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クモ(蜘蛛) クモ

世界大百科事典 第2版の解説

クモ【クモ(蜘蛛) spider】

古来クモという動物は,いろいろの意味できらわれてきた。クモの姿が毛むくじゃらで,いかにもグロテスクに見え,また猛毒があると思われていたため,妖怪変化の動物とみなされ,戯曲や狂言に悪魔の化身として登場するようになった。またクモが虫を捕獲するしぐさが,残忍だということから陰惨な動物と思い込まれ,忌みきらわれるようになった。さらに古くからの言い伝えで,クモは人にかみつき,危害を与えると信じている者が,今日でもなお多くいる。

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世界大百科事典内のクモ(蜘蛛)の言及

【毒腺】より

…ムカデなどの唇脚類では口器に毒爪(どくそう)poison clawがあり,内部に毒腺が開口している。そのほか,サソリ類では尾節に,クモ類では上顎に毒腺がある。【町田 武生】。…

※「クモ(蜘蛛)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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