デジタル大辞泉
「ぎゅう」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぎゅう
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① 強く押しつけられたりして、苦しみのあまり思わず出す声などを表わし、転じて、ひどい苦しみ、絶望のさまなどを表わす語。
- [初出の実例]「ぎうといふ目に逢はして遣らにゃあならねえ」(出典:半七捕物帳(1925)〈岡本綺堂〉三河万歳)
- ② 力をいれて、ひといきに動作するさまを表わす語。強く。ぐっ。ぎゅっ。
- [初出の実例]「力に任せてギューと無闇に刮(こじ)りましたから」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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