メモリー

デジタル大辞泉 「メモリー」の意味・読み・例文・類語

メモリー(memory)

記憶思い出。また、記念
コンピューター本体の、情報を記憶しておく場所。また、記憶機能のある素子補助記憶装置をさしていうこともある。→ラム(RAM)ロム(ROM)
[類語](1記念記憶覚え物覚え思い出追憶聞き覚え見覚え

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精選版 日本国語大辞典 「メモリー」の意味・読み・例文・類語

メモリー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] memory )
  2. 記憶。思い出。また、記念。
    1. [初出の実例]「市廛に含金銀の美石にて、胸飾器翫を製し販く、此地の記念(メモリー)に供すべし」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
  3. コンピュータ本体の記憶装置。また、記憶機能を持つ素子。

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百科事典マイペディア 「メモリー」の意味・わかりやすい解説

メモリー

コンピューター記憶装置で,CPUにコントロールされデータを読み書きするもの。広い意味ではフロッピーディスクハードディスクメモリーであるが,一般には主記憶である半導体記憶装置を指すことが多い。
→関連項目順序回路西暦2000年問題フラッシュメモリドライブフリップフロップ回路プリント基板分子素子

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IT用語がわかる辞典 「メモリー」の解説

メモリー【memory】

コンピューターなどで使われる記憶装置。主に電気的にプログラムやデータを保持する半導体記憶装置を意味し、読み出し専用のROM(ロム)と読み出しと書き込みができるRAM(ラム)の2種類がある。◇「メモリ」ともいう。

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知恵蔵 「メモリー」の解説

メモリー

CPUが直接データを読み書きできる記憶領域パソコンでは通常、実行中のプログラムやデータが置かれる「メインメモリー」を指す。メインメモリーの容量が大きいほど、作業効率が上がる。ウィンドウズなどOS多くが、メインメモリーの空きが少なくなると使用頻度の低いデータを一時的にハードディスクに待避して空きを増やす仮想メモリー機能を持つが、その使用頻度が高いと作業効率が落ちる。

(斎藤幾郎 ライター / 2007年)

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パソコンで困ったときに開く本 「メモリー」の解説

メモリー

パソコンの世界では、通常、メインメモリー(RAM)のことを指します。ハードディスクから呼び出されたソフトやデータが一時的に置かれる場所で、作業が終われば内容は消去されます。電源を切った場合も内容が消えてしまうので、作業内容をハードディスクに保存していない状態でパソコンの電源を切ってはいけません。
⇨RAM、メモリースロット

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「メモリー」の解説

メモリー

データを記憶する記憶媒体。一般的には、半導体メモリーを使用したデータを電気的に記憶する媒体を指す。また、ソフトウェアを実行する際に使われるメインメモリーの略語として使われることが多い。メモリーには、データを自由に読み書きできるRAMと、読み出しのみ可能なROMの2種類がある。

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デジタル大辞泉プラス 「メモリー」の解説

メモリー〔曲名〕

ミュージカル「キャッツ」(1981年初演)の劇中歌。原題《Memory》。原詩:T.S.エリオット、作詞:トレヴァー・ナン、作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー。娼婦猫のグリザベラが歌う。初演時にはエレイン・ペイジが歌い、大ヒットした。

メモリー〔小説〕

米国の作家ロイス・マクマスター・ビショルドの長編冒険SF(1996)。原題《Memory》。「ヴォルコシガン・サガ」シリーズ。

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改訂新版 世界大百科事典 「メモリー」の意味・わかりやすい解説

メモリー
memory

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「メモリー」の意味・わかりやすい解説

メモリー
めもりー

記憶装置

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世界大百科事典(旧版)内のメモリーの言及

【仮想記憶】より

…コンピューターのメモリー(主記憶)を,実際に装備されているものより,事実上大きく見せかける,オペレーティングシステム(OS)の機能。 コンピューターに1種類のメモリーしかなく,それに対して一様なアクセスができるとプログラムが書きやすい。…

【コンピューター】より

…電子回路がこういう数を扱うためには,それが電子回路のどこかに表現(格納)されていなければならない。データを格納する装置をメモリー(記憶)と呼ぶ。意味のある計算をするためには,たくさんのデータをメモリーに格納できなければならない。…

※「メモリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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