コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サンスーシ宮殿 サンスーシきゅうでん Schloss Sanssouci

6件 の用語解説(サンスーシ宮殿の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サンスーシ宮殿
サンスーシきゅうでん
Schloss Sanssouci

ドイツ,ベルリン南西郊外,ポツダムの丘上にあるプロシアフリードリヒ2世の夏の離宮。フランス語で「無憂」を意味するサンスーシは王みずからの命名で,王自身のスケッチに基づき,宮廷建築家 G.クノーベルスドルフが 1745~47年に設計,死後 (1753) J.ボウマンが完成させた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

サンスーシ‐きゅうでん【サンスーシ宮殿】

Château de Sans-Souci》ドイツのポツダムにあるロココ式宮殿。1745~1747年、フリードリヒ大王が造営。シャルロッテンブルク宮殿ツェツィリエンホーフ宮殿とともに、「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」として世界遺産文化遺産)に登録されている。無憂宮。サンスーシ宮

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

サンスーシ宮殿【サンスーシきゅうでん】

ドイツ,ポツダム市中の丘上にある宮殿。Sanssouciの名はフランス語sans-souci(憂いなし)による。プロイセン国王フリードリヒ2世が離宮として建て,ボルテールをはじめとする学者,文人,音楽家などを招いたため,18世紀西欧文化の一中心となった。
→関連項目ポツダムポツダムとベルリンの宮殿群と公園群ロココ美術

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界遺産情報の解説

サンスーシ宮殿

ポツダムにあるサンスーシ宮殿は、プロイセン国王のフリードリヒ2世が1745〜47年に建てたロココ様式の宮殿です。当初は夏の離宮として建てられたものの結果的にはここが居城となりました。フリードリヒ2世の好みを反映した平屋建てのこじんまりとした建物ですが、音楽室だけは不釣合いなほど豪華に造られています。文化や芸術を愛したフリードリヒ2世はここで音楽会などを催しました。サンスーシとはフランス語で「憂いなし」の意味で、静養に訪れたフリードリヒ2世の心境が表現されているかのようです。

出典|KNT近畿日本ツーリスト(株)
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

サンスーシきゅうでん【サンスーシ宮殿 Sanssouci】

ポツダムにあるドイツの代表的なロココ宮殿。〈サンスーシ〉はフランス語で〈気苦労なし〉の意で,フリードリヒ2世(大王)が命名した。大王自らの構想に基づき,クノーベルスドルフが設計した別荘建築である。1745‐47年建設。楕円形の広間を中心に左右対称に翼を伸ばした平屋建てのこの宮殿外観は,男女の人像柱で飾られ,内部はロココ装飾で満ちている。ブドウ園の丘陵上に設けられていて,広大な庭園をもち,自然と融合する珠玉の建築となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界の観光地名がわかる事典の解説

サンスーシきゅうでん【サンスーシ宮殿】

ドイツ北東部の首都ベルリン(Berlin)の南西約30km、ブランデンブルク州の州都ポツダム(Potsdam)市街の西に広がる、広大なサンスーシ公園の北東部に建つロココ様式の宮殿。大王と形容されるプロイセンのフリードリヒ2世(1712~1786年)が夏の離宮として自ら設計し、クノーバルスドルフがその設計をもとに1745年に建設に着手し、わずか2年後の1747年に完成させた。1階建てで、部屋数も12室という小さな宮殿であるが、フリードリヒ2世はここを離宮ではなく居城として利用した。中央に「楕円の間」、両端に「円形の間」があるほか、西に大きな風車小屋がある庭園がある。◇「サンスーシ」は「憂いがない」という意味のフランス語。このため、日本では「無憂宮」と翻訳された。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のサンスーシ宮殿の言及

【宮殿】より

…ベルサイユ宮殿はたちまちにしてヨーロッパ各国の宮殿のモデルとなり,ウィーン郊外のシェーンブルン宮殿(1696‐1713)やペテルブルグ郊外のペテルゴーフ宮殿(現,ペトロドボレツ宮殿。1745‐53),ポツダムのサンスーシ宮殿(1745‐47)などが相次いで造営される。広大な庭園をもち,国政の支配階級,官僚,外交団を集めたこれらの宮殿は,まさに世界の中心をなす小宇宙的存在であった。…

【フリードリヒ[2世]】より

…戦勝により豊かなシュレジエン地方を併合した王は,重商主義政策で国力の充実を図る一方,信教の自由の容認や学校教育の改善などに啓蒙君主としての面目を発揮した。ベルリン近郊ポツダムにロココ風のサンスーシ宮殿を築かせてここに住み,早朝から政務室に入って国務の万般をみずから決定・指導したこの独裁的君主も,夜は著名な文人や芸術家を集めて,機知に富む社交のひとときを楽しむ〈哲人王〉となった。1750年からおよそ3年間,フランスの啓蒙思想家ボルテールが,王の賓客としてこの宮殿に滞在している。…

※「サンスーシ宮殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

サンスーシ宮殿の関連キーワードベルリン西ベルリン東ベルリン伯林ベルリンタワーベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団クーダムベルリンテレビ塔ベルリン動物園

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

サンスーシ宮殿の関連情報