二度手間(読み)ニドデマ

デジタル大辞泉 「二度手間」の意味・読み・例文・類語

にど‐でま【二度手間】

一度ですむところを、さらに手間をかけること。「連絡の行き違いで二度手間になる」
[類語]無駄駄目台無しふいおじゃん空中分解挫折くたびれもうけおしまいわやパンクぼつ余計余分蛇足だそく不必要不要不用無用無益あだいたずら徒労不毛無駄足無駄骨無駄骨折り骨折り損不経済無くもがなあらずもがな無にする無になる無に帰する水泡に帰する水の泡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二度手間」の意味・読み・例文・類語

にど‐でま【二度手間】

〘名〙 手間のかかった上に、さらに手間のかかること。一度ですむべきところがうまくすまず、さらに手数をかけること。
※歌舞伎・心謎解色糸(1810)四幕「ハテ、二度手間(ニドデマ)をさせる程に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android