[生]1741.4.1. ロンドン
[没]1825.1.14. ロンドン
イギリスの建築家。同名の建築家の子。 1757年から数年イタリアで学ぶ。帰国後,68年から父の跡を継いでロンドン市建築官となる。代表作オール・ハローズ聖堂 (1765~67) ,ニューゲート刑務所 (69~78,1902撤去) ,ギリシア・オーダーを用いた王立外科病院 (1804~13) などで,新古典主義的な作風を示すものが多い。
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舞踊。特に社交ダンスをいうこともある。「フォークダンス」「ジャズダンス」
[補説]イメージをとらえた表現や踊りを通して仲間とのコミュニケーションを豊かにし、感じを込めて踊ったり、自己を表現したりすることに楽しさや喜びを味わうことのできる運動として、中学校・高等学校の体育の学習領域に採用されている。創作ダンス・フォークダンス・現代的なリズムのダンスから選択。地域や学校の実態に応じて社交ダンスなど他のダンスが採用されることもある。中学校では平成24年度(2012)から必修となった。
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ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス(Johannes Duns Scotus。一二六五頃~一三〇八)▼英国のスコラ哲学者、神学者。スコットランドに生まれ、フランチェスコ会修道士となり、オックスフォード大学で教鞭をとった。秀でた論証能力によって多くの弟子を得たが、宗教改革時代になると教皇権を擁護する彼の説は批判を浴び、またルネサンス時代の古典復活には弟子たちが反対。人文主義者たちから「Dunsmen」あるいは「Dunses」と呼ばれて嘲笑され、こうして「dunce」は、新しい思想や学問を容易に受け入れない人の意から「まぬけ、のろま」の意味になった。
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〘名〙 (dance) 踊り。特に、西洋式の社交ダンスをさすことが多い。舞踊。舞踏。
※緑簑談(1888)〈須藤南翠〉前「舞踏(ダンス)を催すあり、又は庭前数十の茶店に渇きを医するあり」
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世界大百科事典内のダンスの言及
【バレエ】より
…一貫した筋があり,2人以上の登場人物をもち,その登場人物が何かの役にふんし,したがってその役の要求する衣装を着し,舞台装置をもった劇で,せりふをいっさい排して舞踊だけによって構成されるものである。ふつう,ダンスといわれるものとの相違は,ダンスがひじょうな広範囲なものを意味し,観客を予想しない民俗舞踊や原始舞踊などをもいっさい含めているのに対して,バレエは初めから観客を意図し,劇場のためのものである点にある。そうしてダンスはバレエという総合芸術の一つの主要な構成分子にもなっているわけで,ダンスそのものがバレエではない。…
【舞踊】より
… 舞踊という語は〈舞(まい)〉と〈踊り〉との合成語で,日本では舞は回るという旋回運動を意味し,踊(躍)りはおどり上がるという跳躍を意味し,それぞれ歴史をもつものだったが,1904年坪内逍遥が《新楽劇論》の中で用いてから一般に普及した。それ以前は明治期に外国語のダンスの訳語として舞踏という語が使われていた。【菊池 明】
[ダンスという語]
英語のダンスdance,フランス語のダンスdanseはともに古代ドイツ語のダンソンdansonからでたものと思われる。…
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