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シンナミルアルコール cinnamyl alcohol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シンナミルアルコール
cinnamyl alcohol

化学式 C6H5-CH=CH-COOH 。ケイ皮アルコールともいう。エステルとしてカッシア油,蘇合香バルサムなどに存在する。ヒアシンス様の香気をもつ白色針状晶。融点 33℃,沸点 257.5℃。花精油香料の調合および保留剤として利用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シンナミルアルコール
しんなみるあるこーる
cinnamyl alcohol

芳香族不飽和アルコールの一つ。γ(ガンマ)-フェニルアリルアルコール、桂皮(けいひ)アルコール、シンナミックアルコールともいう。天然には遊離の状態では存在しないが、エステルとしてカシア油やバルサムの成分となっている。桂皮アルデヒド(シンナムアルデヒド)の還元により得られる。ヒヤシンスに似た香りをもつ白色の結晶で、エタノール(エチルアルコール)などの有機溶媒によく溶けるので香料として用いられる。[徳丸克己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のシンナミルアルコールの言及

【ケイ皮アルコール(桂皮アルコール)】より

芳香族不飽和アルコールの一つで,シンナミルアルコールcinnamyl alcoholともいう。融点34.4~34.6℃,沸点257.5℃。…

※「シンナミルアルコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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