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クロンダイク クロンダイクKlondike

翻訳|Klondike

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロンダイク
Klondike

カナダ,ユーコン准州の一地域。西はアラスカに接し,南はユーコン川の支流クロンダイク川付近まで広がるツンドラ地帯。 1896年,ドーソン南東のクロンダイク川,インディアン川の流域で豊富な金を含む礫層が発見されてゴールド・ラッシュとなり,全世界から人々が殺到し,1900年には人口3万,年産 2200万ドルに達した。そののち産額は徐々に減り,一時1万人以上だったドーソンの人口も 1000人以下となった。最近では,大規模な機械を用いた浚渫,水圧による採鉱方法が行われており,中央部のケノ丘陵の銀,鉛資源が有望視されている。

クロンダイク
Klondike

カードのひとり遊びの一種。最初の1枚を表向きに残りを裏向きに横に7枚並べる。次に2列目から最初の1枚を表に,残りを裏にして少し下にずらせて重ねながら6枚並べる。以下同様に最初の1枚を表に残りを裏にして1枚ずつ減らして並べていく。表向きのカードにAがあれば,それを配列の上部に出す。このAには同じマーク (♡なら ♡) の2,3,4と順に出せる。配列のところには色を互い違いに数が少なくなるようにそろえていく (例:♡J,♣10,♡9,♠8) 。動かせなくなったら残りの手持ちのカードを1枚ずつ開き,利用できるカードを使うことができる。こうしてすべてのカードにつながるか,連続札として出せたら完成したことになる。

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百科事典マイペディアの解説

クロンダイク

カナダ北西部ユーコン・テリトリー中部,クロンダイク川に沿った地域。1896年8月支流のボナンザ川沿岸で砂金が発見され,ゴールドラッシュを招く。ほとんど無人の土地であったが,2年後には人口2万人のドーソン市ができた。

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世界大百科事典 第2版の解説

クロンダイク【Klondike】

カナダ北西端,ユーコン・テリトリー西部の地域名。ユーコン川支流クロンダイク川流域のボナンザ・クリークで1896年金が発見され,97‐99年には世界各国から3万人以上の人が金を求めて同川流域一帯に集まり,典型的なゴールドラッシュとなった。しかし1900年をピークに金の産出量が減り,当時の中心都市ドーソンはゴースト・タウン化した。【正井 泰夫】
[鉱床]
 クロンダイク地方の砂金は,基盤をなす先カンブリア時代結晶片岩の中に見られる,わずかに金を含む無数の小さな石英脈に由来する。

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大辞林 第三版の解説

クロンダイク【Klondike】

カナダ北西端部、ユーコン川の上流域を占める地方。銀・亜鉛・金などを産する。一九世紀末にはゴールドラッシュの中心になった。中心都市ドーソン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クロンダイク
くろんだいく
Klondike

カナダ、ユーコン・テリトリー中西部、ユーコン川支流クロンダイク川両岸一帯の地区名。面積約2000平方キロメートル。中心は金の産地で有名なドーソン市である。1884年スチュアート川での砂金の発見が始まりで、96年ドーソン南東5キロメートルにあるボナンザ・クリークで砂金が採取されると、3年間に3万人以上が殺到し、ゴールド・ラッシュとなる。1900年の2200万ドルの産金額をピークにその後急激に衰退した。[山下脩二]

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世界大百科事典内のクロンダイクの言及

【ユーコン・テリトリー】より

…大半が山岳地帯で無霜日は6月から8月の3ヵ月弱という寒冷な気候であるため,経済は鉱物資源の採掘に頼っている。19世紀後半,金鉱を求める人が続々とこの地を訪れたが,本格的なゴールドラッシュは1896年8月17日,G.W.カーマックと2人のインディアンがドーソン付近のクロンダイク河畔で金鉱を発見したことにより惹起された。以来,金,銀が特産物であったが,近年は鉛,亜鉛,銅の産出も増加している。…

※「クロンダイク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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