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リチャード[3世] リチャード

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百科事典マイペディアの解説

リチャード[3世]【リチャード】

ヨーク朝最後のイングランド王(在位1483年―1485年)。エドワード4世の弟。兄の死後即位した甥(おい)のエドワード5世を廃し,自ら即位。エドワード5世とその弟リチャードロンドン塔で殺害。
→関連項目ヨーク朝

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世界大百科事典 第2版の解説

リチャード[3世]【Richard III】

1452‐85
イングランドのヨーク朝第3代の国王。在位1483‐85年。ヨーク公リチャードの三男。1460年父が戦死したのち兄を助け,61年兄エドワード4世の即位後グロスター公に叙される。70年ヨーク朝の最大の支柱で国王擁立者であったウォリック伯が離反し,ランカスター朝ヘンリー6世が王位に復した。エドワード4世はネーデルラントに亡命。リチャードもこれに同行し,のち兄とともに帰国,兄の復位を助ける。83年兄の死後,2人の遺児エドワード5世(在位1483)とヨーク公リチャードの身柄をめぐり,王の外戚一族ウッドビル=グレー派と対立。

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世界大百科事典内のリチャード[3世]の言及

【テイ】より

…ロンドン警視庁のグラント警部を主人公とする一連の推理小説,《フランチャイズ事件》(1948),《時の娘The Daughter of Time》(1951)などで有名。〈時の娘〉とは〈真理〉の意味で,この作品では入院中の警部が病床で推理をめぐらし,王位継承者をロンドン塔で暗殺させた悪王として一般に(シェークスピアからも)信じられていたリチャード3世の無実を証明する。【小池 滋】。…

【ばら戦争】より

…しかし,ばら戦争の結果,貴族層は深刻な打撃を被り,歴史上イギリスの中世は終りを告げ,チューダー朝の絶対主義時代に移行した。
[発端と経過]
 ランカスター朝3代目のヘンリー6世の治世に,ヨーク公リチャードはランカスター家以上にヨーク家の王位継承権が正当であると主張して決起,戦争は1455年セント・オールバンズの戦で始まった。これ以後,封建家臣団を擁して戦闘の機会をうかがっていた貴族がしだいにランカスター,ヨークの両派に系列化されて,断続的に戦闘が繰り広げられた。…

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