コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バガバッド・ギーター バガバッド・ギーター Bhagavad-gītā

翻訳|Bhagavad-gītā

2件 の用語解説(バガバッド・ギーターの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バガバッド・ギーター
バガバッド・ギーター
Bhagavad-gītā

インドの聖典。「主神 (バガバット) の歌 (ギーター) 」の意。省略してギーターとも呼ばれるインドサンスクリット語叙事詩『マハーバーラタ』の第6巻に含まれる 18章から成る詩篇で,その原型は前2世紀頃に成立した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バガバッド・ギーター
ばがばっどぎーたー
Bhagavad-gt

インドの代表的な古典。紀元前1世紀ころの成立。もとバーガバタ派の聖典であったが、のちに叙事詩『マハーバーラタ』の一節に組み入れられ現在に至る。全18章700詩からなる。[矢島道彦]

骨子

聖地クルクシェートラを舞台とするバラタ人の戦争がいままさに開始されようとするとき、王子アルジュナは骨肉の戦いに疑念を抱いて逡巡(しゅんじゅん)する。そこでビシュヌの化身(けしん)たる御者クリシュナは、人は行為の結果を顧慮せず、私心を捨て去って、ひたすら自己の本務をなすべきである。唯一神への献身的な愛(バクティbhakti)によってのみ人は救われると王子に説き示し、その疑念を取り払う。このバクティに基づく本務の遂行を説くところに本書の一大特徴があるが、同時にサーンキヤ、ヨーガ、ベーダーンタなど当時の諸哲学思想をも折衷・統合して、きわめて幅広い内容をもった宗教的哲学詩となっている。本書が古来ヒンドゥー教徒の「バイブル」として愛唱され親しまれてきたゆえんである。早くから各国語に翻訳・紹介されるなどして文学的評価も高く、広く世界に知られている。[矢島道彦]
『辻直四郎著『バガヴァッド・ギーター』(1980・講談社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

バガバッド・ギーターの関連キーワードがばがばバガバッドギーターアシガバットバッグインバッグがばっとガバットファイルユダヤ教の聖典エークナートバガバッドビハインドフリーヒット

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone