がっしり(読み)ガッシリ

デジタル大辞泉 「がっしり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「がっしり」の意味・読み・例文・類語

がっしり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 体、構造などがしっかりとして、強くたくましいさま、ゆるぎのないさまを表わす語。がっちり。
    1. [初出の実例]「しっかりつよいを、がっしりする」(出典:当世花詞粋仙人(1832))
    2. 「田舎普請の堅牢(ガッシリ)とした家」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉一)
  3. 物の、よく組み合わさったさま、よく一致しているさまを表わす語。がっちり。〔東京語辞典(1917)〕
    1. [初出の実例]「渡が出て、皆の結束ががっしりした」(出典:一九二八・三・一五(1928)〈小林多喜二〉二)
  4. 事を確実に、しっかりと行なうさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「そういう危機感を、がっしりと受けとめて」(出典:文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む