ストリート(その他表記)street/St.

デジタル大辞泉 「ストリート」の意味・読み・例文・類語

ストリート(street/St.)

街路通り。「メーンストリート
他の語の上に付いて、街中の若者中心として起こる文化流行などを表す。「ストリートファッション」
[類語]大路大通り表通り大道広小路街路並木道アベニューブールバール

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精選版 日本国語大辞典 「ストリート」の意味・読み・例文・類語

ストリート

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] street )
  2. 街路。通り。
    1. [初出の実例]「一巨屋を大戎慈(グレートジョージ)(スツリート)に買ふて茲(ここ)に住居せり」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五〇)
  3. ストリートガール」の略。
    1. [初出の実例]「わたしのことを街娼(ストリート)だと思ったのよ」(出典:ひかげの花(1934)〈永井荷風〉九)

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改訂新版 世界大百科事典 「ストリート」の意味・わかりやすい解説

ストリート
George Edmund Street
生没年:1824-81

イギリスゴシック・リバイバルの代表的建築家。ウッドフォード生れ。G.G.スコット助手を経て独立し,1852年オックスフォードで教会改革運動に加わった後,55年にロンドンへ出て建築家としての活動を始めた。おもに教会堂を多く建て,セント・ジェームズ・ザ・レス教会(ロンドン,1861)はその代表作で,他に王立裁判所(同,1882)を手がけた。R.N.ショーなど優れた建築家を育てたことでも知られ,さらにオックスフォード時代の助手W.モリスらを通じ,後のアーツ・アンド・クラフツ・ムーブメント展開に大きな影響を及ぼした。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストリート」の意味・わかりやすい解説

ストリート
Street, George Edmond

[生]1824.6.20. ウッドフォード
[没]1881.12.18.
イギリスの建築家。 G.スコットのもとで5年間仕事をしたのち 1849年独立した。ビクトリア時代ゴシックリバイバル様式の代表者。オックスフォードのセント・フィリップ聖堂 (1860~62) やセント・ジェームズ・ザ・レス聖堂 (58~61) をはじめ多くの聖堂を設計したが,最も著名な作品はロンドンの王立裁判所 (74~82) 。後年ロイヤル・アカデミー教授となる。イギリス王立建築家協会 RIBA会長もつとめた (81) 。『北イタリアの煉瓦大理石の建築』 The Brick and Marble Architecture of Northern Italy (55) ,『スペインゴシック建築』 The Gothic Architecture in Spain (65) の著作がある。

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