コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ラ・ロシェル ラロシェル

百科事典マイペディアの解説

ラ・ロシェル

フランス西部,シャラント・マリティーム県の県都ビスケー湾に臨む港湾都市漁業のほか造船など鉄鋼,機械,化学工業が行われる。ヨット・ハーバーとしても有名。12世紀以降,フランスと英国が支配を争ったが,1372年にフランス領となってからは大幅な自治権を得た。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラ・ロシェル
らろしぇる
La Rochelle

フランス西部、シャラント・マリティーム県の県都。人口7万6584(1999)。パリの南西466キロメートルにあり、ビスケー湾内のアンティオシュ湾に面する。港湾があり、漁業は衰退傾向にあるが、石油、木材などの輸入港ともなっている。造船、自動車、機械、食品、繊維、既製服などの工業が盛ん。司教座が置かれ、14~15世紀の鐘楼、サン・ルイ寺院(18世紀)、司教館(1773~77。現博物館)など古い歴史的建造物が多く、近くに海水浴場もあるため、観光地にもなっている。
 オーニス地方の中心都市で、1199年自治都市となり、ハンザ同盟都市などと交易を行う海港都市として発展した。百年戦争中はイギリス領となったが、市民が抵抗し、フランス王シャルル5世の拠点港となった。16世紀の宗教戦争の際は新教徒ユグノーの拠点となり、独立都市を宣言したが、1627~28年リシュリューに攻囲されて兵糧を断たれ、陥落した。
 その後、カナダとの貿易で栄えたが、1763年植民地を失い、ナポレオンの大陸封鎖もあり衰えた。[高橋伸夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ラ・ロシェルの関連キーワードリシュリュー(Armand Jean du Plessis de Richelieu)ジャンピエール エリサルド酒石酸ナトリウムカリウムタルマン・デ・レオータルマン・デ・レオーベルナール ジロドーポール ラマディエレジスタンス文学メルロ・ポンティブービーヌの戦いルイ(13世)ヴィンシュルスガリア信仰告白フランス人民党ロッシェル塩レオミュールフロマンタンアキテーヌラマディエ坂井宏行

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ラ・ロシェルの関連情報