トランク(その他表記)trunk

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デジタル大辞泉 「トランク」の意味・読み・例文・類語

トランク(trunk)

大型で長方形の旅行用かばん。
乗用車の荷物入れ。トランクルーム
[類語](1かばんバッグ手提げアタッシェケーススーツケース手提げかばんハンドバッグケリーバッグトートバッグショルダーバッグポシェットボストンバッグキャリーバッグランドセルリュックサックデイパックナップザック折り鞄旅行鞄背嚢

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精選版 日本国語大辞典 「トランク」の意味・読み・例文・類語

トランク

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] trunk )
  2. 荷物の運搬や保管に用いる、長方形の旅行かばん。
    1. [初出の実例]「電信器械、砕石器械、馬具、手提げ、『トロンク』(日本の駄荷箱の類)等の製作」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉五)
  3. 乗用車の後尾にある荷物入れ。トランクルーム。
    1. [初出の実例]「自動車のトランクから採取した指紋について」(出典:冥土の顔役(1957)〈島田一男〉喪服の似合う女)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「トランク」の意味・わかりやすい解説

トランク
とらんく
trank

旅行用大形鞄(かばん)の一種。明治初期に輸入され、革文庫の文字をあて、別名を台下とよんだ。衣料身の回りの品を入れ、寝台の下に置いたためこの名が出た。1879年(明治12)ごろから国産化され、鉄やトタン張りのものがつくられて、服入れとして87年ごろから流行し、旅行鞄といわれ広く使われた。牛皮を最高とし、馬や豚皮が用いられたが、大正時代になって絶縁材料として開発・輸入されたファイバーが、軽くてじょうぶとのことで普及した。外国旅行などの遠距離旅行が盛んになるにつれてトランクの需要も高まり、さらに飛行機などの交通機関の発達は、旅行の形式にも変化をきたし、トランクの材料も、軽くじょうぶなものに移行してきた。軽金属製のものもその軽量性とじょうぶさと美しさで重宝されている。大形トランクは今日では船旅用となっている。また乗用車の後部荷物入れもトランクと称する。

[田中俊子]

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改訂新版 世界大百科事典 「トランク」の意味・わかりやすい解説

トランク
trunk

大型で衣類などを入れる箱型のかばん。1877年内務省勧商局〈大日本各港輸出入九ヶ年一覧表〉では〈革文庫・trunks〉と記載されている。内部には布や紙をはり,外側は革や帆布アルミニウムで仕上げる。旅行用のほか,家庭の衣装庫,書類の運搬などに使用される。中央から真二つに開く小型トランクをポートマントーportmanteauと呼ぶこともある。
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DBM用語辞典 「トランク」の解説

トランク【trunk】

電話局PBX(構内電話交換機)あるいは他の端末装置と接続する通信経路。電話会社の中央局からビジネス電話システムのPBXに至るまでの間の回線うち最も利用者に近い回線部分のこと。

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デジタル大辞泉プラス 「トランク」の解説

トランク

NHKの子供向けテレビ番組『ハッチポッチステーション』(1996年放映開始)に登場するキャラクター。

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