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オリノコ川 オリノコがわ Río Orinoco

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オリノコ川
オリノコがわ
Río Orinoco

ベネズエラを大きく半円を描きながら流れて大西洋に注ぐ川。ベネズエラの北西部を除く大部分とコロンビア東部をその流域とする。全長 2740km,流域面積約 94万8000km2ギアナ高地南西部,ベネズエラとブラジルの国境に沿うパリマ山脈西斜面,標高 1074mの地に源を発し,上流部はベネズエラ南部をほぼ北西に流れる。

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デジタル大辞泉の解説

オリノコ‐がわ〔‐がは〕【オリノコ川】

Orinoco》ベネズエラ中央を東流する川。ギアナ高地のブラジル国境付近に源を発し、下流で大デルタを形成して大西洋に注ぐ。長さ2500キロ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オリノコ川
おりのこがわ
Ro Orinoco

南アメリカ北部の川。ベネズエラ、ブラジル国境、ギアナ高地のデルガード・シャルボー山(1047メートル)を源流とし、西向きから北向き、さらに東向きと大きく転向し、大西洋に注ぐ。延長2736キロメートル、流域面積94万4000平方キロメートルで、流域はベネズエラとコロンビアにまたがり、本流の一部は両国の国境をなす。その国境の町プエルト・アヤクチョの上流にあって、小舟の遡上(そじょう)限界点になっているアツレスの早瀬より上流を、上流部(アルト・オリノコ)という。上流部の源流より450キロメートルの地点には、アマゾン、オリノコ両水系をつなぐ天然のカシキアレ水路があり、オリノコ川の水の約5分の1が、これを通ってアマゾン川の支流ネグロ川へ分流している。中流部はリャノスとよばれる平原を流れ、下流部で大規模な三角州を形成している。本流上流域や南岸の支流の上流域および三角州地域は、年中多雨の気候であるが、中流域一帯は雨期(5月~10月)と乾期(11月~4月)が顕著なサバンナ気候地域である。そのため本流の水位の季節変動は大きく、シウダー・ボリーバルでの最低水位(3月)と最高水位(8月)の差は13メートル余りに達する。北縁部を除き、流域一帯は人口密度が1平方キロメートル当り5人以下の低開発地域である。しかし中流部の北岸には石油(オリノコ油田)やタールサンド、南岸にはセロ・ボリーバル鉱山の鉄をはじめ金、ボーキサイト、マンガンなどの鉱産物があり、流域には有用資源が多い。またギアナ高地からの諸支流は水量が豊かなうえ多くの滝や早瀬をもち、有望な水力資源となっている。すでに支流のカロニ川では大規模な電源開発が行われている。[松本栄次]

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