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マクスウェル マクスウェル Maxwell, James Clerk

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マクスウェル
マクスウェル
Maxwell, James Clerk

[生]1831.6.13. エディンバラ
[没]1879.11.5. ケンブリッジ
イギリス物理学者エディンバラ大学ケンブリッジ大学に学び,アバディーンマーシャルカレッジ大学教授 (1856) ,ロンドンのキングズ・カレッジ教授 (60) ,ケンブリッジ大学教授 (71) 。

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マクスウェル
マクスウェル
maxwell

磁束の CGS電磁単位またはガウス単位。記号は Mx。 MKSA単位または SI単位ウェーバ (Wb) との関係は 1Mx=10-8Wb である。単位名は J.C.マクスウェルの名にちなむ。

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デジタル大辞泉の解説

マクスウェル(James Clerk Maxwell)

[1831~1879]英国の物理学者。ファラデー電磁場の理論を完成させて基本方程式を導き出し、光の電磁理論の基礎を築いた。著「熱の理論」「電気磁気論」など。

マクスウェル(maxwell)

CGS電磁単位系の磁束の単位。1マクスウェルは1億分の1ウェーバ。1平方センチに1マクスウェルがあるときを1ガウスという。J=C=マクスウェルの名にちなむ。記号Mx

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百科事典マイペディアの解説

マクスウェル

英国の物理学者。エディンバラに生まれ,ケンブリッジ大学を出て,アバディーン大学,キングズ・カレッジ(ロンドン),ケンブリッジ大学教授を歴任,1874年キャベンディシュ研究所初代所長。
→関連項目キャベンディシュキャベンディシュ研究所古典物理学電磁気学電磁波電磁場ヘルツ

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世界大百科事典 第2版の解説

マクスウェル【maxwell】

CGS電磁単位系の磁束の単位。記号はMx。イギリスの電磁気学者J.C.マクスウェルにちなんで名づけられた。国際単位系ウェーバー(Wb)との関係は,1Wb=108Mx。また磁束密度が1ガウス(G)である場合,磁束に直角方向の1cm2の面積を通る磁束が1Mxとなる。【平山 宏之】

マクスウェル【James Clerk Maxwell】

1831‐79
イギリスの物理学者。エジンバラの地主の子として生まれる。1847年エジンバラ大学に入学,50年ケンブリッジ大学に移る。56‐60年アバディーン大学マリシャル・カレッジ,60‐65年ロンドン大学キングズ・カレッジの物理学教授をつとめ,61年ローヤル・ソサエティ会員となる。65年秋教授職を辞して郷里で研究を続けるが,71年春ケンブリッジ大学に創設された実験物理学講座の教授として戻り,74年キャベンディシュ研究所の初代所長に就任した。

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大辞林 第三版の解説

マクスウェル【maxwell】

〔イギリスの物理学者マクスウェルにちなむ〕
磁束の CGS 電磁単位またはガウス単位。一億分の1ウェーバ。記号 Mx  

マクスウェル【James Clerk Maxwell】

1831~1879) イギリスの物理学者。ファラデーの電磁場の研究を基礎に、マクスウェルの方程式を導出。また、電磁波の存在と、その伝播速度が光速度に等しく、さらにそれが横波であることを証明、光の電磁理論の基礎を築いた。

出典|三省堂
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単位名がわかる辞典の解説

マクスウェル【maxwell】

磁束のCGS単位。記号は「Mx」。1Mxは磁気誘導が1ガウスの磁場中で、1cm2の断面を通っている磁束の数。SI単位系との関係では、1Mxが1億分の1ウェーバーに相当する。◇名称は、イギリスの物理学者マクスウェルにちなむ。

出典|講談社
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世界大百科事典内のマクスウェルの言及

【カラー写真】より

…三原色法はその混色方法により,赤・緑・青色光そのものを混合する加色(加法混色)法と,それらの色の補色であるシアン(青緑色),マゼンタ(赤紫色),イェロー(黄色)の色素を混合する減色(減法混色)法とに分類される。 加色法カラー写真はイギリスのJ.C.マクスウェルが初めて写真的に実証した方式(1861)で,まず色フィルター,あるいはモザイクスクリーンなどを用いて,被写体を3色分解して撮影する。例えば色フィルターを用いる3色分解法では,カメラレンズの前に赤,緑,青のフィルターを順次かけて被写体を3回撮影し,被写体の赤・緑・青色成分を3枚の白黒ネガフィルムに記録する。…

【緩和現象】より

…なお,ここで述べたのはただ一つの緩和時間を用いて表せる場合であって,線形緩和でも多くの緩和時間を用いなければ記述できない現象や,線形緩和以外の非線形緩和と呼ばれる現象も多い。 緩和現象という概念は,19世紀の後半,J.C.マクスウェルによって粘弾性体の外力による変形を説明するために導入されたもので,その後1929年,P.デバイによって双極子の誘電緩和理論が発表されるに及んで,緩和現象が自然の非平衡状態を理解するのに基本的であることが認識されるようになった。非平衡系の物理量は,緩和時間と密接な関係にあり,この意味で,緩和現象は,物性物理学の多くの分野で非常に重要な役割を果たしている。…

【光学】より

…この波動説はフレネルらによって整備され,複屈折や偏光なども光を横波とすることによって説明できることがわかった。その後,マクスウェルは,みずからの電磁理論から,光が電磁波であることを予言し,H.R.ヘルツがそれを実験的に証明した。【田中 一郎】。…

【電気】より

…電磁気学は,いちおう電気技術の発展とは関係をもたずに,それ自身として研究された。ファラデーが場の概念を導入して従来の遠隔作用論を否定した後,J.C.マクスウェルによって電磁気学の基礎方程式(マクスウェルの方程式)が与えられた(1865)。しかし,それで電磁場の理論がすっかり完成したわけではない。…

【電磁気学】より

…力学とともに古典物理学の中心的位置を占める。1860年代にJ.C.マクスウェルにより完成された。電磁気学の中心問題は,電荷や電流が空間に分布しているとき,それらの間にいかなる力が働くかということであるが,それを記述するのに,近接作用の観点から,電場および磁場の概念を用いるところに電磁気学の大きな特徴がある。…

【電磁誘導】より

…なお,この誘導起電力の生ずる方向を与える法則は1834年にH.レンツが明らかにしたもので,レンツの法則と呼ばれている。 後にマクスウェルは,場の量である電場Eと磁束密度Bを使って,この関係式を, rotE=-∂B/∂t ……(1)とかき直した。閉回路について成立していたファラデーの電磁誘導の法則は,マクスウェルの式によって空間のいたるところで成り立つ法則に拡張されたわけである。…

【統計力学】より

…クラウジウスは温度の関数の平均の速さですべての方向に同数ずつ飛行するとし,さらに器壁への衝突数を計算するため衝突数算出の仮定を導入した。 J.C.マクスウェルは初め気体の動力学的理論は誤りだと思っていたという。ニュートン以来の伝統に従って,数学的問題として途中にかってな推測を交えず厳密に計算してみれば妙な答えが出て否定されると考えた。…

【光】より

…そして1850年,J.B.L.フーコーが,波動説から得られる帰結どおり,水中の光の速さが空気中よりも遅くなることを実験によって明らかにし,波動説に確定的な証拠を与えたのである。
[電磁波としての光]
 光が何の波動であるかを予言したのはJ.C.マクスウェルである。彼は,電磁気現象を包括的に記述する基礎方程式,マクスウェルの方程式を提出したが,その最大の特徴は,伝導電流のほかに,磁場を生ずる原因として時間的に変化する電場,すなわち変位電流の概念を導入したことにあった。…

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