ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャイプル」の意味・わかりやすい解説
ジャイプル
Jaipur
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
インド北西部、ラージャスターン州の州都。人口232万4319(2001)。鉄道、道路など交通条件に恵まれた商工業都市で、工業は金銀細工業、綿織物業などの多岐にわたる。ラージャスターン州の有名な伝統工芸品である宝石、エナメル細工、モスリン織、大理石、象牙(ぞうげ)の彫刻品などの主産地でもある。周辺の肥沃(ひよく)な沖積平野では、バジェラ、大麦、豆類のほか綿花などが栽培される。1727年ジャイプル藩王国の王ジャイ・シン2世により建設された計画都市で、旧市街は城壁で取り囲まれている。碁盤割りされた街路にはバラ色の建物が配され、ピンク・シティの別称がある。旧市内には遺跡が多く、18世紀に建てられた宮殿、ジャイ・シン2世のつくった野外天文台のほか、5階建てのハワ・マハール(風の宮殿)がある。
[中里亜夫]
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...