「人間の行為」の検索結果

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スクリプト‐りろん【スクリプト理論】

デジタル大辞泉
《script theory》ある典型的な人間の行為を一連の出来事によって記述し、人間の知識を表現する理論。

こうい‐ほう(カウヰハフ)【行為法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人間の行為自体を定める法。商行為法、海商法の一部など。⇔組織法

行為類型 こういるいけい Handlungstypus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間の行為に含まれている一定の特徴,特に行為者によって与えられた意味を基準として設定された行為の諸形態ないし行為の分類。行為類型設定の仕方…

じってい‐ほう〔‐ハフ〕【実定法】

デジタル大辞泉
慣習や立法のような人間の行為によってつくりだされ、一定の時代と社会において実効性をもっている法。制定法・慣習法・判例法など。人為法。⇔自然法…

ひつぜん‐ろん【必然論】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自然現象、人間の行為、社会現象、歴史現象などが、特定の法則や条件によって制約されて現われるとする説。決定論。〔普通術語辞彙(1905…

真言宗 しんごんしゅう

旺文社日本史事典 三訂版
平安初期,空海が入唐して学び,帰国後日本に伝えた大乗仏教の一派『大日経』『金剛頂経』をもとにし,仏の行為(三密)に人間の行為を近づけること…

てんじんそうかん‐せつ〔テンジンサウクワン‐〕【天人相関説】

デジタル大辞泉
中国古代の世界観・政治思想の一。人間の行為や政事(人事)と自然現象(天事)との間には密接な関係があるとする説。あらゆる事象に天と人との相関…

しん‐さい【神裁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 神が人間の行為を裁決すること。神のさばき。② =しんめいさいばん(神明裁判)[初出の実例]「神にまかせ申、しんさいにも取かち候」(出…

リスク risk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
自然現象や人間の行為が,人間の生命,財産,生存環境などに損害を与える恐れがあること,あるいはその恐れの大小のこと。リスクは確実な予想はでき…

残基 ざんき residue

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
V.パレートの社会学の体系理論を構成する基本概念の一つで,行為の合理化をはかる理論のなかで,人間の本能に対応する情緒的な部分をいう。彼は人間…

因果【いんが】

百科事典マイペディア
仏教用語で作用,現象の原因と結果およびその間の関係を表す。前6世紀ごろインドで輪廻(りんね)の思想が確立した前後から明確に意識されたもので,…

司命 (しめい) sī mìng

改訂新版 世界大百科事典
中国において,本来,北斗七星の魁(かい)(桝(ます)の部分)の上方にある星座文昌宮六星の第4星を司命という。古来,人間の寿命をつかさどる天神…

自律・他律 じりつたりつ Autonomie ドイツ語 Heteronomie ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間の行為において、その行為が、感覚的衝動であれ、あるいは他人の意向であれ、自らの意志によって律せられていない場合、その行為を他律的行為と…

非決定論 ひけっていろん indeterminism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
状態や結果の因果論的決定を認めない立場。決定論に対する語 (→因果性 ) 。 (1) 絶対的非決定論 神や人間の意志の自由を認めるもの。ドゥンス・スコ…

実定法【じっていほう】

百科事典マイペディア
法律・慣習・判決など人間の行為によってつくり出された法。自然法が超経験的性格をもち,永久的・絶対的な正しさを主張するのに対し,実定法は社会…

じってい‐ほう(‥ハフ)【実定法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人間の行為によってつくり出され、一定の時代、社会に行なわれている法。成文法・慣習法・判例法などがこれに属する。人為法。実証法。人…

パロディ Parodi, Dominique

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1870. ジェノバ[没]1955. パリフランスの観念論哲学者。 1938年以後『形而上学道徳雑誌』を主宰し,45年アカデミー・フランセーズ会員。主著『人…

どうとく‐てつがく(ダウトク‥)【道徳哲学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] moral philosophy の訳語 ) 人間の行為・態度・目的・結果などの正邪・善悪・有徳・悪徳についての判断を問題にし、その判断が…

モリナ もりな Luis de Molina (1535―1600)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スペイン出身の神学者、イエズス会士。1588年にリスボンで出版した恩寵(おんちょう)と自由意志に関する著作『コンコルディア』Concordiaは神学者の間…

げんご‐かん(‥クヮン)【言語観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 言語の本質についての考え方。種々のものがあるが、たとえば、言語は人間の外にある記号体系であるとする考え方、人間の発話、了解の行為…

社会学 しゃかいがく sociology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間およびそれを取巻く社会事象を研究対象とする社会科学の一分野。人間の社会的行為を出発点に,それを規定するパーソナリティ,行為の交換である…

もくてき‐ろん【目的論】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 何かの目的のためにある、という見地から物事を考える立場。いっさいの事物はすべて目的を実現するためにあるという説。人間の行為だけ…

組織心理学 そしきしんりがく organizational psychology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
動物や人間の行動についての心理学的研究から得られた成果や知識を利用して,組織という特殊な状況のなかでの人間の行動を解明していく学問。従来の…

ごう〔ゴフ〕【業】

デジタル大辞泉
《〈梵〉karmanの訳》1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。「業が深い」「業をさ…

経営工学 けいえいこうがく management engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
工学の一分野で,組織の経営を管理するための理工学的方法に関する学問体系。具体的には組織におけるあらゆる経営管理システムの解析,設計,運用に…

責任 せきにん

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間の行為が自由な行為であり、その行為の原因が行為者にある場合に、その行為ならびに行為の結果に関して、法的または道徳的な責任が行為者に帰せ…

社会環境 しゃかいかんきょう social environment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間の行動,生産から消費の生活に直接,間接の影響を与える社会的諸条件 (組織,制度,階級,構造,慣習など) の総体。自然環境 (物理的環境) に対…

行為 こうい conduct

日本大百科全書(ニッポニカ)
行為を広義にとれば、人間の行動はすべて行為であるともいえるが、しかし人間の行動でも、動物の行動のように、内や外からの刺激に対して無意識に反…

宗教無関心論 しゅうきょうむかんしんろん Essai sur l'indifférence en matière de religion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フランスの宗教哲学者フェリシテ・ラムネの主著。 1817年 11月匿名で第1巻が出されて大成功を博し,20年第2巻,23年第3~4巻が出た。著者は 18世紀の…

連帯主義 れんたいしゅぎ solidarism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間や人間の行為ないしその所産相互の間の結びつきや依存関係を強調する立場。その連帯性を,事実としていう場合にも,またこれになんらかの規範的…

食行動

栄養・生化学辞典
 食に関する人間の行動の総称.

エゴイズム

百科事典マイペディア
〈利己主義〉と訳され,一般に自己の欲望の充足と利益の追求をもっぱらとする否定的な態度をいう。〈利他主義altruism〉に対する。語源的には自我主…

政治における合理主義 せいじにおけるごうりしゅぎ Rationalism in Politics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
M.J.オークショット著。 1962年に発表された本書は,イギリスの精神風土に根差した保守主義を代表する論集で,次のようなことが述べられている。合理…

義務 ぎむ duty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
倫理学的には,絶対的に必然性と普遍性をもった法則,規範の存在が前提とされ,それの人間への命令,強制が義務であると考えられる。歴史的にはソク…

じんこう‐てき【人工的】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙① 自然界に存在する物の類似物を、人間がつくり出すさま。また、自然のままでなく、人の手が加わっているさま。[初出の実例]…

bi・ol・o・gism /baiάlədʒizm | -ɔ́l-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]生物学主義(◇生物学の原則や方法を用いて人間の行動を説明する学説).

カプロー Allan Kaprow 生没年:1927-2006

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの美術家。ハプニングの創始者。前衛作曲家J.ケージの影響を受け,〈日常と芸術との境目をあいまいにする〉ことを目ざした。最初は,廃物で…

一次的欲求 いちじてきよっきゅう primary needs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
身体内の生理的な不均衡によって生じ,その不均衡を解消するために起る欲求を一次的欲求という。代表的なものとしては食欲や性欲のほか,水や酸素へ…

災異思想 さいいしそう Zai-yi-si-xiang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間の行為の善悪に応じて,自然が災害や異変をもたらすという中国の思想。前漢の学者董仲舒が,自然界の災異を,君主の横暴,専断に対する天の譴告 …

せいしん‐こうがく【精神工学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人間の行動を指示し制御するための応用心理学を基礎とした技術。人間工学。

双方的商行為 そうほうてきしょうこうい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
その行為の当事者双方にとって商行為である行為。当事者の一方のみにとって商行為である一方的商行為に対する概念。たとえば商人間の売買,すなわち…

経済学の本質と意義 けいざいがくのほんしつといぎ An Essay on the Nature and Significance of Economic Science

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
L.ロビンズの主著。 1932年刊行。ロビンズはこのなかで,経済学についての物質主義的定義を鋭く批判し,著名な「希少性定義」を展開した。これは与え…

アーバニズム(urbanism)

デジタル大辞泉
都市的環境でつくり出される人間の行動様式一般をいう。農村的環境と対比したときの用語。都市性。

地質汚染【ちしつおせん】

百科事典マイペディア
地下の環境が人間の行為によって汚染されること。地下の岩石や地層が汚染されることを地層汚染,岩石や地層中の隙間に存在する地下水や地下空気が汚…

行動科学

ブランド用語集
行動科学とはさまざまな状況下での人間の行動を体系化する学問のことをいう。目標管理などに応用される。

快楽主義【かいらくしゅぎ】

百科事典マイペディア
ギリシア語ヘドネに由来する英語hedonismなどの訳語。快楽を善と考え,快楽の追求を人間の行為および道徳の基礎とする考え方。感覚的快を中心に考え…

確率論的安全評価 かくりつろんてきあんぜんひょうか probabilistic safety assessment; PSA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
発生する可能性のあるすべての事象の確率を考慮して,人工的システムや人間の行為の安全性を数量的に評価,分析する手法。一般的には,どのような事…

欲求性向 よっきゅうせいこう need-disposition

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
T.パーソンズの行為理論の概念の一つ。彼は,身体的,生理的欲求を示す概念 needと対象へ向う指向性を示す概念 dispositionとを結びつけ,人間の行為…

トールベルク とーるべるく Friedrich Torberg (1908―1979)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オーストリアのユダヤ系小説家。ウィーンに生まれ、1938年スイスに亡命、その後アメリカ合衆国に渡り、51年帰国。つねにアクチュアルなテーマを取り…

社会的決定論 しゃかいてきけっていろん social determinism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間の行為,文化現象などが何か特定の社会的要因によって決定されているとする考え方。一般に決定論は意志の自由との対比で論じられてきたが,社会…