紅鉛鉱(データノート)
こうえんこうでーたのーと
紅鉛鉱
英名 crocoite
化学式 Pb[CrO4]
少量成分 ―
結晶系 単斜
硬度 2.5~3
比重 6.10
色 深橙黄,赤,黄
光沢 金剛~ガラス
条痕 橙黄
劈開 二方向にやや明瞭
(「劈開」の項目を参照)
その他 可切性あり
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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こうえんこう
紅鉛鉱
crocoite
化学組成PbCrO4の鉱物。単斜晶系,空間群P21/n,格子定数a0.712nm, b0.744, c0.680, β102.4゜, 単位格子中4分子含む。橙赤~深赤色,半透明の柱状結晶で,柱面ののびの方向に条線がある。劈開{110}明瞭で,ダイヤモンド光沢がある。条痕橙黄色。硬度2.5~3,比重6.10。顕微鏡下では橙赤色,光軸面(010),二軸性正,Z∧c-5.5゜, 2V(+)57゜,屈折率α2.29, β2.36, γ2.66, 多色性X橙黄,Y橙黄,Z血赤,光分散r>υ。鉛鉱床の酸化帯に緑鉛鉱・白鉛鉱などに伴って産する。和名は特徴的な色と鉛を含むことから,英名はギリシア語のkrokos(サフラン色)から命名。
執筆者:青木 義和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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紅鉛鉱
こうえんこう
crocoite
PbCrO4 。単斜晶系の鉛とクロムの鉱物。紅 (べに) 鉛鉱ともいう。硬度 2.5~3,比重 6.0。深紅色または紅黄色。ガラス光沢。柱面に平行な条線の発達した柱状結晶。元素のクロムが発見 (1797) されたのはこの鉱物からである。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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