戦塵(読み)センジン

デジタル大辞泉 「戦塵」の意味・読み・例文・類語

せん‐じん〔‐ヂン〕【戦×塵】

戦場に立つちり、ほこり。転じて、戦争騒ぎ。「戦塵にまみれる」「戦塵を逃れる」
[類語]有事戦時非常時乱世事変革命戦争非常いくさたたか戦役せんえきえきへい兵馬へいば兵戈へいか干戈かんか会戦合戦かっせん交戦戦火兵火戦乱兵乱戦雲戦禍せんか大戦戦闘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戦塵」の意味・読み・例文・類語

せん‐じん ‥ヂン【戦塵】

〘名〙 戦場に立つちりやほこり。転じて、戦争のさわぎ。いくささわぎ。戟塵(げきじん)
※東海一漚集(1375頃)一・和東白「風起戦塵血臭、日因祲気陰傾」
銃後(1913)〈桜井忠温〉五「見る影も無き戦塵(センヂン)の裡(うち)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「戦塵」の読み・字形・画数・意味

【戦塵】せんじん

戦いの騒ぎ。

字通「戦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android