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クロム酸鉛 クロムサンナマリ

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デジタル大辞泉の解説

クロムさん‐なまり【クロム酸鉛】

鉛塩水溶液二クロム酸カリウムを加えて得られる黄色の結晶。水には溶けない。黄色顔料に用い、黄鉛(おうえん)クロムイエローなどとよばれる。化学式PbCrO4

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世界大百科事典 第2版の解説

クロムさんなまり【クロム酸鉛 lead chromate】

化学式PbCrO4。天然には紅鉛鉱として産する。黄色,単斜晶系の結晶。通常,塩基性塩が混入して赤色ないし赤黒色となっていることが多い。融点844℃(分解),比重6.12,屈折率2.42。水に不溶。酸,アルカリに可溶。硝酸鉛または酢酸鉛の水溶液にクロム酸塩水溶液を加えると沈殿する。黄鉛あるいはクロムイェローと称して黄色顔料として広く用いられる。クロムイェロー【中原 勝儼】

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大辞林 第三版の解説

クロムさんなまり【クロム酸鉛】

硝酸鉛または酢酸鉛にクロム酸塩を加えて得られる黄色単斜晶系の結晶。水に難溶。化学式 PbCrO4 天然には紅鉛鉱として産出。黄色顔料(クロム-イエロー)として用いる。 → クロム-イエロー

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロム酸鉛
クロムさんなまり

黄鉛」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クロム酸鉛
くろむさんなまり
lead chromate

普通、クロム酸鉛()をいう。天然に紅鉛鉱として産出する。酢酸鉛()や硝酸鉛()の水溶液に水溶性のクロム酸塩または二クロム酸塩を加えると沈殿として得られる。黄色結晶。少量の不純物を含むものは黒みや赤みを帯びている。水にはほとんど溶けないが、アルカリには亜鉛酸塩MI2PbO2をつくって溶ける。酸にも溶け、硫化水素で黒色となるが、光、空気に対しては安定である。黄色顔料として知られる黄鉛(クロムエロー)の主成分である。また、炭素・水素の元素分析に際し、燃焼ガス中から硫黄(いおう)の酸化物を除くため酸化銅と混ぜて用いられる。[守永健一・中原勝儼]

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