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ビヤエルモサ Villahermosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビヤエルモサ
Villahermosa

メキシコ南東部,タバスコ州州都メキシコ湾の支湾カンペチェ湾沿岸の海岸低地にあり,グリハルバ川にのぞむ河港都市。 1596年建設され,1915年「美しい町」を意味する現市名となるまで,数回市名が変った。州最大の商工業中心地で,周辺の農業地帯に産する熱帯作物を集散し,製糖蒸留酒,精米,製材,たばこ,石鹸,縫製などの工業が立地する。市内には 1614年建造の大聖堂,考古学博物館,タバスコ自治大学 (1958) などがあり,近くのラ・ベンタ公園には,州西部で発掘されたオルメカ文化に属するラ・ベンタ遺跡が移され保存されている。メキシコ市とユカタン半島を結ぶ幹線道路が通る。人口 39万 161 (1990推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

ビヤエルモサ

メキシコ南部,メキシコ湾岸,タバスコ州の州都。カンペチェ湾に面し,標高10m。熱帯気候を利用したサトウキビバナナなどの農産物輸出と1970年代からの石油ブームで活況を呈している。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビヤエルモサ【Villahermosa】

メキシコ湾岸南,タバスコ州の州都。人口26万1231(1990)。グリハルバ川左岸,標高10mに位置する。年平均気温26.8℃,年降水量2050mm。熱帯気候を利用したサトウキビ,バナナのプランテーション等を中心とする農業地帯の中核都市。1596年に建設され,サン・フアン・バウティスタSan Juan Bautistaと呼ばれたが,1826年〈美しい町〉の意をもつ現在名に変えられた。郊外のタバスコ博物館にはオルメカ文化の巨大な戦士の石頭が数多く展示されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビヤエルモサ
びやえるもさ
Villahermosa

メキシコ南東部、タバスコ州の州都。人口33万0846(2000)。周辺は水郷地帯で、バナナ、ココヤシの産出が多い。オルメカ文明の中心をなし、ラベンタの遺跡がある。タバスコ博物館、ラベンタ屋外博物館があり、巨石人頭像やオルメカの芸術品が公開されている。近郊にはれんがによるマヤ遺跡のコマルカルコがあり、バス2時間でパレンケの遺跡「碑文の神殿」に達する。[高木秀樹]

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世界大百科事典内のビヤエルモサの言及

【タバスコ】より

…面積2万4661km2,人口175万(1995)。州都ビヤエルモサ。グリハルバ川,ウスマシンタ川等により形成された沖積平野が大部分を占め,熱帯雨林気候である。…

※「ビヤエルモサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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