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ホヤ

栄養・生化学辞典の解説

ホヤ

 脊索動物門ホヤ綱の海に棲む動物.マボヤHalocynthia roretzi]や,アカボヤ[H. aurantium]などの主に筋肉を食用にする.

出典|朝倉書店栄養・生化学辞典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

ホヤ

尾索類ホヤ目に属する原索動物の総称。種類が多く,すべて海産。幼生はオタマジャクシ形で尾部に脊索をもち,自由に泳ぐが,成体は海岸の石,海藻,船底,貝殻の表面,養殖筏(いかだ)などに固着して生活。
→関連項目原索動物

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

食の医学館の解説

ホヤ

《栄養と働き&調理のポイント》


 ホヤは「海花」「保夜」と書いたりしますが、一般的には「海鞘」です。これは、かたい外皮を鞘(さや)に見立てたといわれています。ホヤの外皮は、ゴムのようなイボイボが多数あり、それをむくとオレンジ色の身が現れます。
 体長は約15cm、幅は約10cm。三陸海岸や牡鹿(おが)半島以北の沿岸に生息し、3年で食用の大きさになります。雌雄同体で、身が厚くなり、うまみが増す旬(しゅん)は、初夏です。
○栄養成分としての働き
 体の約90%が水分で、ホヤには際だった成分はありませんが、低カロリーなのに鉄や亜鉛(あえん)が多いのが特徴です。
 鉄は、血液中のヘモグロビンの成分になり、鉄が不足すると、貧血状態になって、疲れやすくなったり、息切れ、めまいなどの症状が起こりやすくなります。
 そして亜鉛は、味覚や嗅覚を正常に保つのに必要な成分です。また、子どもには発育に不可欠で、成人では、皮膚や髪の健康を保つうえで必要な栄養素です。
 亜鉛が不足すると、味覚異常、発育不全、肌荒れ、抜け毛などが生じやすくなります。
 調理は、外鞘(がいしょう)を裂き、中身を取りだし、身の中央にある黒い内臓を取り除きます。身を薄切りし、キュウリとあわせた酢のもののほか、煮もの、焼きもの、新鮮なら刺身のままでもおいしくいただけます。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

ホヤ[水産]
ほや

東北地方、宮城県の地域ブランド。
宮城のほやの漁獲量は全国第1位で、全国シェアのおよそ8割を占める。ホヤ(マボヤ)は主に初春から夏にかけて獲られる。そのかたちから海のパイナップルと呼ばれ、宮城を代表する夏の珍味として知られる。刺身や酢の物など多くは生で食べられるほか、蒸しほや・くんせい・塩辛など珍味加工品としても人気がある。

出典|日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について | 情報

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