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ヤクーツク ヤクーツクYakutsk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤクーツク
Yakutsk

ロシア東部,サハ共和国の首都。レナ川中流部左岸に位置する河港都市。 1632年右岸に要塞が築かれたことに始り,42年現在地に移った。 17世紀から 18世紀前半にかけてロシアの極東地区への植民の拠点であった。リス,テンなどの毛皮の集散地で,木材加工,金属加工,食品などの工業がある。ヤクートの教育,文化の中心地として,ヤクート大学 (1956) ,科学アカデミー,永久凍土研究所,郷土博物館などがある。ハイウェー分岐点で,国際空港もある。人口 26万9486(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

ヤクーツク

ロシア,東部シベリアサハ共和国の主都。レナ川河岸の河港都市。毛皮,建設資材,木材などの工業が行われる。18世紀以後ロシアの北東シベリア進出の基地。19世紀以降,流刑地でもあった。
→関連項目サハ

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世界大百科事典 第2版の解説

ヤクーツク【Yakutsk】

ロシア連邦東部,サハ(ヤクート)共和国の首都。人口19万6000(1993)。水陸空交通の要衝。レナ川左岸の河港で,10月末から5月初めまでレナ川が凍結するので,夏季にムルマンスクとの間を北極海経由で往復する貨客船の発着でにぎわう。毛皮取引の中心で,皮革,製靴コンビナートがあり,化学工業,製材,製紙,食品加工,煉瓦製造,船舶修理などが発展している。また周辺の天然ガス採掘プロジェクトの中心として活気を呈している。

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大辞林 第三版の解説

ヤクーツク【Yakutsk】

ロシア連邦、サハ共和国の首都。レナ川中流の西岸にある河港都市。毛皮の集散が盛ん。一八世紀にロシアのシベリア植民の一中心として発展。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヤクーツク
やくーつく
Якутск Yakutsk

ロシア連邦東部、サハ共和国の首都。レナ川の中流左岸にある河港都市。人口19万5500(1999)。バム鉄道のベルカキート駅へ幹線自動車道が通じ、空港もある交通の要地。船舶修理、家具、皮革・履き物、建設資材、縫製、食料品(乳業、魚、酒、肉)などの工業がある。国立総合大学と諸学校、ロシア科学アカデミー支部とその永久凍土研究所、博物館、劇場などがあって、教育・文化の中心地ともなっている。起源は1632年にレナ川右岸に建設された柵(さく)(要塞(ようさい))で、のちに左岸へ移った。17世紀から18世紀前半まで、極東におけるロシアの探検や植民活動の根拠地となった。帝政時代の流刑地。1922年4月からヤクート自治共和国(1991年サハ共和国)の首都。[三上正利]

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