.32g/100g(水15℃)[…
ジョセフソン効果【ジョセフソンこうか】
- 百科事典マイペディア
- きわめて薄い絶縁膜をはさんで二つの超伝導体を接合したものに直流電流を流していくと,電流が小さいときは絶縁膜の両側に電圧は生じないが,電流が…
炭酸マグネシウム たんさんマグネシウム magnesium carbonate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 MgCO3 。天然にはマグネサイト (菱苦土鉱) として産出する。マグネシウム塩溶液に炭酸ナトリウムを加えて得られる炭酸塩は,塩基性塩 (MgCO3)…
ソレノイド solenoid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 円筒形に導線を螺旋状に長く巻いたコイル。ソレノイドの半径を a メートル,長さを l メートル,1m あたりの巻数を n とすれば,電流 I を流すときの…
テリー Ellen Alice Terry 生没年:1847-1928
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの女優。子どものころから舞台に立ち,19世紀後半を代表する大女優となった。1878年から1902年まで,名優H.アービングの相手役を務めたこと…
メタモリブデン酸塩 (メタモリブデンさんえん) metamolybdate
- 改訂新版 世界大百科事典
- モリブデン酸の縮合してできるポリモリブデン酸の一つであるメタモリブデン酸の塩。一般式MI4[Mo8O26]・nH2O(MI2O・4MoO3・nH2Oとも書ける)。古…
二次反応 にじはんのう second-order reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学反応の速度を実測したとき、その速度vが反応物(反応の原系)の濃度Cの2乗(反応物が1種類の場合)に、または反応物が2種類の場合には反応物の濃…
硫酸セリウム リュウサンセリウム cerium sulfate
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】硫酸セリウム(Ⅲ):Ce2(SO4)3(568.42).酸化セリウム(Ⅲ)と硫酸との反応で得られる.[CAS 13454-94-9:Ce2(SO4)3][CAS 10450-59-6:Ce2(SO4)3・8H2O]…
イムノグロブリン イムノグロブリン immunoglobulin
- 化学辞典 第2版
- 免疫グロブリンともいう.血清グロブリンのうち,抗体と関係したタンパク質で,主としてγ-グロブリン画分に存在する.現在,5種類存在することが知ら…
リン酸水素アンモニウムナトリウム りんさんすいそあんもにうむなとりうむ ammonium sodium hydrogenphosphate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 四水和物Na(NH4)HPO4・4H2Oが普通で、リン塩とよばれる。リン酸水素二ナトリウムの熱水溶液に塩化アンモニウムを加えて冷却すると得られる結晶。無水…
キング・ソロモン〔イギリス映画〕
- デジタル大辞泉プラス
- 1937年製作のイギリス映画。原題《King Solomon's Mines》。H・ライダー・ハガード『ソロモン王の洞窟』の映画化。監督:ロバート・スティーブンソン…
アセスルファームK
- 栄養・生化学辞典
- C4H4KNO4S (mw201.24). 人工甘味料で,ショ糖の200倍の甘味をもつとされている.カリウム塩がK.
アリイン
- 栄養・生化学辞典
- C6H11NO3S (mw177.22). ニンニクの臭気成分の前駆体となる化合物で,酸化されて臭気成分アリシンを生ずる.
クロロゲン酸
- 栄養・生化学辞典
- C16H18O9 (mw354.31). 無色の物質であるが,酸化されやすく,酸化されると褐色の物質となる.植物の代謝産物.
海の母
- デジタル大辞泉プラス
- 有限会社B・Hサポート さ・し・す・せ・そ本舗(大分県大分市)が販売する塩の商品名。沖縄久米島沖の海洋深層水を精製。
アピゲニン
- 栄養・生化学辞典
- C15H10O5 (mw270.24). フラボンの誘導体で,ダリア,フジモドキなどの花に含まれる黄色の色素.配糖体をアピインといい,これはパセリ,セロリ…
オロチジン
- 栄養・生化学辞典
- C10H12N2O8 (mw288.21). オロト酸とリボースが結合した形のヌクレオシド.天然の核酸中には通常見いだされない.リン酸エステル化されるとオロ…
マルチトール
- 栄養・生化学辞典
- C12H24O11 (mw344.31). マルチットともいう.マルトースを高圧で水素添加して還元して製造する.グルコースとソルビトールが結合した糖アルコ…
モルヒネ
- 栄養・生化学辞典
- C17H19NO3 (mw285.34). ケシからとるアヘンの成分.アルカロイドの一つ.中枢神経に作用して鎮痛作用を示す.痛み止めに使うが習慣性があり,…
ニーレンバーグ(Marshall Warren Nirenberg)
- デジタル大辞泉
- [1927~2010]米国の生化学者。たんぱく質の合成に成功。人工RNAから人工ポリペプチドを得たことにより、遺伝情報の解読に導いた。1968年、H=G=コ…
ニコチン‐さん【ニコチン酸】
- デジタル大辞泉
- ビタミンB複合体の一。無色の結晶。ニコチン酸アミドの形で生体内に広く分布し、特に動物の肝臓に多い。欠乏症ではペラグラになる。化学式C6H5NO2 …
恋におちたら〔J-POP〕
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手、Crystal Kay。2005年発売。作詞:H.U.B.、作曲:坂詰美紗子。フジテレビ系で放送されたドラマ「恋におちたら …
スティーブンズ Stevens, Stanley Smith
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1906.11.4. ユタ,オグデン[没]1973.1.18.アメリカの心理学者。ハーバード大学教授。感覚および心理学における尺度構成に貢献 (→べき法則 ) 。新…
エリソジン エリソジン erysodine
- 化学辞典 第2版
- C18H21NO3(299.36).マメ科Erythrina latissima,E.sandwicensisなどに含まれる芳香族エリトリナアルカロイドの一つ.針状晶.融点204~205 ℃.+248…
カンアオイ (寒葵) Heterotropa nipponica(F.Maek.)F.Maek.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 観賞用に栽植されるウマノスズクサ科の常緑多年草。短縮し分枝した茎の先端から1~2枚の葉を出し,株をつくり群がる。葉はやや肉厚,ほこ形卵形で長…
結晶水 けっしょうすい water of crystallization
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 結晶中に構造要素となって含まれる水。化学式中に一定の組成を示し、結晶構造中でも一定の位置を占め、結晶格子の安定化に寄与するが、一定温度範囲…
ガス化学 (ガスかがく) gas chemistry
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天然ガスやコークス炉ガスなどを原料として各種の化学製品を生産する化学技術の体系をいう。コークス炉ガスの主成分は,メタンCH4,一酸化炭素CO,水…
不確定性原理【ふかくていせいげんり】
- 百科事典マイペディア
- 一個の粒子の位置xとその方向の運動量p(/x)を同時に測定した場合,測定値には必ずある不確定さΔx,Δp(/x)が伴い,その間にΔx・Δp(/x)≧h/2(hはプラン…
デビリン でびりん devilline
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルシウムと銅の含水塩基性硫酸塩鉱物。デビル石という和名もある。クテナス石ktenasite(化学式(Cu,Zn)5[(OH)3|SO4]2・6H2O)‐デビリン群鉱物を形…
シアン化水素 シアンカスイソ hydrogen cyanide
- 化学辞典 第2版
- HCN(27.03).青酸ガス(prussic gas)ともいう.生物体にも存在する.たとえば,ウメの実などのアミグダリンは,HCN,ベンズアルデヒド各1分子と,グル…
アセト酢酸エチル アセトサクサンエチル ethyl acetoacetate
- 化学辞典 第2版
- C6H10O3(130.14).CH3COCH2COOC2H5.酢酸エチルにナトリウムを作用させて蒸留するか,エタノールとジケテンから酸塩基触媒の存在下で合成される. …
オレイン酸(データノート) おれいんさんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オレイン酸分子式C18H34O2分子量282.5融点13.3℃沸点223℃/10mmHg比重0.895(25℃)[参照項目] | オレイン酸
ジメチルグリオキシム(データノート) じめちるぐりおきしむでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ジメチルグリオキシム分子式C4H8N2O2分子量116.1融点242℃沸点(昇華)試薬としてのジメチルグリオキシム(ニッケルイオンとの錯体)[参照項目] | ジ…
心の砕ける音
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家トマス・H・クックのミステリー小説(2000)。原題《Places in the Dark》。2005年佐々部潔監督により映画化(邦題『心の砕ける音/運命の…
ニュートラル‐レッド(neutral red)
- デジタル大辞泉
- 酸塩基指示薬の一。pH6.8で赤色、pH8.0で黄色を呈する。生体染色にも用いられる。化学式C15H17ClN4
キノリン酸
- 栄養・生化学辞典
- C7H5NO4(mw167.12). トリプトファンからニコチン酸を生成する代謝経路の中間産物の一つで,脱炭酸してニコチン酸になる.
プロピオン酸イソアミル
- 栄養・生化学辞典
- C8H16O2 (mw144.21).(CH3)2CHCH2CH2OCOCH2CH3. 芳香があり着香剤に使われる食品添加物.
ホモシステイン
- 栄養・生化学辞典
- C4H9NO2S (mw135.19). HS-CH2-CH2-CH(NH2)COOH. メチオニン代謝の代謝中間体で,メチオニン→シスチンの経路にある.
グループ47 ぐるーぷよんじゅうしち Gruppe 47
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ統一以前、旧西ドイツで活動していた文学集団。1947年、A・アンデルシュとH・W・リヒターの編集になる若い世代の雑誌『叫び』が占領軍によって…
シラン(ケイ素の水素化物) しらん silane
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ケイ素の水素化物の総称。一般式SinH2n+2で示される。nが1、2は無色の気体、3、4は液体である。一般にシランというときはモノシランSiH4をさすことが…
誘導放出 ゆうどうほうしゅつ induced emission; stimulated emission
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エネルギー準位の間の遷移の過程の1つ。電磁波が物質に作用したとき,物質を構成している粒子が電磁波に誘導されて量子エネルギーを失い,その分だけ…
グアノシン グアノシン guanosine
- 化学辞典 第2版
- 2-amino-1,9-dihydro-9-β-D-ribofuranosyl-6H-purine-6-one.C10H13N5O5(283.24).プリンヌクレオチドの一種.リボ核酸の構成成分として広く生体内に…
にげん‐かごうぶつ〔‐クワガフブツ〕【二元化合物】
- デジタル大辞泉
- 異なる2種類の元素からなる化合物。共有結合による水(H2O)、二酸化炭素(CO2)、イオン結合による塩化ナトリウム(HCl)、酸化マグネシウム(MgO)…
アセトアミノフェン(acetaminophen)
- デジタル大辞泉
- 解熱鎮痛作用を持つ薬剤。脳内で痛みに関与するシクロオキシゲナーゼ(COX-3)という酵素の働きを阻害する。パラセタモール。化学式C8H9NO2
プロピン(propyne)
- デジタル大辞泉
- アセチレン系炭化水素の一つ。異性体のプロパジエンとともに溶接の燃料などに用いられる。分子式C3H4 示性式CHCCH3 メチルアセチレン。アリレン。
アルカニン
- 栄養・生化学辞典
- C16H16O5 (mw288.30). シコニンともいう.アルカンナ(ムラサキグサ)の根(紫根)の成分で赤色粉末.化粧品や食品の着色に用いられる.
きのう‐ふひょう(‥フヘウ)【機能符標】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 西洋音楽で、機能和声で用いられる略記号。主音和声をT、属和声をD、下属和声をSで表わす。音楽学者H=リーマンが考案。
コウバン コウバン white vitriol, goslarite
- 化学辞典 第2版
- 硫酸亜鉛七水和物ZnSO4・7H2O(287.60)のこと.白色の硫酸塩(礬)の意味.天然鉱物の皓礬(goslarite)としても産出する.
仮説検定 かせつけんてい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数理統計学において、母集団に関する仮説を標本値をもとにして検定すること。たとえば、さいころを4回投げて4回とも6の目が出たとする。このさいころ…
シュウ酸
- 栄養・生化学辞典
- C2H2O4(mw90.04).(COOH)2.天然には植物にカルシウム塩やカリウム塩の形で見いだされる.カルシウムの利用効率を低下させるとされる.