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スリ スリ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スリ
スリ

日本音楽の用語。「摺」「擦」などの字をあてる。 (1) 三味線では,左手で弦をすって余韻を出すポルタメント的な奏法。地歌では特に多用され,棹の上の方へすって音高を下げていくスリ上げと,胴の方へすって音高を上げていくスリ下げとあり,両方を組合せた場合もある。

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デジタル大辞泉プラスの解説

スリ

2000年公開の日本映画。監督・脚本:黒木和雄、脚本:真辺克彦ほか。出演:原田芳雄、風吹ジュン、真野きりな、柏原収史石橋蓮司、伊佐山ひろ子、香川照之ほか。第43回ブルーリボン賞助演男優賞(香川照之)ほか受賞。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スリ
すり
Pickpocket

フランス映画。1959年作品。監督ロベール・ブレッソン。犯罪と承知のうえでスリ行為を重ねる孤独なインテリ青年の生き方とその顛末(てんまつ)を、冷徹な正確さで描写する。心理主義的な感情表現や劇的な抑揚をことごとく排した禁欲的な手法によって、罪と罰、贖罪(しょくざい)などのテーマを浮かび上がらせるブレッソンの代表作である。非職業俳優の起用、スリを働く手と一連の鮮やかな手際を、その即物的な官能性においてとらえる凝視のまなざし、厳格な画面作り、音の緻密(ちみつ)な構成、切れ味の鋭い編集など、単純明晰(めいせき)で一切の無駄がなく、力強い独特のスタイルが高い評価を受けた。1950年代に確立したこのような映画作りの美学をブレッソンは以後も貫いていく。[伊津野知多]

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世界大百科事典内のスリの言及

【三味線】より

…箏のコロリンを模した奏法。(7)スリまたはコキ 右手で弾いたあと,糸を押さえた左手指を移動させる,ポルタメント奏法。余韻の音高を高めたり低めたりするが,種目によって,さらに細分化されたいろいろな奏法がある。…

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